法 光 寺
飯能市坂石町分
法光寺は、裏山の中腹にある石窟に行基菩薩が観音像を奉った事に始まるとされています。
その観音像は失われましたが、今は新たな観音像を安置して法光寺奥の院となって、岩殿観音
と呼ばれています。ただ奥の院までの道のりはちょっとした山歩きになるので、境内にも今風
な観音堂があって手軽にお参りすることも出来ます。奥の院にはお参り出来ない方は、以下の
法光寺公式ページの写真をご覧下さい。
http://www.houkoji.jp/iwadono.html
|
|
本 堂
本堂は元禄13年(1700)
に建てられた間口11間の
堂々とした建物で、本尊は
南北朝時代に彫られた古い
延命地蔵菩薩です。
|
|
観 音 堂
本堂に比べて、観音堂は
ご覧のように住宅みたいな
簡易な建物ですが、ここは
本堂に合わせて御堂らしい
観音堂に建て直される事を
願うばかりです。
|
|
奥の院観音屈
奥の院までの山道の途中
には、滝や洞窟などもあっ
て霊場の雰囲気を漂わせて
いるのですが、肝心の奥の
院の脇は、石材掘削現場の
駐車場となっていて、拍子
抜けの雰囲気です。
|
|