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(pic21-27) 天安門広場とその北側に続く故宮(別名=紫禁城)は、北京市のほぼ中央に位置する。広場の真ん中に立ってぐるりと見渡すと、さすがに広い。ちょうど、10月1日国慶節の前ということで、広場は、そして市内いたる所もだが、花で埋め尽くされている。pic3、天安門に向かって左側=広場の西側にあるのが国会議事堂に相当する人民大会堂、pic4、南側に聳えるのが人民英雄記念碑、pic5、東側には博物館が並ぶ。昼間の天安門はニュースでお馴染みだが、夜になるとライトアップされて、また一味違った顔を見せる。緑と紫の照明は、中国ではよく用いられる。今では門の上のお立ち台にも観光客が上がれるとのこと。 (pic28-42) 天安門は、また故宮への入り口でもある。門をくぐった内側に、正式な故宮の門が現れる。ここから裏口の景山公園側まで、ぶらぶら歩いて抜けるだけでおよそ一時間。ゆっくり見学したら何日かかるか。今回は、半日で故宮と万里の長城を見るハード・スケジュールだ。ともかくカメラのシャッターを切り続けながら、皆に遅れないよう歩く。故宮の解説は、NHKにお任せしよう。映画「ラスト・エンペラー」をご覧になった方は、「ああ、あそこだ」と思い当たる場所もあるだろう。例えば、最後の赤い塀に挟まれた通路は、映画の中で若き皇帝溥儀が自転車に乗る練習をしていた所だ。 (1998年9月) (2006年9月追加) |
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