少年空海02

2021年11月

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11/01/月
『少年空海』というタイトルの2ページ目に入ったが、先月の初めにワープロの画面(1ページに400字が3枚入る)で50ページまで行ったところで、『天海』のプリントを読み始め赤字チェック。これは完了したが入力作業がまだ残っている。1週間ほどですべて完了するだろう。それで完成ではない。もう一度プリントして最初から読み返す。ただしその作業は、頭の中から天海の情報がすっかり消去されるまで時間を置くこととする。その間に、『少年空海』を一気に仕上げたいと思っている。すでに出来上がっている50ページぶんはプリントしてあって、最初の方は読み返している。導入部がほぼパーフェクトだということがわかったているのでやや安心している。ただいくつか挿入したいエピソードがあるので、それを書きながら先に進むことになる。この『少年空海』という作品は、担当編集者からの注文で、最初は「ロマンチックな相対性理論」というものだった。星の王子さまがいろいろな星を訪ね歩くような感じでわかりやすく相対性理論を紹介するというプランだったが、あまり魅力を感じなかったのでしばらく放置していたのだが、星の王子さまではなく少年空海ということにすればおもしろくなりそうだと気づいて、担当編集者および版元との話もついて、「少年空海アインシュタイン時空を翔る」というタイトルを提案してOKも出ている。ということで、あとは書くだけだ。少年空海と、観音菩薩の化身のグロリアという少女が、ホーキング博士の案内で近代物理学の発明発見の現場にタイムマシンで移動して、わかりやすく読者に物理学の歴史を紹介し、最後にアインシュタインが登場するという仕組みになっている。50ページかけてアインシュタイン登場の直前まで来たのだが、全体を100ページと考えても、少し歴史をはしょりすぎた感じがしたので、トリチェリやパスカルなどを追加するつもりだ。ただ話の流れとしては、デカルトからニュートンに行った方がわかりやすいので、ニュートンのあとでマッハを登場させ、そこから時間を戻してトリチェリとパスカル、さらに気体についての考察からドルトンの原子論までを紹介すればいいのではと考えている。あと1週間で『天海』に区切りがつくのであとは集中して一気にゴールに到達したい。さて本日は月曜日。4時前に起きてFootball。セインツがブレイディーのバッカニアーズに競り勝つという熱戦を見ることができた。しかもQBのウィンストンが途中退場。控えのシーミアンが出ていた。大昔、まだペイトン・マニングがいたころのブロンコスの控えQBだった気がする。セインツにいたことも知らなかったが、そこそこ活躍していた。とにかくカマラに渡せば何とかなる。ウィンストンのような危なっかしいロングパスを投げないので安心していられた。新人QBマック・ジョーンズの調子が出てきたペイトリオッツが快勝。ブリッジウォーターのプロンコスも何とか勝った。ジェッツがブロンコスに勝ったのは番狂わせ。ブラウンズは惜敗。メイフィールドが出ない方がいいと思うのだが。カウボーイズはQBプレスコットが怪我で出場できず、聞いたことのない控えQBだったのでダメだろうと思い、テレビ中継も見なかったのだが勝っていた。守備ががんばったみたいだ。さて、Footballを見ながらも、あいまに赤字入力を進めたが、赤字がびっしりのプリントを見ながらの入力作業なので、すぐに疲れてしまう。早くこの状態から脱け出したい。

11/02/火
火曜にも1試合マンデーナイトがある。低迷しているチーフスがジャイアンツ戦。相手は2勝5敗の弱小チーム。チーフスも3勝4敗でこれに勝たないとプレーオフ進出が難しくなる。ところが試合が始まってみると接戦。ディフェンスが弱くジャイアンツに攻め込まれる。マホームズのパスの精度がわるく、ランニングバックも走れない。終了までの時間を計算しながらゆっくり攻めてフィールドゴールの3点差で勝ったが、これはチーフスの勝ち方ではない。何もかもが狂っている。2年前のスーパーボウル制覇から陣容はほとんど変わっていないのだが、それぞれに少しずつ劣化していてチーム力が弱くなっている。プレーオフに向けて士気が上がっていくかどうか。あまり期待せずに見守りたい。8週が終わった。今シーズンから18週になったのでまだ半分ではないが、プレーオフ争いの陣容が見えてきた。Aカンファは明確だ。各地区ごとに2敗のチームが1つずつ。地区優勝争いの単独トップ。東のビルズ、北のレイブンズ、南のタイタンズ、西のレイダーズ。3敗のチームが3つ。スティーラーズ、ベンガルズ、チャージャーズ。この7チームでプレーオフ枠がきっちり埋まった。逆転の可能性が感じられるのは4敗のチームだが、4勝4敗とか3勝4敗ではこの先も危うい。現在4敗のチームはブラウンズ、チーフス、ブロンコス。この3チーム、実はぼくが応援しているチームだ。3チームともプレーオフに残るためには、3敗のチームがそっくり脱落することを期待したい。スティーラーズはロスリスバーガーの調子が戻らない。守備とランニングバックで勝っている。ベンガルズは2年目のバローが絶好調だったが、喉を痛めてから少し調子が狂ってきた。チャージャーズも2年目のハーバートが進歩しているが現在2連敗中。ということで、がらっと入れ替わる可能性はある。Nカンファはレベルが高い。1敗のチームが4つ。ただしラムズとカーディナルスが同地区なのでどちらかはワイルドカードに回る。1敗のチームがいないのは南地区。ここはセインツとバッカニアーズが2敗で並んでいる。パッカーズとカウボーイズは独走態勢で地区優勝はほぼ決まり。以上の6チームはいずれにしろプレーオフに残るだろう。残り1枠。ところが3敗のチームがゼロなので、可能性のあるのは現在4敗のチームということになる。バイキングズ、パンサーズ、ファルコンズ、49ナーズ。どこも勝ったり負けたりのチームだ。現在3勝5敗だが、ラッセル・ウィルソンが怪我から回復すればシーホークスにもチャンスがある。ということで、フレーオフ出場チームがかなり絞られてきた。とりあえずNカンファはカーディナルスを応援したい。Aカンファはチーフス、ブラウンズ、ブロンコスの4敗トリオの奇蹟の逆転に期待したい。本日は文藝家協会理事会。リアルな会議らしいのでこれから出かけていく。チーフスの試合をDOZNで見ながら、『天海』の9章と10章完了。あと2章だけとなった。

11/03/水
メールが入らないと思ったら今日は休日らしい。こちらはひたすら仕事。『天海』の入力作業が終わった。少し休憩。そのあと大きく深呼吸して、『少年空海』に取りかかりたい。気分転換のFootballのことを考える。チーフスの不調が心配だ。Aカンファは全勝も1敗もなく、どのチームも調子の波がある。4勝4敗のチーフスにもまだカンファ優勝の可能性はあるが、昨日のジャイアンツとの試合を見ると、今シーズンはダメかとも思う。弱い相手にほぼ互角の試合内容だった。マホームズがスランプ状態になっている。ディフェンスが弱く、点をとってもとっても取り返されるというあせりがあったようだが、そのうち調子が狂って点もとれなくなった。インターセプトがダントツのトップというのは、これまでのマホームズには考えられないことだ。手術した足が完治していないのかとも思われる。この不調が精神的なものならば、何かのきっかけでスランプを脱出するということもあるのだろうが、ランニングバックの補強というのも一つの対策だろう。セインツはカマラに負担がかかりすぎていたのだが、新人のころにともに闘ったイングラムが復帰して、バッカニアーズに勝利した。頼れるランニングバックがいれば、とりあえずボールを手渡して時間を稼げる。2敗のビルズ、レイブンズは安定しているが、それでも2敗しているのは、何かの拍子に調子が狂ってしまうからだ。タイタンズはランニングバックのヘンリーが負傷したのでこの先2連敗となるだろう。レイダーズはなぜ強いのかわからない。次週はジャイアンツで楽勝。その次がチーフスとの対戦になる。チーフスはこれに勝たないと苦しくなるが、次週がパッカーズなので2連敗の可能性もある。逆にパッカーズに勝って調子を取り戻すという奇蹟に期待したい。Nカンファは1敗のチームが4つ。QBのプレスコットがいなくても勝ってしまうカウボーイズは去年とは見違えるチームになった。カーディナルスはミスがあってパッカーズに負けたが、この先の強敵はラムズとカウボーイズだけなので、どちらかに勝って2敗でシーズンを終えるのではないか。パッカーズはチーフス、ラムズ、レイブンズ、ブラウンズと強敵を残している。ブレイディーのバッカニアーズは今週負けたセインツともう1試合あるほかは弱いチームばかりで、2敗のままで終わる可能性もある。ラムズはカーディナルス戦、レイブンズ戦が終盤に残っているがそこまでは1敗のままで行きそうだ。Nカンファはレベルの高い優勝争いになる。ラムズとカーディナルスのどちらかがワイルドカードに回って4位のチームと対戦することになるので、どのチームは3位には入りたいと思っているだろう。ただ東地区と北地区は弱いチームが多いので、南地区のバッカニアーズまたはセインツ、および西地区のラムズかカーディナルスが3位か4位になりそうで、もしかしたらプレーオフ初戦は同地区対決になるかもしれない。

11/04/木
今日は週日だがメールが来ない。世の中はまだ休んでいるのか。10月は内閣府の仕事があってメールがいっぱいきた。SARTRASも業務が落ち着いたようだ。ぼくは小説家だが、いろいろと雑用をかかえている。これでけっこう時間をとられる。まあ、こういうものがないと生きている実感がないかもしれない。このノートではFootballのことしか書かないようになったが、いろいろと考えていることがある。たとえば日曜日に選挙があって、裁判官の審査があった。あの投票用紙は、裁判官の名前に×をつけるようになっているが、あれが面倒だ。名前の欄の横に、「すべてに×」という選択肢を設けてもらいたい。というか、逆にOKの人に○をつけて、その他に「すべてに○」という項目をつけてもいい。というようなことを考えているのだが、ここに書いても誰も読んでいないだろうから、書かないことにしている。Footballについては、あとで自分で読み返して、自分の見通しの甘さを反省する材料にしたいと思っている。シーズン始めに、Aカンファはチーフスで決まり、みたいなことを書いたように思うのだが、現在4勝4敗で、マホームズはインターセプトの数がダントツで1位だ。そんなこと、誰も考えなかっただろう。本日は快晴。陽当たりの良すぎる我が家はカーテンを閉め切っている。それでもだんだん暑くなってくる。早く浜松の仕事場に移動したいと思う。来週、リンゴをとりにいくので、そのあとで行こうと思っている。

11/05/金
コルツ対ジェッツというどうでもいい試合だが、ジェッツ新人QBのザック・ウィルソンが故障して出られなくなった。ところがホワイトという控えQBが先発した前週は地区優勝争いをしているベンガルズに大勝した。どんなQBかと興味があったのだが何と第1クォーターで手を負傷してリタイア。三番目のQBが登場していた。このジョンソンという無名のQBは頑張って30点とったのだが、ディフェンスが崩壊して大敗。まあ、来年のドラフトでレシーバーかオフェンスラインを補強して未来に希望を托すしかない。近所の主治医に行って薬をもらう。あとはひたすら『少年空海』。ガリレオとニュートンの次にエルンスト・マッハを登場させ、それから時間を戻してトリチェリとパスカルを登場させる。それで1つの章が埋まるだろう。

11/06/土
妻と散歩。常盤橋タワーまで歩く。自宅の集合住宅から毎日、建設のプロセスを眺めていた。隣にもっと高いビルが建つらしい。好天で暑くも寒くもない散歩日和であった。『少年空海』はいまのところ物理学の歴史をたどっているだけだが、アインシュタインが登場すると最新の宇宙論の領域に入り込むことになる。「日経サイエンス」の別冊など、最新の宇宙論と思われる資料を改めて読み返してはいるのだが、よくわからないことが多い。ぼくの頭がわるくてわからないのではなく、現代の宇宙物理学者たちもよくわかっていないことが多いようだ。アインシュタインの理論の提出から100年経過して、わからなさは倍増しているようだ。まあ、そこまで深く掘り下げる必要はないので、わからないことには触れないこととしたい。まったく興味はもっていないのだが、巨人対阪神の試合の後半を見た。2連敗しなくてよかった。

11/07/日
明日はFootballの日。リーグ戦も折り返し地点になった。今シーズンは各地区でダントツで成績のチームがあって、地区優勝争いは先が見えてきたのだが、現在4勝4敗のチームはプレーオフ進出の正念場に入ってきた。新人QBマック・ジョーンズが調子を上げてきて4勝4敗となったペイトリオッツの相手はパンサーズ。移籍したダーノルドが活躍するパンサーズも4勝4敗。カンファが違うけれども、いずれにしろプレーオフ争いに参加できるかどうかの重要な試合だ。ぼくとしては新人QBに期待したい。同じく4勝4敗のブラウンズは同地区で5勝3敗のベンガルズ。2年目バローを擁するベンガルズは好調だが、RBチャブが復帰したブラウンズに期待したい。絶不調で4勝4敗のチーフスは1敗のパッカーズが相手。QBロジャースがコロナ陽性で欠場。控えQBに負けるようだとチーフスも危ない。ブロンコスはカウボーイズと対戦。先週欠場したQBプレスコットは復帰しそうだが、先週は控えQBでも勝ったチームなので、ブロンコスは苦戦しそうだ。しかしプレーオフ出場のためには負けられない試合だ。ファルコンズは2敗のセインツが相手。ここもQBウィンストンが欠場したが先週は控えのシーミアンでブレイディーのバッカニアーズに勝っている。ファルコンズは苦しい。休みが1つあって3勝4敗のバイキングスはレイブンズ、49ナーズはカージナルスだが、相手が強すぎる。今シーズンは昨シーズンより1つ試合が増えているので18週で17戦。9勝8敗ではプレーオフ出場は難しい。10勝7敗でも当確とはいえず、11勝6敗が安全圏とぼくは見ている。現在4勝4敗のチームはもう土俵際まで追い詰められていることになる。残り9試合を7勝2敗で乗り切らないといけない。現在4勝4敗のチームが急に変身するのは難しそうだが、チーフスはマホームズの調子が戻れば全勝も可能だ。新人マック・ジョーンズもチームに慣れてきたのでこれからますます調子を上げるだろう。この2チームに期待したい。

11/08/月
朝4時に起きてSARTRAS。いつもは日本時間の2時から始まる試合が本日はなぜか1時間遅れで始まったようで、まだ第1クォーターの終わりくらいだった。注目の4勝4敗のチームの動向。新人QBマック・ジョーンズはベテランのような安定感で快勝。ダーノルドはもう4年目くらいのはずだが結局ダメなQBだったようだ。チームを替えても進歩がない。ブラウンズはベンガルズに快勝。バローが悩んでいる。チーフスはロジャースのいないパッカーズに余裕の勝利。ブロンコスはプレスコットが復帰したカウボーイズに圧勝。ブリッジウォーターが自信をつけたようだ。プレスコットはまだ負傷が完治していないのか。ファルコンズはセインツに辛勝。シーミアンは先週ほどのキレがなかった。バイキングスはレイブンズ相手に14点差でリードしていたが追いつかれて延長。カズンズがまったく前に進めず。勝つチャンスがあっただけに惜しい負け。これでもうプレーオフは絶望だろう。49ナーズはカージナルスに完敗。2敗のビルズがジャガーズに負けたのは番狂わせ。アレンはジャガーズのディフェンスに完敗。調子を落としているのか。ペイトリオッツが1差に迫っている。2敗のレイダーズが不振のジャイアンツに負けたのも驚き。両チームとも死に馬に蹴られた。油断があったのだろう。タイタンズがラムズに圧勝したのも予想外。本日は番狂わせが多かった。まだ明日の1試合が残っているが、Aカンファ東はビルズ2敗にペイトリオッツ3敗が迫る。地区優勝がおもしろくなった。北のレイブンズは辛勝で2敗を守った。明日試合のあるスティーラーズが3敗、ブラウンズとベンガルズが4敗で、この地区は負け越しがいない。4チームともプレーオフの可能性を残している。南はタイタンズの独走。西はレイダーズとチャージャーズが3敗、チーフスとブロンコスが4敗で渾沌とした状態。カンファ全体で5勝4敗が5チーム。それより上位が6チームあるので、プレーオフ残り1枠を5勝4敗の5チームが争うという激戦になっている。Nカンファ東の2敗になったがカウボーイズ独走。北も負けて2敗となったパッカーズはまだ独走。南は今週休みのバッカニアーズが2敗のまま、セインツぱ3敗、ファルコンズが4敗。ここはこの順位のままで行きそうだ。西はラムズが2敗になったので1敗のカーディナルスが単独首位。カンファ全体で1敗はカーディナルスだけになった。2敗はカウボーイズ、パッカーズ、バッカニアーズ、ラムズ。残り2枠に3敗はセインツだけ。ファルコンズが5勝4敗ですべりこみ。Nカンファの方がレベルが低いけれども、去年のように負け越しチームがプレーオフに出場するようなことはない。さて本日は妻と深川ギャザリア。『少年空海』も着実に進んでいる。パスカルが出てきた。ここは「考える葦」に言及したい。

11/09/火
月に一度のマッサージ。このところ『天海』と『少年空海』を並行して進めていたのでパソコンに向かう時間が長く肩が凝っていた。担当の方に、「肩まで固まっていた」と言われた。まあ、痴呆症になるまでの限られた時間の中で、せいいっぱいに仕事をしたいので、肩凝りくらいは仕方がないと思う。本日は1試合ある。スティーラーズ対ベアーズ。スティーラーズはベン・ロスリスバーガーが負傷との情報だったが先発していた。14対0だったので楽勝と思っていたので、DOZNを見るのをやめた。マッサージの待合室で確認したら、終了間際に逆転され、さらにフィールドゴールで再逆転した。スティーラーズはまだ3敗なのでプレーオフ出場圏にとどまっている。スミスシューターというレシーバーが長く休んでいるのだが、クレイプールという2年目くらいの若手ががんばっている。ランニングバックも強化されたはずだが、放出したコナーがカーディナルスで大活躍しているので、これはランニングバックの問題ではなく、フロントラインが弱いのではないか。後半戦は同地区対決が増えるので北地区の激しい競争についていけるか。ぼくはブラウンズのファンだがちょっと前まではスティーラーズを応援していた。いまでも他チームと対戦する時は応援する。北地区は4チームともプレーオフに残ってほしいが、西地区の4チームもどこも勝ち越しているので、これから激戦が続くことになる。夕方、東京都のワクチン証明のアプリを妻が設定してくれた。何だかよくわからないが、これで証明になるらしい。

11/10/水
『少年空海』。新たに3章を追加して完了。すでに書いた4章とつながった。明日は松本にリンゴを採りに行き、そのまま浜松の仕事場に移動する予定。荷物を作らないといけない。

11/11/木
9時半に出発。松本インターを目指す。笹子トンネルで工事渋滞。通り抜けるのに3時間かかる。少し遅れたが松本のリンゴ園に到着。リンゴの木1本ぶんを予約してある。浜松の仕事場の庭にはミカンの木があって毎年収穫するのだが、ミカンはハサミが必要。リンゴは手でもぐことができる。コツがあって失敗するとリンゴの頭の上から出ている一本の毛みたいなものがとれてしまう。ねじるとダメで左右に傾けてみるとどちらかが折れやすい。慣れてくるとどちらに折ればいいかわかるようになってくる。収穫完了。近くのホテルで急速。去年も同じところに泊まった。

11/12/金
去年はゴートゥーキャンペーンなどというものをやっていて、リンゴ収穫の翌日は昼神温泉で一泊したのだが、そこで転倒して右肩を傷めた。治るのに丸一年かかった。今年は松本から直接、浜松の仕事場に移動。ただコースは同じ。飯田山本インターで下りて昼神温泉のそばから三州街道に入る。この道路はよく整備されていて、山間道路なのに急カーブが少なく走りやすい。道の駅で休憩。根羽からは旧道の細い道に入る。対向車はほとんど来ないのでそれなりに快適な道だ。鳳来インターから高速に入る。途中までは無料区間。将来は飯田山本から三ヶ日ジャンクションにつながるはずだが、まだ短い区間ができているだけ。三ヶ日から豊橋港までの道路も計画されている。三遠信道路と呼ばれていてある時期はダンプトラックが列を作っていたのだが、蓬莱インターまで開通したところで工事はストップしているようだ。午後3時に仕事場に到着。掃除などをしてから、パソコンをNETにつなぐ。光回線を引いてあるので問題なくつながる。去年だったか、電話を解約したら設定が消去されて、設定をやりなおすのにえらい苦労をした。いまだになぜつながっているのかわからない。

11/13/土
名古屋の孫1号が来ているので、物理学を教えてやる。電流とは何かといった話。ちょうど『少年空海』でも同じテーマを語っているのでタイミングがいい。その後、孫は妻の手伝いをして庭仕事。午後は歴史を教える。室町時代。ぼくにとってはやや苦手な領域だが、このところ歴史時代小説の選考委員などをしているので、この時代についてもある程度の知識はある。夕方に四日市の次男が来る。藤井三冠が四冠となる竜王位を決める瞬間を三人に見る。名古屋の孫2号はピアノのコンクールに出てから塾に行くというハードスケジュールだったようで、夜、テレビ電話で皆で話をする。『少年空海』は画面上で最初から読み返している。いい感じで仕上がりつつある。またアインシュタインが登場していないが、そのあたりは情報がたくさんあるので、一気に仕上がるのではと期待している。

11/14/日
明日はまたFootballがある。もう胸がドキドキしている。今シーズンもAカンファの方がレベルが高くプレーオフ進出をめぐって厳しい闘いになっている。どういうわけかタイタンズが2敗でカンファ優勝の単独トップに立っている。ナンバーワンRBのヘンリーが故障したため前途は多難だがシーズン後半戦になると同地区の対戦が多く南地区は勝ち越しのチームが他になくタイタンズにとっては楽勝の試合が続く。このままトップを守るかもしれない。3敗は東のビルズ、北のスティーラーズ、レイブンズ、西のレイダーズ、チャージャーズで、プレーオフの残り1枠に、4敗の4チームがひしめいている。明日はその4敗どうしのペイトリオッツ対ブラウンズが対戦。チーフスは3敗のレイダーズ、ブロンコスは負けが込んでいるイーグルスで楽勝。ということはペイトリオッツとブラウンズのどちらかが脱落、チーフスもレイダースに勝たないと脱落ということになる。これはプレーオフへの可能性を持続させる重要な分岐点となる試合だ。

11/15/月
朝の4時に起きる。仕事場は築40年の木造家屋なのでとても寒い。ペイトリオッツ対ブラウンズ。ペイトリオッツが信じがたいほどの圧勝。新人QBマック・ジョーンズがいよいよ本物になってきた。ドラフト15番目によくこのQBが残っていたものだ。ブロンコスはどうしたことかイーグルスに完敗。チーフス対レイダーズはマホームズが突然覚醒してチーフスの圧勝。チャージャーズも負けたためAカンファ西地区は6勝4敗のチーフスが単独首位になった。やれやれ。これでプレーオフには出場できるだろう。ほかにはブレイディーのバッカニアーズがワシントン相手にまさかのとりこぼし。本日は予想外のアップセットが多かった。シーズンも真ん中に来て、気の緩みや負傷者が出るなど、まさかの結果が出ることがある。それとFootballというのはわずかなモメンタムの移動で結果が左右されることがある。実力差があっても一発勝負の試合では結果がひっくりかえることもある。午後、庭の草刈り。疲れた。『少年空海』は特殊相対性理論の部分が終わった。次は一般相対性理論だが、こちらの方がわかりやすいと思う。

11/16/火
本日も1試合。ラムズ対49ナーズの同地区対決。出だしから絶好調のラムズだがこのところ失速気味で、今日も不振の49ナーズ相手に完敗。何かが狂ってきたようだ。カーディナルスもQBマレーが欠場して昨日はパンサーズに完敗。Nカンファの首位争いは2敗のカウボーイズ、パッカーズ、カーディナルス、3敗のバッカニアーズ、ラムズに絞られてきた。残り2枠は4敗のセインツ、5敗のバイキングズ、パンサーズ、ファルコンズ、49ナーズが争うことになるが、セインツのRBカマラが負傷しているので失速気味、復調した49ナーズと、浪人中のニュートンが出戻りのパンサーズが有力ではないか。Aカンファは2杯のタイタンズが独走。3敗はビルズ、レイブンズ、スティーラーズ(1引分)、残り3枠に4敗のペイトリオッツ、ベンガルズ、チーフス、レイダーズ、チャージャーズ。5敗のブラウンズとコルツ、ブロンコスはやや苦しいか。カンファの優勝はAはタイタンズが行きそうだ。これから同地区内の対戦が多く楽勝の試合が続く。ビルズは同地区のペイトリオッツとの2試合を残している。Nカンファはマレーが復帰すればカーディナルスだが、早期に完治しないようだとパッカーズかバッカニアーズということになる。ラムズはブラウンズからベッカム、ブロンコスからボン・ミラーを入れたが、大物が多すぎて混乱が生じるのではないか。

11/17/水
朝9時半に浜松出発、午後2時半に御茶ノ水到着。郵便物の整理とパソコンの設定も終わり日常が戻った。

11/18/木
御茶ノ水での日常。浜松では9時に起きるのだがここでは10時に起きる。なぜそうなのかはわからない。寝るのは午前2時くらいなので睡眠時間は充分。夕方、とちのき通りを散歩。その途中に昔よく行っていた喫茶店があるのだが、疫病の流行以後は行っていない。一般相対性理論の説明。ほぼ100ページのところまで来た。120ページを超えたくないと思っているので、そろそろまとめに入らないといけない。

11/19/金
ペイトリオッツ対ファルコンズ。25対0。ペイトリオッツの圧勝。マック・ジョーンズはロングパスはほとんどない。短いパスで前進し、フィールドゴールで着実に加点していく。ディフェンスがすごい。Footballではゼロ封はめったにない。フィールドゴール圏にも進ませない完璧なディフェンス。同地区のビルズとは1差で、直接対決を2試合残しているので地区優勝も見えてきた。『少年空海』はアインシュタインの項がほぼ終わった。もうエンディングに近くなっているが、同時代の不確定性原理による量子力学と、宇宙膨張に関する宇宙項についてまとめて、最後に大日如来が出てきて幕、という段取りになるだろう。

11/20/土
週末。久し振りに後楽園の方まで散歩。人出がもどっているという感じがした。若い人が多い。若者たちにもストレスがたまっているのだろう。ワクチンが若い人にまで普及して、ようやく安心して友だちと会えるようになったということか。ぼくのような老人は引きこもって仕事をするしかない。長生きをしようとは思わないが、肺の病気は苦しそうだ。ぼくはやや喘息気味なので、咳の出る病気は警戒している。『少年空海』は不確定性原理への導入部として、デモクリトスの話から始めている。なるべくコンパクトに語って行きたい。

11/21/日
『少年空海』は素粒子論の領域に入った。量子論の領域に入るたろには素粒子の説明が必要だ。このあたりはただ説明をするだけだが、ホーキング博士が空海と観音菩薩を相手に話しているので、時々質問が入る。そのやりとりのおもしろさとそれなりのリアリティーで話をひっぱっていかないといけない。さて、明日は月曜日。Footballの日だ。ただし明日は午前中に我孫子で講演があるので、全部を見るわけにはいかない。9時20分に我孫子駅の改札ということで、8時20分新御茶ノ水発の電車がリミットだが、余裕を見て14分発に乗ろうと思っている。我孫子駅までの直通は2本に1本だけで、違うのに乗ると北千住駅で常磐線に乗り換えだが、これは別のホームに行かないといけないのでたいへんだ。直通に乗らないといけない。ということで7時に起きて自宅を8時に出るということになるが、ふだんから月曜日は4時には起きているから寝過ごすことはない。明日の注目の試合はコルツ対ビルズ。このところペイトリオッツのマック・ジョーンズを応援したくなっているので、地区優勝争いのトップにいるビルズに負けてほしい。コルツのQBウェンツの調子は波があるのだが、RBのテイラーが絶好調なのでコルツに期待したい。レイブンズ対ベアーズ。レイブンズが調子を落としているのでベアーズの新人QBジャスティン・フィールズにがんばってもらいたい。ブラウンズはRBチャブが戻ってくるのでライオンズには勝てるだろう。チーフス対カウボーイズは5時からの試合。8時に自宅を出るので最後まで見られるかどうか。前週マホームズが絶好調なので、怪我人の多いカウボーイズなら圧勝できる。カーディナルス対シーホークスはテレビ中継がある。これも電車の中でスマホで結果を見ることになるか。

11/22/月
朝4時に起きる。コルツがビルズに圧勝。これでAカンファ東地区はペイトリオッツがトップに躍り出た。ビルズとの直接対決が2試合残っているので連勝すれば問題なく地区優勝となる。新人QBとして全体15番目、QBとしては5番目のドラフトだったマック・ジョーンズが地区優勝の最短距離にいる。ブレイディーの若い頃にプレースタイルが似ている。ベリチックとの相性がいいのだろう。ラマ―・ジャクソンが体調不良のレイブンズは控えQBで辛勝。地区首位を守った。南地区首位のタイタンズは1勝8敗のテキサンズに惨敗。だがこの地区は他チームが弱くまだ独走。西地区はチーフスがカウボーイズに勝って首位を守った。ワイルドカード争いは4敗がビルズ、ベンガルズ、チャージャーズで3枠がきっちり埋まっている。4敗1分のスティーラーズが続いているのだがロスリスバーガーに往年のキレがなく難しそうだ。可能性があるのは5敗のブラウンズ、コルツ、レイダーズ、ブロンコスだが、4敗の3チームが安定しているので盛り返すのは難しいかもしれない。Aカンファは先が見えてきた。Nカンファの地区優勝争いは東がカウボーイズ、北がパッカーズ、南がバッカニアーズ、西がカーディナルス(2敗でカンファのトップ)。ワイルドカードの3枠はは3敗のラムズが当確。残る2枠を5敗のバイキング、セインツ、49ナーズが争う。この3チームのどこかが脱落する。バイキングはロジャースが復帰したパッカーズに勝って勝負強さが出てきた。49ナーズも2連勝で調子を上げている。セインツは控えQBシーミアンががんばってはいるのだが接戦で3連敗。RBカマラの欠場が痛い。カマラが復帰しなければ脱落候補。Nカンファも先が見えてきた。この時点でSUPERBOWL出場チームを占うと、Aカンファはマホームズが復調したチーフスが本命。対抗は新人マック・ジョーンズの活躍に期待してペイトリオッツ。Nカンファはマレーが復調すればカーディナルス、対抗はカウボーイズ、パッカーズ、バッカニアーズ。要するに地区優勝の4チームに絞られる。ブレイディーが調子を落として2連敗しているのだが、明日のジャィアンツ線で大勝して調子を戻せば期待できる。さて本日はチーフスがリードしたのを確認して我孫子へ。会場に到着してスマホで結果を確認。講演は無事に終わった。新御茶ノ水と我孫子は電車に乗ると50分。10分間隔で運転があるので、1時間で行ける距離だ。夜中は激しい雨だったが朝には上がっていて、自宅に戻った直後からまた降り出した。ラッキーだった。

11/23/火
祭日で世の中は休み。メールが来ないのでありがたい。『少年空海』は最終章に入った。不確定性原理と宇宙項の話を付け加えたところでホーキング博士の出番が終わり、最後に阿毘居士が出てきてエンディングとなるのだが、阿毘居士に決め台詞がほしい。何も考えていない。というか、どういは話の段取りになるかもわからないので、アドリブでやるしかない。書いている流れでセリフが出てくればいいが、出なければプリントを読み返す最終チェックの段階で思いつくしかない。『天海』もまだエンディングが決まっていない。かなり長い作品なのでセリフで決める必要もないと思っている。現在の第二草稿でも、何やらずぶずぶと終わっている感じがして、それでいいともいえるし、もう少し何か……という気がしないでもない。とりあえず『少年空海』を完全に完成させてから、『天海』はもう一度プリントで読み返した方がいいだろう。プリントを作る手間が結構めんどうなのだが。大学に勤務していたころは研究室があって、高速のプリンターが使えたのだが。トナーを補充するタイプのプリンターが懐かしい。安いものなので買ってもいいのだが置くところがない。妻も専用のプリンターをもっていてそちらの方が使いやすそうなのだが。さて、『少年空海』の草稿。今月中に完成するか。あと一週間ある。大丈夫か。

11/24/水
著作権情報センター臨時理事会。ZOOMでの参加なので楽。仕事をしながら審議の模様を聞いていて、最後の「その他」のところで必要な発言。仕事の方はシュレーディンガーの猫の話。こういう話は楽しい。今週はあと金曜日に公用がある。昔は年末が近づいてくると連日宴会だったが、疫病のせいだけでなく、担当編集者との打ち合わせもメールで済ませるようになって、飲み会というものがなくなった。ぼくは基本的には寝酒しか飲まないので、飲み会というのは煩わしいものと思っていたが、誘われればなるべく参加するようにしていた。人との出会いがあり、勉強になることもあるからだ。しかし老人になったいまは、もはや人と会って勉強することもないので、疫病の流行が終わっても飲み会に積極的に参加することはないだろうと思う。

11/25/木
本日は公用なし。妻と散歩。小石川後楽園の中に入る。紅葉が染まり始めていた。『少年空海』はいよいよ大詰め。宇宙項の話に移る。これですべてのプロットが終わり、あとはエンディングだが、そこが難しいところだ。

11/26/金
本日(アメリカでは昨日)は感謝祭の木曜日で、3試合があった。いずれもDOZNが中継していたのだが、どうでもいい試合ばかりだったのでNETで結果を確認しただけ。教育NPOとの定期協議。久し振りのリアルな会議だが、会場が御茶ノ水から歩いていけるガーデンパレスホテルなので、徒歩15分で到着。必要な話をした。あとは雑談。透明アクリル板で仕切られた席で会食。軽く飲んで座談がはずんだ。こういう会議もたまには必要だ。帰りはまた徒歩で帰宅。昼間のうちに仕事も進んだ。ゴール直前。この週末には草稿が完成する。

11/27/土
草稿完成。ただちにプリント。少し間を置いてから読み返したい。

11/28/日
日本シリーズは時々見ていた。前年最下位同士の戦いということで、知らない選手ばかりだったが、高校野球を見るようでおもしろかった。それも昨日で終わってしまった。相撲も昨日で優勝が決まった。女子駅伝は中継を最後まで見た。デッドヒートみたいなものはなかったが、これは選手をスカウトして育てるまでのスポーツだと感じた。さて、明日はFootballがある。気になる試合をいくつかピックアップしてみよう。タイタンズ対ペイトリオッツ。両チームとも開幕前の予想では低評価だった。タイタンズはQBのタネヒルがピリッとしないのでRBのヘンリー頼みのチームという印象があったが、今シーズンは好調で、カンファ優勝が狙えそうな位置にいる。ただヘンリーが怪我でしばらくは出場できないようで、やや下り坂。ペイトリオッツはニュートンを開幕前に放出して、新人QBで行くと宣言。そのマック・ジョーンズが序盤は接戦で負けることが多かったのだが、気がつくと東地区で1位になっている。この試合はカンファ優勝にも関わる好勝負だろう。ブラウンズ対レイブンズの同地区対決。ビリとトップの対戦だが、ブラウンズはQBのメイフィールドが不調ながらも、RBのチャブとハントがこの試合から揃って出場できる。ラン主体に攻めれば、やや調子を落としているラマ―・ジャクソンに勝つチャンスはある。ブラウンズとしてはこれに勝たないとプレーオフ出場のチャンスが遠ざかってしまうので、もはや土俵際まで来ている。これに勝てばまだ可能性はある。この二試合がメインだが、気になる試合を4つ挙げる。スティーラーズ対ベンガルズ。これも同地区対決。ブラウンズ、レイブンズとともに、4チームがほぼ並んでいる状態なので、勝ち組になるか負け組になるかの瀬戸際。2年目QBのバローが調子を上げているベンガルズに対して、ロートルQBロスリスバーガーがよたよたしているスティーラーズはやや苦戦か。バッカニアーズ対コルツ。怪我で低迷しているコルツQBのウェンツだが、RBのテイラーが大活躍。ランを中心に時々パスを投げればウェンツも調子が出てくるのではないか。コルツも土俵際にいる。ブレイディーに昨年ほどのキレがないバッカニアーズに勝って、プレーオフ進出の可能性を残したい。チャージャーズ対ブロンコスも同地区対決。ほぼ4チームが並んでいたのだが、マホームズが調子を取り戻しつつあるチーフスが脱け出しそうだ。土俵際にいるブロンコスは、チャージャーズに勝つことでプレーオフ進出のラストチャンスにすがりたいところだ。ラムズ対パッカーズはNカンファの優勝争い。ただ両チームとも調子を落としている。どちらが調子を取り戻すか。1敗の差でトップにいるカーディナルスへの挑戦権をかけた準決勝みたいな試合だ。あとの試合はどうでもいい。8地区のトップが見えてきて、残り3枠ずつのワイルドカード当選圏の線上にいるチームの土俵際の戦いが続いている。もうリーグ戦はあと一ヶ月というところまで来たので、脱落チームが一つまた一つと出てくることになる。チーフス対カーディナルスの対決を期待しているぼくとしては、レイブンズやビルズ、パッカーズやラムズの負けを期待している。今週はパッヵーズ対ラムズの直接対決なので、どちらかといえばパッカーズの負けを期待している。

11/29/月
朝4時に起きてDOZNでFootballを見る。ベンガルズがスティーラーズに快勝。2年目QBバローの颯爽とした姿。よたよたしたロートルのロスリスバーガーは気の毒だが、老兵はただ去るのみ、という感じだ。コルツに期待したがブレイディーががんばってバッカニアーズ辛勝。ペイトリオッツがタイタンズに大勝してこれでレイブンズについでカンファ2位となった。あとはタイタンズとチーフスが地区優勝。ワイルドカードはベンガルズとビルズが当確圏で、残り1枠を6勝5敗のレイダーズ、チャージャーズ、ブロンコスが争うことになる。この3チームは同地区で、本日はブロンコスがチャージャーズに勝って追いついた。並んだ場合に当該チームに対する勝ちがアドバンテージになる。同地区のレイブンズに負けたブラウンズ、ベンガルズに負けたスティーラーズは苦しくなった。オーファン委員会。ZOOMでの会議。将来の展望などについて話し合った。『少年空海』はプリントのチェック、半分くらいのところまで来たが、挿絵をどうするか、改めて考える必要がある。

11/30/火
しばらく大阪にいた妻が昨日帰ってきた。妻がいるとやや緊張する。『少年空海』のプリントのチェックは進んでいるけれども、挿図が必要で、これは少なからず厄介な仕事だと思われる。昔、『原子(アトム)への不思議な旅』という本を書いた時は、大量の挿図が必要だった。この本はフルカラーでほぼすべてのページに挿絵が入っているのだが、中にはぼくが描いた原子の挿図がそのまま使われているところがある。今回はそれほど難しい話をしているわけではないので数点の挿図でよいと思っていたが、読み返すうちにもっと挿図が必要だという気がしてきた。もう一度、最初から読み返して、挿図についてチェックしていきたい。


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