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心のふるさと

作詞 大木惇夫
作曲 江口夜詩
唄  関 種子
1.南の国の ふるさとは
  オレンジの花 咲くところ
  あの山蔭の 賎が家(しずがや)に
  懐かし優し 母の面影

2.瞼にうかぶ ふるさとは
  いつも青空 揚げ雲雀
  都の雨に 泣くときも
  心は慕う 遠き山河
3.南の国の つばくろは
  もとの古巣に いつ帰る
  錦を飾れ 我が子よと
  夜毎の夢に 呼ぶはふるさと





1936年(昭和11年)


亡き母の数少ない愛唱歌の一つであった。