突入せよ! あさま山荘事件 | |
原田眞人監督/2002年作品 | |
|
感想 「あさま山荘事件」が起こった1972年って、僕はまだ7歳だったので、事件の背景や重要性をまったく理解できない状態でした。だから、この映画とDVD特典映像の数々を見て初めて事件の背景やその中で戦った人々のことを知ったわけで……。事件そのものについて思うところあるけど、どちらかというと組織を動かす難しさの方に「だよな〜」とか実感しながら見てしまった。どうして同じ目的を目指しているのに人は対立してしまうんだろう? 仕事とかしてると、そんな思いで悲しくなることがままありますが、そういった部分の方が自分的にはひかかる映画でした。ただし、この主人公、ちょっと出来過ぎでは!? 確かにスゴイ人なんだろうけど、あくまでも"自伝"の映画化って感じは否めませんでした。 |
![]() |
僕のお気に入り度 そんな風に結構好きなんですが、一度見たらいいかなって感じの映画でした。同監督なら『金融腐食列島』の方がリピートしたい映画だな。 |