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私がロックというよりも音楽に目覚めたのは1975年頃、1970年にBeatlesが解散してから5年の年月が流れた頃である。John Lennonはアルバム"Mind Games"や"Shaved Fisf"でHouse Husband生活に入ってしまう直前。Paul McCartnyはWingsでWorld Tour中で、予定されていた日本公演はPaulの入国許可がおりずに11月13日のAustraliaはMelbourne公演の模様がダイジェストでテレビ放送された。余談であるがアルバム"Venus And Mars"は私が予約購入した最初のレコードである。


Beatlesと共に好きだったのが当時はどん底状態にあったBee Gees。74年の3度目の来日公演直後の頃。映画"小さな恋のメロディ"を映画館で観てBee Geesに夢中になってしまった。今でも"Morning Of My Life","Melody Fair","First Of May"そして"To Love Somebody"を聴くと映画のワンシーンが浮かぶ。C,S,N,& Yを知ったのも"Teach Youe Children"がエンディングで使用されたお陰である。
75年初夏にどん底から華麗なる復活を遂げたディスコ調アルバム"Main Course"を発売されたと同時にレコード屋さんで購入したが、そのアルバムは今もCDで愛聴の1枚である。もっとも当時は私の周囲でその良さを共有してくれる人は美容院チェーン店経営者の息子H君位で、ディスコ調Bee Geesが"Saturday Night Fever"で日本でも爆発的にヒットした1978年頃には私のBee Gees熱はすっかり冷めていたのだった。
私が好きなアルバムは70年発表の"2 Years On"、72年発表の"To Whom It May Concern"、73年発表の"Life in a Tin Can"、そして奇跡の復活作の"Main Course"である。

そして映画"卒業"で知ったSimon & Garfunkel。やはり解散後であったがアルバム"Greatest Hits"のジャケットに写る彼らのファッションが良かった。
日本では75年に静岡つま恋で吉田拓郎とかぐや姫がオールナイト・コンサートを開催した。"かぐや姫"解散後のソロで武道館ライヴを行った南こうせつ、伊勢正三が大久保と組んだデュオ"風"を、78年のかぐや姫"Today"まで私の"かぐや姫"熱は続いたのでした。
南こうせつがアルバム"武道館ライヴ"を、風がアルバム"Windless Blue"をリリースした冬のある日。今でこそロックなギター雑誌で売っているが昔はフォーク・ソング雑誌であった月刊"ヤング・ギター"誌では毎月ギタリストもしくはロック・バンドを一人(もしくは一組)づつ取り上げインタビューと演奏解説が組まれていた。Paul McCartney&Wings、Eagles、C,S,N,&Y、寺内タケシ、ノーキー・エドワーズ、徳田などが続く中、一際生意気なインタビューで私の前に現れたのがデビュー直後でシングル"気絶するほど悩ましい"リリースされる前のチャーである。


Bee Gees
Live At The Beeb


大昔、好きだったのが当時はどん底状態にあったBee Gees。74年の3度目の来日公演直後の頃。映画"小さな恋のメロディ"を映画館で観てBee Geesに夢中になってしまった。今でも"Morning Of My Life","Melody Fair","First Of May"そして"To Love Somebody"を聴くと映画のワンシーンが浮かぶ。C,S,N,& Yを知ったのも"Teach Youe Children"がエンディングで使用されたお陰である。
75年初夏にどん底から華麗なる復活を遂げたディスコ調アルバム"Main Course"を発売されたと同時にレコード屋さんで購入したが、そのアルバムは今もCDで愛聴の1枚である。もっとも当時は私の周囲でその良さを共有してくれる人は美容院チェーン店経営者の息子H君位で、ディスコ調Bee Geesが"Saturday Night Fever"で日本でも爆発的にヒットした1978年頃には私のBee Gees熱はすっかり冷めていたのだった。
私が好きなアルバムは70年発表の"2 Years On"、72年発表の"To Whom It May Concern"、73年発表の"Life in a Tin Can"、そして奇跡の復活作の"Main Course"である。
これは1967年にデビューし、Robin Gibbが脱退してしまうまでの第1期黄金期、そしてRobin Gibbが再びBurry GibbとMorrisの元に戻りヒットチャートのトップに返り咲いた1970年までのBBC Radioに出演した記録である。


セットリスト
No.曲名コメント
1967
1.New York Mining Disaster 1941
2.Holiday
3.To Love Somebody
4.I Can't See Nobody
5.In My Own Time(1nd Performance)
6.Mrs. Gillespies Refrigerator
7.I Close My Eyes
8.Cucmber Castle
9.In My Own Time(2nd Performance)
10.One Minute Woman
1968
11.(The Lights Went Out In)
Massachusetts
12.Birdie Told Me
13.And The Sun Will Shine
14.Words
15.World
1970
16.Man For All Seasons
17.Lonely Days
18.Alone Again
19.Every Second, Every Minute
(Bonus) Robin Gibb Live at The Beeb
1970
20.Saved By The Bell
21.August October
22.Weekend
[SONGS]
70min



76年12月13日 Bay City Rollers
愛知県体育館


Beatlesの再来と当時は泣く子も笑うタータン・チェック旋風。来日前にアランが脱退してイアンが加入し直前にパットに変わるという内紛絶えぬローラーズであるが無事来日してくれた。開場前に耳をすませば場内からリハの音が・・・でもドラムスしか聞こえなかった記憶がある。席は2階席でステージは体育館特有の長方形の長い辺の遠くに設けられていた。演奏はレコードと寸分変わらないレコードそのものであった(笑)。
そして'90年12月に東芝EMIから発売されたビデオ「Bay City Rollers JAPAN TOUR 1976」でその来日公演のドキュメンタリを確認することが出来る。出来るものならば愛知県体育館の模様をもう一度観て聴いてみたいものだ。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Rock'n Roller(F.O)武道館での演奏模様。音質はラウドで生演奏ぽく聴こえるがレコード音源での演奏であろう。そして画面は羽田空港に到着した時の混乱の模様に続く。
2.Rock'n Roll Love Letter(F.O)武道館前に集まったタータン・チェックの服を着たファンの姿。'00年の今は40歳前後といったところか。
3.Let's Have A Party(F.O)Pat McGlynnのボーカルで。音質はラウドで生演奏ぽく聴こえるが特にギターが画面と音が全く一致していない。当時も「パットは手を振っているのに、弾いていないギターの音が聴こえた」と噂されたものだ。
4.(F.I)Yesterday's Hero(F.O)記者会見の模様に少し音が被さるが直ぐに終わり。
5.I Only Wanna Be With Youこれは限りなく生演奏である。このビデオを観ていて思い出したのだが、私が観た日本公演の初日である愛知県体育館ではステージ上にはいないブラスの音がレコードのままに聴こえていたような気がする。
6.Saturday Nightこれは限りなく生演奏である。
当時、Beatlesの再来と一部のマスコミでは騒がれていたが、子供心に違うような気がした。甘過ぎるのがRollers。特にドラムの甘いサウンドが当時も今も気持ち悪く感じてしまう。その後のアルバム"It's A Game"も半分は良かったのだけど・・・



77年9月30日 Eric Clapton
名古屋市公会堂


1階席中央のかなり前の方で観た記憶がある。「レイドバック」というレコードで聴くCreamやDerec&The Dominosのようなサウンドとは違う、悪く言えば覇気の無い演奏、良く言えば大人な演奏ながら時々観せる鋭いフレーズに「ギターの神様を観た」という事実に喜びを感じたコンサートであった。でもそれ以外の当日の記憶は皆無なのは情けない。
正直、前座に日本のプリズムというバンド(カナダの同名バンドとは違う)の演奏の方が物凄く印象的でした。森園に和田アキラのツイン・ギターによるクロスオーバーなサウンドは脳裏に焼きつき、数日後、学校のお昼の放送でプリズムの曲が流れてきた時は「あっ、あの時のバンドだ」と直ぐにわかったものです。

セットリスト
No.曲名コメント
1.The Coreアルバム"Slow Hand"がリリースされる直前のライヴで当時、知る人はいなかったこの曲でのオープニング。
2.I Shot The Sheriff「おぉ知ってる、知ってる、この曲」という感じだったかな。やはり全く覚えていないが、この曲位は一応知っていたと思う。
(MC)「Thank you very much. And コンバンワ」
ここで音源が一度途切れる。
「コンバンワ。」 by
3.One Night with you女性ボーカルかよ・・・
(MC)「ドーモアリガトウ。」 by
「Thank you.」
4.Noboday knows youまたアコギで女性ボーカルか・・・でも感想はメロディアスで好きよ。もちろん今、聴き直すとです。当日は眠気との戦いだったような気がします。
5.Blues melody(incl. Stormy Monday)ウーン、ブルージィな大人の世界で子供だった私には退屈の局地だったと思います。一重に「あぁこれがギターの神様、クラプトンなのね」という気持ちだけで耐えていたかも。
中途で音源がDAT特有のノイズ入りで中断する。もちろん当時はDATなどあるはずがなく(再生専用のウォークマンがこの世に登場したのは2年後である)流通する過程に発生したのであろう。また音源の切れ目か一度Fade OutしてFade Inしてくる。
また"Stormy Monday"を日本で演奏したのは
75年11月2日 武道館
77年9月26日 大阪フェスティバルホール
77年9月30日 名古屋市公会堂
77年10月7日 武道館
そして99年11月29日 武道館
の5回とのこと。
(MC)「Thank you. ?????」
6.Knocking'on Heavan's Doorレゲエだぜ!
7.We're All Wayアコギでいいんだけど眠たくなっちゃう。
8.Sign Languageまたアコギでガチャガチャと。
(MC)「アルバートの歌を。」
9.Alberta,Alberta
10.Badge当日の少年だった私は「をををークリームの曲だ!」という感想だと思います。
(MC)日本語で「ありがとうございます。」
11.Key To The Highway最後にフェイズをかけたメロディを弾くがトホホの出来である。
12.Laylaヴォーカルのバックでハモっているギターはイントロからテンポが走りまくりである。曲の後半は省略した短縮ヴァージョン。当日、少年だった私は「をををーレイラだ!」という感想だったと思います。
(MC)日本語で「どうもありがとう。」
(ENCORE)
13.Futher On Up The Load当日、少年だった私は「をををー"EC Wsa Here"からの曲だ!」という感想だったと思います。
[SONGS]
100min



78年1月11日 Rainbow
名古屋市公会堂


この頃はいかにステージ前に近づくか殺到するか・・・日本公演の初日であるこの名古屋を終え広島、福岡、大阪、東京、郡山と続き、迎えた札幌。札幌では観客が将棋倒しになり負傷者数名、女性客一名が圧死した事故は一般の新聞やテレビのニュースでも記事として取り上げられ名古屋公演の余韻が残る私はショックを受けた記憶があります。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Over The Rainbow 〜 Kill The King「これがハード・ロックかぁ」という印象でした。
(MC)「こんにちは。また訪れることが出来た日本の最初のステージ、名古屋、ありがとう。ではRainbowの新しいアルバム"On Stage"から"Mistreated"を。」
それにしても観客のホイッスル「ピーピーは耳障りである。
2.Mistreated気合が入った唄いっぷりでDeep Purpleの数少ない好きだったアルバム"BURN"から大人の曲で感動した・・・かも。よく覚えていないのですよ(^^;。
(MC)
3.16th Century Greensleeves
(MC)「次はリッチーのお気に入り"変な虹"...違う、そう"Catch The Rainbow"」
4.Catch The Rainbow私は民謡のように手拍子した観客の1人です。前半は静かにギターを弾きながら後半の盛り上げはリッチーの得意なところでお見事である。でもこの日はキレが無いかな・・・。
(MC)「もうすぐリリースされるニューアルバムから"Long Live Rock'n Roll"を。」
5.Long Live Rock'n Roll少々ラフな演奏。音源は最後の最後の「ジャーン」でCut.Out.
6.Lazy手元の音源は終盤途中からCut Inで終わり。
7.Man On The Silver Mountain途中のブルースはギターの音色から一般的なブルースとは違う感じを受けるが、フレーズ的にはブルースであるらしい。
(MC)ベースのボブ・デイズリーを紹介し、続いてキーボードのディヴィッド・ストーンを紹介して曲が始まる。
8.Kbd Solo 〜 Still I'm Sad
〜 Beethoven 9th 〜 Dr Solo(1819)
〜 Still I'm Sad
ディヴィッド・ストーンのキーボード・ソロから始まる"Still I'm Sad"。アルバムでのインストが好きなのであったが歌有りももちろん良い。コージーのドラムスはどちらかと言うと第2期ジェフベック・グループの時代が好きであるが「今日も絶好調!」な演奏である。それにしてもこの日のロニーは最後まで最高の出来である。
(MC)「トーキョー!」。エッ!?、東京???(^^;;;。聴き間違いか?、本当にそう言ったのか?、はたまた音源が間違っているのか?・・・どうやら「サンキュー」のナマリ形「タンキュー」らしい。
(ENCORE)
10.Do You Close Your EyesData Nothing
[SONGS]
90min



78年11月26日 Jeff Beck
名古屋市公会堂


三大ギタリストの一人であるJeff Beckが来日するというのでBBA、アルバム"Blow By Blow"そして"Wired"しか聴いたことがなかったのですが単純に観たいと思い、78年11月26日に名古屋市公会堂へ行きました。チケット発売から数日たっていたと思いますが前から10列目位の中央の良い席だったような気がします。
当日のことはよく覚えていません。リハーサルが延びに延び入場がかなり遅れ見知らぬ集団が「メンバー間でもめて中止になったりしてな」とか冗談っぽく話していたこと、そしてスタンリークラークのベースが凄くジェフベックとのバトルには目が点になったこと位しか覚えていません。メンバーはスタンリー・クラーク、トニー・ハイマス、サイモン・フィリップスだったようですが、ジェフベックとスタンリークラーク、そしてサイモンフィリップスの音しか耳に届かず「あのキーボードって何?」と思ったような記憶もあります。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Darkness 〜 Star Sycleライヴの後、雑誌などでここで使用したのはギターシンセサイザーだと知った。しかし生ライヴを観ている時は「何やってんの?」という感じで当時珍しかったギターシンセサイザーを生で観られる有り難味は全く感じなかったように思う。
2.Freeway Jamここから先はストラトに持ち替えてイメージ通りのジェフベックである。こうして聴くとキーボードもソロを弾いていたことがわかるがいつのまにかベースとギターのサウンドの影に隠れていく。
3.Hot Rock
3.Goodbye Pork Pie Hat
4.School Days当時はベースと言えばPaul McCartneyやJohn Paul Jonesなどのスタイルしか知らずとにかくスタンリークラークのリード・ベースとも言えるパワーに驚いたものである。
5.Too Much To Lose"ララララ〜ラ"と歌っているのはJeff Beckなのではないだろうか!
6.Lopsy Lu(C.O)
7.Diamond Dust
8.Scatterbrain
9.Rock'n Roll Jelly
(ENCORE)
10.Cause We've Ended As Lovers曲に合わせて手拍子する観客。民謡みたいだ。私が民謡な手拍子をした愚かな一人だったかどうかは全く記憶にない。
11.Blue Wind
[SONGS]
80min



79年8月26日 ゴダイゴ
日本テレビ「第2回24時間テレビ愛は地球を救う
真夜中のロックコンサート」


この番組を眠い目をこすりながら最後のサザンが終わる明け方まで(放送時間の都合で"勝手にシンドバット"の終盤で打ち切り)テレビを見ていた記憶がある。ゴダイゴは78年(ゴダイゴ単独、そしてチャーのバックでも出演)に引き続き今回もトップバッターでの登場であった。当時、TBSの「ザ・ベンストテン」などのテレビ番組にゴダイゴが出演し演奏するのを見るのが物凄く楽しみであった。94年3月29日に同局「ザ・ベストテン同窓会」で当時の映像がダイジェストで放送されたがそれを見ていると、当時、浅野氏がモニターをしていたGrecoのGOシリーズの一番安いモデルのギターを弾けもしないのに買ったり、月刊明星や平凡に特集されていた綺麗な写真入りのツアー・レポート記事を楽しみに読んでいたことを思い出す。78年と79年のスティーヴの違い・・・フェンダーのジャズ・ベースからGrecoのGOシリーズのベースに変えている。もちろんどちらのベースもスティーヴが弾けばどっちも良いのは当たり前だ。
このライヴは"Dead End"や"Monkey Magic"なども演奏されている同年8月9日に民放FM(東京・愛知・大阪)で放送されたライヴと共に私にとってのゴダイゴ・ベストである。


セットリスト
No.曲名コメント
1.Magic Capsul
2.Progress And Harmony
3.Where'll We Go From Now
4.The Galaxy Express 999
5.Beatiful Name"ウーアーウーアー"のコーラスを観客を浅野組とスティーヴ組に分けコーラス大会。結果は浅野組の勝ち。私が苦手とする曲。
6.Gandara
7.Try To Wake Up To A Morning
8.Pomp And Cirumstance
[SONGS]
40min

"Beatiful Name"の頃から私の中で「何か違うぞ」となりスティーヴの脱退でゴダイゴとも疎遠となった。その後は84年末のPink Cloudのツアーにミッキー吉野が参加したり、98年にはチャーのツアーにミッキーが、ミッキーの渋谷でのライヴにトミーなどとチャーが参加したりとそのプレーを観ることが出来るのは嬉しいものだ。そしてこの'99年後半、3ヶ月間限定でゴダイゴが再結成され懐かしいヒット曲の演奏をテレビで観ることができる。中でもDrumsのトミーにBassのスティーヴの姿が嬉しい。願わくばこれを機会にスティーブとトミーに本格的な音楽活動をして欲しいものである。というよりも3ヶ月限定と言わずに永続的なゴダイゴの活動再開を期待したいものだ。新曲"JAVA wa JAVA"もゴダイゴっぽくていい曲だしね。


80年12月11日 Jeff Beck
名古屋市公会堂


78年の衝撃のライヴを見せてくれたJeff Beckが再び来日するというので80年12月11日に再び名古屋市公会堂へ向かいました。当時の私は2階席の通路の階段に座って観るという当日券の立見席を専門としておりました。
前回のスタンリークラークとのバトルを期待し過ぎたためか、ライヴが終演し会場を後にした時は代表曲を沢山演奏してくれたけれども何か物足りないものを感じた記憶があります。しかしあれから20年たってその日の音源を聴きなおすと「凄い!流石はJeff Beck!」です。懺悔。
またアンコールは2回と記憶しているがアンコールの切れ目がこれで正しいかどうかは参考音源からはわからなかった。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Star Sycle
2.El Becko
3.Too Much To Loseチョッパーベースが心地よい。
4.The Pump
5.'Cause We've Ended As Lovers
(M.C.)
6.Space Boogie短いキーボード・ソロの直後のJeffの応酬が物凄い。
7.The Final Peace
8.Led Bootsまさか「この曲を生で観られるなんて!」と感動した覚えがあります。この曲でもキーボード・ソロはあったが全く印象に残らなかった。
(M.C.)
9.Freeway Jam
(M.C.)
10.Keyboard Solo - Diamond Dustピアノを主体としたキーボードソロは退屈であった。
11.Scatterbrain - Drums SoloこのDrums Soloがまた凄かった。
(M.C.)
12.Blue Wind
(ENCORE)
13.Goodbye Pork Pie Hat (Introduction)
14.You Never Know
(ENCORE)
15.Going Downミニ・ギターを持ち登場したことにも驚きだがJeffがメイン・ボーカルで唄ったのには本当に驚いた。
[SONGS]
100min



95年11月22日(水) Rainbow
横浜文化体育館


パソコン通信Niftyで東京で始まり、京都、大阪、名古屋、福岡とコンサートツアーの模様が即日で手に取るようにわかり当初は行くつもりは無かったけど、観たいその気持ちは日に日に高まり当日券で入場したのでした。

入場すれば下手側スタンド席の上の方。でもいいの、リッチーに会えるならば。でも前座もあったような記憶があります。今もその方々(バンドだったような)は演奏活動されているのでしょうか。厳しい世界です。

さていよいよ78年の名古屋公会堂以来、23年ぶりに観るRainbowのコンサートの幕開けです。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Opening 〜 Over The Rainbow"威風堂々"が流れ"Rainbow、Rainow、Raibow・・・"と流れ、お決まりのオープニング。「をををー、リッチー、Tシャツを着ている!」
2.Too Late For Tearsオープニングは既に"Spotlight Kid"と知っていたから待ち構えていると始まった曲はいつもは2曲目の"Too Late For Tears"。上手側PAスピーカーの前まででてきて弾きまくるリッチー(だったような記憶)。
(M.C.)「ゲンキデスカ、ヨコハマ」
3.Long Live Rock'n Roll (Incl. Black Night)途中でTrad Songを歌った後、リッチーが"Black Night"のフレーズを弾き"Black Night"へ。観客を上手と下手に分けて"Long Live Rock'n Roll"と"Black Night"を交互に歌わせるのでした。
4.Hunting Humansこの曲がリリースされた頃のRainbowは疎遠だったので特に印象ありませんでした。でももちろんリッチーは聴かせるプレイの連続です。
(M.C.)「ドウモアリガト、ヨコハマ」
5.improvisation 〜 Smoke On The Waterこれまではアンコールの曲で「えっもう終わり?。どうなるの、これから先は?」と思いながらDeep Purpleの定番曲に気持ちは昂ぶるのでした。
6.Wolf To The Moonこの曲も記憶に無い曲。だけどリッチーは弾きまくりだからいいのです。
7.Difficult To Cure前曲の終盤からこの展開はと期待すれば期待通りの曲。この曲はリリース当時、よく聴きました。キーボード・ソロは退屈でした。長い退屈なソロで"Still I'm Sad"を弾き出しました。
(M.C.)キーボーディストの紹介。
8.Still I'm Sadロニーというヴォーカリストに固執は無いですが、この時代の曲は全て泣けます。でも退屈なドラム・ソロに突入するのでした。
(M.C.)ドラマーの紹介。
9.Man On The Silver Mountainこれまたオールド・ファンにはたまらない曲です。大昔に比べスタジオ・テイクのようにゆったりしたテンポでの演奏。
10.Temple Of The King大昔のRainbowではこの曲をコンサートで演奏したという記憶はないですね。良い曲です。
11.Black Masqueradeこれも知らない曲だけどリッチー弾いてるから私の気持ちは盛り上がりました。
12.Arielもちろん知らない曲だけどリッチーのためのあるギターは最高です。キャンディス嬢がコーラスで色を添えるのでした。ウーン、愛人とは羨ましいです。そしてこの2年後の97年、リッチーとキャンディス嬢の愛の運命共同体"Blackmore's Night"へ続くのでした。
13.Since You've Been Goneグラハムを思い出しますね。物凄く短いショート・ヴァージョンであっという間に終わってしまいました。どちらかというとラフな演奏でした。
14.Perfect Strangers知ってる曲だけ馴染みの薄い曲でひたすらリッチーのギターを楽しむのでした。まぁ知ってる曲も知らない曲もリッチーだけにしか目がいかないのですけどね。
15.Hall Of The Mountain Kingとにかくリッチーなのでした。キャンディス嬢がコーラスで色を添えるのでした。上手側の支柱にギターをギュイーンと擦りつけカッコイイです。
(M.C.)「ドウモアリガト、ヨコハマ」
(ENCORE)
16.Mayby Next Time
17.Burnデタァー!。この曲を観たくて来たような・・・Rainbowの曲を観たくて来たのですけど、とにかく"Burn"なのですよ。
18.Stone Cold"Burn"で燃え尽きてしまいボーっと観るのでした。なんかアドリヴでトラッドソングでも歌っていたような。
19.Street Of Dreamsこれが始まり「あぁもうこれで今日は最後だな。次にRainbowを観る時はあるのかな。」と思うのでした。
(M.C.)〜Ending最後の挨拶。メンバーがステージを降りた後、場内には"Over The Rainbow"が流れ観客は余韻を楽しむのでした。
[SONGS]
120min




96年2月13日 Page & Plant
武道館


90年頃から少しずつ浸透し95年のWindows95ブームで黄金時代を迎えたと思うパソコン通信Nifty。そこには様々なジャンルに分かれたフォーラムがありました。
ロック音楽好きは"FROCK"というフォーラムに集い、フォーラムは更に複数の会議室に区別され、ビートルズ好きの集う会議室、ハードロック好きが集う会議室というようにジャンル・アーティスト別に会議室が設けられ、日頃は生活に追われ好きな音楽のことを話す機会も余裕もない私は夜な夜なファンの憩いの場をパソコン通信Niftyに求めたのでした。
21世紀の今('03年)で言えばWEBサイトの掲示板みたいなものです。

当時('95年)、私もノートPCを持ち歩くようになり、電車の中など少しでも時間があればノートPCを開き、会議室に投稿する文章やメールの文章を書いたものです。21世紀の今('03年)で言えば電車の中や歩きながら携帯電話を開きメールする人達のようなものでしょうか。
話題は好きなアルバムや曲、飽きると嫌いなアルバムや曲。誰の何処が好き。何処が嫌い。ベスト・アルバムを作るなら。無人島に持っていくアルバムは。メンバーと二人きりで話すならば何。コンサートのセットリスト案は。聴いた新譜の感想や観たコンサートの感想・・・などなど。時には音楽から脱線した話題を振りまいたり。
オフ会があれば60人位の人が集い居酒屋の店員から「もう少し静かにお願いします」と何度か言われる位に話しこみ、二次会、三次会と流れ、翌朝は地方から参加された方と武道館を見に行った後、西新宿のブート街に行く24時間オフ会。
そしてある日はセッション大会。
通信とオフ会をきっかけに結婚された方もいましたね。
当時('95年)、話題になったBeatlesのアルバム"Anthology"を買い、各人聴きながらチャットで感想を交換したり。
パティオという私設会議室を開設し更にプライベートなことやディープな話題をしたり。

そしてパソコン通信というファン同士の憩いの場にも飽きた頃、そろそろインターネットの方が面白いかなと感じ始めた'95年秋から'96年にかけてPage & Plantという夢の共演があったのでした。
そう言えば武道館の初日が終わったその夜、どなたかがその日のセットリストを投稿した結果、「楽しみにしていたのにセットリストがわかり楽しみが半減した」「観に行けないから情報がわかって嬉しい」「観に行くけどどっちでもいい」など意見が飛び交ったように記憶しています。
'99年末、チャーオフィシャルサイトに設けられていた掲示板にC,B,& Aのコンサートツアーのセットリストが投稿された時も同じような意見が飛び交ったり、ある投稿をきっかけに思わぬコメントツリーが形成されたり。
パソコン通信とインターネットと方式は違えど形成されるコメントツリーは大差ないと思うのでした。

さてリハビリも完了したのか95年秋の米国ツアー中にサポートギタリストもいなくなりバンドにギタリストはジミーちゃん一人。そしていよいよ来日し怒涛の武道館6日間が始まったのでした。

パソコン通信Niftyの体験はとても楽しかったし、その体験はインターネットに場所を移した後も少しだけ生かされています。
パソコン通信Niftyで交流させて頂き、良い思いも悪い思いもさせたと思いますが、全ての方々に感謝いたします。またどこかでお会いした時はよろしくお願いします。


セットリスト
No.曲名コメント
1.Thank Youマニアの中で噂されていた通りのオープニングでした。東京に滞在し続け昼間は西新宿へ海賊盤漁りに通いすっかりリラックスした気持ちが演奏から醸し出されています。こんなにリラックスしていていいの?と思うのでした。
2.Custard Pieロバートが吹くブルースハープが気持ち良い。ペイジのワウギター、いいですね。
3.Black Dogイントロのリフの後、ロバートが「ヘェイ、トオキョー」、声が少し物哀し気に感じたのですが。
4.Tangerineジミーがアコゴに持ち替えてロバートと二人での演奏。
(M.C.)どうもありがとう。今夜は東京での最後の演奏で哀しいです。良い時間を東京で過ごしました。今夜も良い演奏するからこの時を忘れないでねという旨を。
そしてNigel Eatonを紹介。
5.Hurdy-Gurdy Solo
6.Gallow's Poleアコギにエジプト奏者の演奏にのりロバートが歌い上げます。
7.Tea For Oneジミーもレスポールに持ち替えバンド演奏に戻り、オーケストラも登場し美しい演奏です。
(M.C.)ジミーを紹介した後、バンド・メンバー紹介。オーケストラは「オール・ニッポン・トウキョー・シンフォニー」という名称のようだ。
8.The Song Remains The Sameジミーのギターが素晴らしく良いです。イントロから「えっ?」という感じでキレが良かったです。
(M.C.)「ドーモ、ドーモ、ドーモー、アリガト」
9.Going To California再びアコギに持ち替えて。オーケストラが本当に美しい。
10.Babe I'm Gonna Leave Youこれまた美しくも激しい演奏。オーケストラの音の美しさが激しい演奏をより重厚にしています。最後に"Stairway To Heaven"のイントロを爪弾くジミーなのでした。
11.Whole Lotta Love(Incle. Theramin Session 〜 I'm A King Bee 〜 Break On Through 〜 Dazed And Comfused)なんかバンドが、特にギターとベースがずれているというか、演奏が崩れているような。
レコードのように音が飛び交った後、Zepp時代からお馴染みのメドレイに。
(M.C.)THE EGYPTIAN PHARAOHSを紹介。
12.Friendsアコギ、THE EGYPTIAN PHARAOHS、オーケストラの演奏でいよいよ怒涛の終盤へ。
13.Yallahイントロでジミーのギターにワウが。でも直ぐにワウが切られたところから切り忘れていたのね、ジミーちゃん。
これまたオーケストラが素晴らしいです。
(M.C.)ロバートが何かを話そうとするがジミーが次の曲に入ります。
14.Four Sticksアコギにオーケストラによる演奏はしつこいですが本当に美しいです。
15.Kashmir盛り上げに盛り上げていくていくのに圧巻。バイオリンとエジプシャンとの演奏部分は少し退屈でしたが、その箇所を除けばやはり"Kashmir"は私のZepp好きベスト5の1曲です。
(M.C.)オール・ニッポン・オーケストラ、THE EGYPTIAN PHARAOHSを紹介。
(ENCORE)
(M.C.)「ドーモ、アリガト」
16.What Is And What Should Never Me久しぶりにペイジのスライド・ギターです。
(M.C.)どうもありがとう、サヨナラ、トーキョー。
17.Rock And Rollでたぁジミーちゃんの開脚ジャンプ!着地も見事に決まりました。
[SONGS]
60min+min

東京公演6日間怒涛の日替りセットリスト。"Heartbreaker"と"Rain Song"が無かったのは残念だけどあのZeppのロバートとジミーがPage & PlantとしてZeppの曲を演奏することを十分に楽しむことが出来た最終日なのでした。


97年11月10日 Blackmore's Night
神奈川県民ホール


チャー1997年江戸屋レコードを閉鎖した頃、1998年のToday Concert Tourの頃まで約100人位がROMも含め参加したチャーのファンによるMailingListがあり、憩いのメッセージ交換にライヴ後のオフ会、セッション大会などがあったと記憶します。
98年のDIBSのイギリス旅行ではライヴの模様を異国のネットカフェからいち早くMailingListに流してくれる方もいてワールドワイドなインターネットを感じたものです。
あの頃、通信されていたチャーのファンの方々、いかがお過ごしでしょうか。皆様のお陰で今の幣サイトはあるようなものです。ありがとうございました。
私も通信の場をパソコン通信Niftyからインターネットに移し幣サイトを開設し、チャーの情報収集の道まっしぐらの中、リッチーがまたまた来日してくれたのでした。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Shadow Of The Moon
2.Be Mine Tonight
(M.C.)
3.Play Minstrel Play
4.St. Teresaリコーダーも登場し、曲調に変化を加えるが少しづつ瞼が重くなるのでした。
(M.C.)
5.Minstrel Hall
(M.C.)
6.Under A Violet Moonリッチーの爪弾くアコギが物凄く心地良くてたまりません。
7.Temple Of The King少しだけアップテンポのレインボウのこの曲に目が覚めるのでした。でもまだ寝ていません。
(M.C.)
8.16th Century Greensleeves目が覚めた時にレインボウ時代の曲が登場。最初はスローテンポで演奏し、途中でブレイクを入れた後はアップテンポになり場内も手拍子で、私も完全に復活するのでした。
(M.C.)
9.Memmingen
(M.C.)
10.Greensleeves
11.Renaissance Faire睡魔との闘いももう限界です。
12.Mond Tanz
13.No Second Chanceこの辺り、当日の記憶は全くありません。
(M.C.)
14.Arielこれはレインボウの曲。
(M.C.)メンバー紹介など。
15.The Clock Ticks On
(M.C.)
(ENCORE)正直、やっと終わったかという安堵な気分なのでした。
16.Still I'm Sadストラトを持ったリッチーがグィーンと弾けばやっと前座も終わりコンサートの本編の始まりという感じの場内。それにしても場内4拍子の手拍子は凄かったと改めて思うのでした。
17.Difficult To Cure続けてこの曲に突入し場内割れんばかりの4拍子の手拍子。ワンコーラスで残念ながら退屈なキーボードソロに。
18.Writing On The Wall大きなバンドの音にキャンディス嬢の唄が埋もれ気味ですが、これでいいのだぁ♪これでいいのだぁ♪
19.Street Of Dreamsまさかこの曲まで観ることが出来るとは。嬉しいものです。
(M.C.)
(ENCORE 2)
20.Man On The Silver Mountainリッチーの音も大きく最高なアンコールなのでした。やはりリッチーはこうでなくてはいけません。
(M.C.)
[SONGS]
60min+60min

私には邦楽バンドの前座(記憶ではね)があって、ブラックモアズナイトの本編という前座があって、ブラックモアズナイトの1回目のアンコールが本編で、2回目のアンコールが文字通りアンコールなのでした。
ミュージシャン・音楽家・ギタリストなリッチーブラックモアが好きというよりも、リッチーブラックモアがギターを弾くディープパープルやレインボウが好きだということを改めて認識したコンサートなのでした。

この日の模様はテレビ神奈川により録画され3週間にわたって3曲だけ放送されたのでした。