終戦直後のNHK「素人のど自慢」のチャンピオン荒井恵子の歌で昭和26年4月9日から「ラジオ歌謡」に取り上げられて知られたが、元来は昭和17年9月に映画女優の高峰秀子が歌ってレコードも発売されている。
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作詞 清水みのる 作曲 米山 正夫 唄 荒井 恵子 |
1.緑の森の 彼方から 陽気な唄が 聞こえましょう あれは水車の 廻る音 耳を澄まして お聞きなさい コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時の日か 楽しい春が やって来る 2.雨の降る日も 風の夜も 森の水車は 休みなく 粉挽き臼の 拍子取り 愉快に唄を 続けます コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時の日か 楽しい春が やって来る |
3.もしもあなたが 怠けたり 遊んでいたく なった時 森の水車の 歌声を 独り静かに お聞きなさい コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時の日か 楽しい春が やって来る |
1951年(昭和26年)
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