私のプロフィール




「ロンドン憶良」の由来
1972−77年ロンドンに赴任。子供4人を連れての海外勤務は毎日
がカルチャーショックである。異文化に触れるうちに、迸るように短歌
が出てきた。
いくつか朝日歌壇に入選。部下が揶揄して「ロンドン憶良」のあだ名
をつけてくれた。
詳しくは綽名(しゃくめい)はロンドン憶良と決まりけりを。



仕事だけでなく生活を通じて日本の状況と比較し、いろいろと考えさ
せられることが多かった。20年も前のことであるが、現代でも十分参
考になるかと還暦記念に私家本「ロンドン憶良見聞録」を上梓した。



故郷
豊後水道に面したキリシタン大名大友宗麟公終焉の港町。



近況
現在は湘南に在住し、晴耕雨パソの日々。まずは皆様に再び来て
頂けるホームページづくりと畑仕事に努力中。
自然は、時折ユーモラスな微笑を送ってくれる。
TBSで放映された、とても奇妙な大根の写真



「ノルマン・コンクェスト」への興味
4年半のロンドン駐在は、英国の歴史を学ぶ時間を与えてくれた。
英国もまた歴史の宝庫である。なにしろ銀行街のシティそのものか
らして、ローマ時代の遺跡で、二千年も前の城壁がいまだに保存さ
れている。

息子の誕生パーティに招いた英国人の子供が、裏庭で弓矢遊びを
しているとき、突然目に矢を当てる格好をし、「俺はハロルドだ」と叫
んだ。
「お父さん、ヘイスティングスの戦いだよ」との息子の説明が「ノルマ
ン・コンクェスト」執筆にのめり込むきっかけとなった。
(ヘイスティングスHastingsの戦いとは、ノルマンディー公ウィリアム
が英国王ハロルドを倒した歴史的事件。ハロルドはこの時、目を射
貫かれたと伝承されている。)
自著「見よ、あの彗星を」は14年前に初版、その後購読希望者多く
平成6年(1994)復刻再版。



夢のまた夢
10年後、「ノルマン・コンクェスト」を、スケールの大きい長編劇映画
にできないものか。次はウィリアム王の後半生を書き上げ、前著とと
もに劇画化をはかりたい。
というおめでたい熟年おじさんである。



著作
「見よ、あの彗星を」(ノルマン征服記)日経事業出版社 ¥1、000
「ロンドン憶良見聞録」日経事業出版社 ¥1、500(在庫僅少)
書店あるいは出版社には置いていませんので、購読ご希望の方は、
連絡ください。
連絡先 CN2K-OOSG@asahi-net.or.jp


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