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洛陽観光の最大のハイライトがここ龍門の石窟。川沿いの山の岩肌を削り、何千体という仏像が彫られている。 いくつかの時代を通じ、大勢の人の手で彫り続けられた顔の一つ一つに、その時代と彫った人の思いが込められていて興味深い。仏像だけでなく、民話の登場人物を彫ったらしいものもみえる。 なかに首から上の欠けているものがあるが、時に近隣の農民が家に持ち帰り、下っては列強の侵略時に戦利品として持ち去られたためという。残念である。 最後の、そして最大の石仏はなにやらいわれが有りそうだった(中国四千年の歴史中、唯一人の女帝=則天武后らしい)が、長い階段を上れず、ガイドの説明を聞き逃してしまった。 何はともあれ、理屈は抜きにしてじっくりとご鑑賞願いたい。 |
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