戦後派の人の思い浮かべる「夜明けのうた」と言えば、ほぼ百人が百人この歌であろうが、戦前にも同名の「夜明けの唄」があり、それは戦前期における代表的名曲と言われている。 |
作詞 岩谷 時子 作曲 いずみたく 唄 岸 洋子 |
1.夜明けのうたよ 私の心の きのうの悲しみ 流しておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 若い力を 満たしておくれ 2.夜明けのうたよ 私の心の あふれる想いを わかっておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 大きな望みを だかせておくれ | 3.夜明けのうたよ 私の心の 小さな幸福(しあわせ) 守っておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 想い出させる ふるさとの空 |
1964年(昭和39年) |