我が家の近くに存在します“操山公園”をご案内致します(2/2)

 
 操山里山センターで頂いた「操山ガイドマップ」から抜粋し、操山公園をご案内致します。

操山はこんなところ

 岡山市中心部の東に位置し、標高130mから170mの山々が東西方向に連なる丘陵地です。南側斜面は市街化が進み住宅地となっていますが、北側は里山のたたずまいを残した集落が点在し、果樹園や畑、竹林が広がっています。

 操山へは市内電車の東山終点からの利用、また国道2号線や岡山牛窓線の路線バスの利用が便利です。
 本格的に山をハイキングしたり、少し散策したりと、いろんな楽しみ方が出来るのも操山の特徴です。

どんなことが出来るかな
 

 操山の中はとても広い自然のフィールド。
 ルールを守って楽しんで下さい。

 歩く…操山の高さがちょうどイィ。歩く距離を決められるのも嬉しい。森林浴も楽しめます。

 見る…操山からは色んな所が見えます。備前平野、岡山市街、児島湾、吉備高原の山々、岡山空港も見えます。

 観察する…操山は自然観察の宝庫、バードウオッチング、植物観察など、色んなふれあいが出来ます。

  
歴 史

 その昔、操山は古代の人々の生活の場所でした。
 大昔の操山は南側に海があり、なだらかな山々に囲まれ豊かな暮らしをしていた事でしょう。百間川の遺跡からも昔の道具が沢山出ています。
 そして、操山を歩いてみると、数多くの古墳があることに、きっと驚くはずです。
 戦国時代の戦いの跡、歴史を感じる沢山の寺や神社。その時代、時代の人物達にまつわる話を求めて歩くのも楽しいかもしれませんネ。

  
植 物

 春、山をピンク色に染めるコバノミツバツツジの花…。操山では季節が変わるたびに色んな植物と出会う事が出来ます。
 春になると、いっせいに芽を出す木や草の仲間たち、緑色ってこんなに種類があったのかと驚きます。

 花の季節は歩いても特に楽しい季節です。夏が過ぎ、秋は実のなる季節、色や形から名前を見つける楽しさもあります。
 そして、紅葉、操山が見事な色に変わります。
 落ち葉のシーズン、春に備える冬芽の観察も欠かせません。

  
生きもの

 操山を歩くだけでは面白くないですネ。あなたの足もと、道の回り、頭の上、色んな生き物がきっといるはず。
 耳をすませば、鳥たちのおしゃべり、虫たちの合唱も聞こえてきます。
 花には、密を吸いにチョウや虫たちがヤッて来ます。林の中ではカブトムシなども見つかるかもしれません。
 色んな生きものとの出会いを楽しんで下さい。

  


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