泌尿器科医・木村明の日記


ニキビ勉強会@オンワード総合研究所


フレヴァンによくCMが出ていたので、オンワード総合研究所という名前は知っていましたが、

何で「隠れリゾートレストラン」なのか、と思っていました。

日吉元石川線を北に曲がって少し行っただけで、すごく静かな場所になるんですね。



りっぱな広い建物。なのに、夜は人がいません。

事務長に車で送ってもらいましたが(正確にはそこまで私が運転)、会の始まる時間より、15分早かったため、

玄関にも、会場の地下にも、立っているのは、ディフェリンゲルのMRさんだけ。

講演が始まるまで、柳原可奈子の15秒のCMが何度も流されていました。

5分間なら20回でしょうか?

私がMRさんに飽きた、と言った(担当者に小声で)ので、流すのを止めてしまい、私より遅くいらした先生方は見られませんでした。

皆さんの感想も聞きたかったのに残念。

講師の先生は、目黒区鷹番で開業しておられる、美容皮膚科の分野では有名な先生でした。

ディフェリンゲルを処方するときには、副作用を防ぐため、充分な説明が必要。

この説明の時間が、医者と患者との信頼関係を築くのに役立つ、とのことでした。

外来が混んでいるとき、ディフェリンゲルの副作用についてゆっくり説明するのは大変です。

副作用について充分な説明が必要という特徴は、マイナスと捉える医者が多いと思いますが、

プラスと捉えている、この先生の態度は、大変参考になりました。

オンワード総合研究所はメロンディアあざみ野と同格、というのが私の印象。

都筑区にも、勉強会が開催できる施設がありました。
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