泌尿器科医・木村明の日記


儒教と国債


仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌

儒教の教えは台湾では、今も生きているのでしょうか?

レッドクリフのヒロインで、今、月9でキムタクと共演している台湾の女優が、「理想の男性は?」

と聞かれて、「親孝行な人」と答えていました。

GDPに対する国債発行高は、日本はギリシャ並みのようです。

日本の国債が信用をなくしたとき、インフレが襲ってくるんでしょうね。

消費税値上げに積極的な政治家も、参議院選挙に向けては、そんなはっきりした事は言えません。

公約通りバラマキを続け、郵政民営化をストップして公務員も増やし続け、国債を発行し続けて、日本がギリシャになったとき、

2009年の政権交代は間違いだった、小泉改革を継続すべきだったと、後の評論家たちは言うのでしょうか?

ギリシャと日本の違いは、日本の国債を買っているのが、ほとんどが日本の金融機関であること。

なので、国債を発行しすぎている日本が国際的に信用をなくしても、海外の投資家が日本の国債を売ることはありませんから、円安になる心配はないとも言えます。

ゆうちょ銀行などが日本の国債を買い続けられるのは、国民が老後に備えて貯金しているから。

「遺産はいらない。そのかわり介護はしないから老後資金は貯めておけよ。」と子供に言われれば、退職金は貯金するしかありません。

「お父さんの老後は、俺と、親孝行な人が好き、と言ったので結婚した妻が面倒を見るよ。」と言ってくれれば、

退職金で息子にマンションを買ってやろう、という親も現れるのではないでしょうか。

2100万円までなら子供にマンション購入資金を譲っても、贈与税は取られないそうです。

南総里見八犬伝をテレビで流して、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌を子供達に植え込めば、

将来、マンションが売れて、景気が回復するかもしれません。

話が、国債からずれてしまいました。

親孝行な子供が増えると、ゆうちょ銀行にお金を預ける年寄りがいなくなって、

そうすると、ゆうちょ銀行は日本の国債を買えなくなって、

国債の値段が下がると、金利が上がって、インフレになって、

???仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌を子供達に植え込んでもダメ???

よく分からなくなりました。

日曜ブログは、手抜きブログです。

昨日も冬至帰宅ルートで帰宅。
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