TAKEZAKI.NET／映画の話

俺たちフィギュアスケーター
ジョッシュ・ゴードン監督／2007年作品
Fire & Ice !!! こんなに暑いと涼しい映画が見たくなる！　…とゆーわけで、「俺たちフィギュアスケーター」を再見。　むさ苦しくて暑苦しくて、全く涼しげではないけれど、舞台は氷の上です(^｡^) ウィル・フェレルとジョン・ヘダーがコンビで主演を張るスポ根ドタバタコメディ。　同点1位となったフィギュアスケート世界選手権シングル部門の表彰式で派手な喧嘩をして永久追放処分を受けた犬猿の仲の2人が、3年後にタッグを組んで"ペア部門"での復帰を目指す。　ウィル・フェレルのいつものパターンで、大の大人がわちゃわちゃと子供の喧嘩のごとく殴り合うシーンあり、下品なネタ連発ありなんだけど、タイムリミット・サスペンス要素なども含め、全体的に脚本がよく練れていて、筋がしっかりした完成度の高い作品に仕上がっている。　アクロバティックなスケートも面白く、かつ見応えあり。興行的にも大ヒットとなって、ウィル・フェレル主演映画の代表作といえる作品です。　それはそれとして、主人公たちがライバルとなるペアのチャンピオンの女性を演じるエイミー・ポーラーの意地悪い表情が凄くて、もう絶対そばに近寄りたくない; …くらいの名演技。
	僕のお気に入り度かなりバカバカしいんだけど、たまにふと見たくなる作品です。