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皮膚科漢方勉強@キャメロット・ジャパン


昨日は、午前中は忙しく、昼にプールに行けず。今週はプール無しです。昼はMINAMOのくら寿司

そして夜は、キェメロット・ジャパンで開かれた皮膚科漢方勉強会へ。桂枝茯苓丸・加味逍遥散・当帰芍薬散などの泌尿器科の病気で使い慣れている駆オ血剤はニキビの患者さんでも使いこなせている気がするのですが、皮膚炎の定番とされる消風散・温清飲・十味敗毒湯などは、試しに処方しても効果があったと感じられる症例に出逢うことができません。

それで、昨日も勉強に行く事にしたわけです。昨日の勉強の成果は。

胃腸が原因になっている皮膚炎には小建中湯が有効といった話で、内科の病気に使う漢方薬が次々登場。

年4回開かれる都筑区漢方勉強会は内科医の参加が多いため、慢性胃腸炎に使う小建中湯などを勉強する事になるわけですが、その時に聞いていた話が、基礎知識となり、話がつながっていきます。

漢方薬や生薬の名前を知っていなければ、東洋医学の話はついていけません。泌尿器科に関しても、昔は八味地黄丸・猪苓湯しか知らなかった頃に比べ、随分患者さんにも役に立てるようになったと思います。

皮膚科の患者さんにもいろんな漢方薬を使いこなせるよう、勉強を続けていきます。(アドレナリン、がんがんっぽい文章になってる?)

会場ではMaitake先生と都筑区漢方勉強会の会長と会いました。同じタクシーで帰ってきました。Maitake先生には「連日、会で大変ですね」と言われました。私のブログはいつも見てくださっているそうで、ブロ友オフ会のことを知っておられたのです。「私は毎日は無理。30分ブログではないのに」とのことでした。

自宅に帰ったら、事務長が「Maitake先生に会ったでしょう。ブログにこれからキェメロット・ジャパンに行くと書いてあった」、と。関係者のブログを全部チェックしている事務長は、魔法の地図を持っているハリー・ポッターみたいに、誰がどこに向かっているかわかるのです。

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