8人の女たち | |
フランソワ・オゾン監督/2002年作品 | |
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感想 フランスを代表する8人の大女優が一堂に介し、歌って踊る不思議なミステリー&ミュージカル作品。ハッキリ言ってミステリーの部分はスパイスであり、この映画の本分は、なんだかちょっとおかしな"舞台劇風"ミュージカルの部分である。まさかこの女優達がこんな風に歌って踊るとは!? という驚きがなければ、セットや衣装に凝った、かなりヘンテコな舞台そのもの。こういう妙なユーモア感覚ってフランス独自の文化だと思う。ちなみに、僕の好きな女優=エマニュエル・ベアールが悪女役で久々に映画に登場。悪女以外もやってください(笑)。 |
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僕のお気に入り度 独自のユーモア感覚が楽しい映画なんだけど、何度も繰り返して見るかというと……疑問(笑)。DVDは買わないかな。でも、何かの拍子につい魔がさして買ってしまう危険性を感じるなぁ。 |