1981年 4月 3日(金) Johnny,Louis,& Char
大阪厚生年金会館


1981年2月16日にロサンゼルス入りしサンタモニカで3日間遊び呆けてた後、サンタモニカからフリーウエイで40分位のノース・ハリウッドにあるリーズ・スタジオでリハーサルを2日間行う。
そして渡米7日目からサンタモニカに戻りユニバーサル・シティのダブリン・スタジオでレコーディングを1日2曲のペースで行う。
その結果No Goodだったらしい

アルバム「OiRa」(キャニオン)

が1981年6月21日に発売された。

そのアルバム「OiRa」(キャニオン)が発売される直前のライヴである。



セットリスト
No.曲名コメントO
CD
CST
(M.C.)「じゃ今日は、頭からノッていこうじゃないかい。みんな、用意はいいいかい? 全然ダメだな、それじゃ。用意はいいですか?」
1.You're Like A Doll Baby
2.からまわり
3.Wasted
4.Smoky
(M.C.)「ノッているかい? Yeah!,Ride On!」
(Turning)
(M.C.)「それでは1曲レコードにも何にもなっていない曲で、エーは今日は今日という"Today Is The Day"を聴いておくれやす。」
5.Today Is The Day
(M.C.)「どうもありがとう。もう1曲、「Tricycle」というアルバムから"あんたが悪い"という曲を。」
6.You're Just Wrong
(M.C.)「どうもありがとう。"あんたのせいよ"でした。次の次からやる何曲かはですね、新しい曲なんで、"知らない曲だぁ"なんて思わないで"あっ知らない曲や"という感じで。どうぞよろしくお願いします。"Head Song"。」
7.Head Song
(M.C.)「いかがでしたか?。じゃあ次の曲はですはね、トランプでDoubtというの知ってますか? Doubt。知ってる? 知らない? 違っているのだしちゃってさ、"Doubt!"。"Doubt"という意味知ってる? "疑う"。ダクト?Doubt(観客からの"ダレトンや"で場内爆笑)。じゃその曲やらせてもらいます。」
8.Doubt 〜 Drum Solo 〜 Bass Solo 〜 Doubt"Doubt"を始めてワンコーラス目でCharがGuitarの弦を切る。「弦が切れて、金が無いから、ギター1本しかなくて変えるからチョット待って。On Drums,ジョニー吉長!」と袖に下がる。(注:筆者も当時のライヴでGuitarを1本しか持って来てなくて弦が切れてしまいジョニーのDrums Soloというのを何度か経験したことがある。)
しばしのDrums Soloの後、再度、Charが登場。「もう一度、On Drums,ジョニー吉長。じゃウチのバンドの博士でも呼びたいと思います。ギター担当、ルイズ・ルイス!」
しばしのBass Soloの後、「On Bass,加部正義!」。
そしてGuitarの弦の張り替えも終えもう一度最初から演奏されるのであった。ギターの弦切れから復旧まで音が途切れることなくノリを継続させ続けるのは流石である。
(M.C.)「続いて、"雪やこんこん"」
9.You Keep Snowin'
--
(M.C.)「それでは続いて静かな。続いては、チュー・ニン(グ)を演ります。」
(Turning)
10.Kindesalter
(M.C.)「もうすぐジョニーの処にも子供が産まれてくるんですけども、男の子か女の子かわかんないけれど、今度の新しいレコーディングに、アメリカにバンドで行ってきたのですけれど、その時に一曲入っている曲で、待ちきれないジョニーのために"Welcome For My Baby"。」
11.Welcome For My Baby
(M.C.)「ジョニー吉長,On Drums。」
--
(M.C.)「エーみんな、結構、中には50年位こんなかに生きている人が中にはいるかもしれないけど、まぁ大体の人が20年前後で生きていると思うんですよね。チョット水を飲まさせて。」
(M.C.)観客からの「ジョニー!」の声援に「あいよ」と答えるジョニー。
(M.C.)「アイヨのジョニーで有名なんですけどね。「ジョニーできたよ」、「アイヨ」。味噌汁ズルズル。この刺し身は・・・そして20年前後生きているんですけど、やっぱし周りの人で、いろんな人が、こういう人はいるかもしれないけど、知っている人で死んだ人がいると思うんですよね。たとえば僕がおばあちゃんから、ねっ、あの時代こう暴走族をやっている人がいてってね。天国で聴いてくれよっていう曲で"Hear Me In Heaven"。」
12.Hear Me In Heaven
13.Moon Beam
14.Hold Me Tight
(M.C.)曲が終わりシーンと静かな場内。「どうも、今日はどうもありがとうございました。そおいうことで終わりたいと思います。」
状況がつかめず場内は静かであるがメンバーが退場すると本編が終わったと理解しアンコールを求める観客であった。
(ENCORE)--
(M.C.)「どうもありがとう、Johnny,Louis,&Charです。ジョニー、真ん中、どうぞ。そしてルイス、マーちゃん。おーし、わかった。」
15.Finger出足をしくじったかイントロから歌までバンドの息を合わせるリフを数小節。
16.Street Information
17.Cry Like A Baby
(M.C.)「ノッテルかな。本当に最後の曲をやってみようかな。"You Can't Have Me"。」
18.You Can't Have Me
(M.C.)「バイバイ。」
(ENCORE 2)--
(M.C.)「それではここで一発、ロックンロールを初めて演りたいと思います。」--
19.Cold Air In The House途中、間奏前に"ここで一発、声を出してみようか"という掛け声で場内"No,NO,No"の合唱。--
(M.C.)「どうもありがとうございます。」--
[SONGS]
Total Time:
O CD : 49分 + 42分 = 1時間31分
CST : 48分 + 43分 = 1時間31分
[COMMENTS]
幕開け直ぐのMC通り、1曲目から飛ばしに飛ばすJohnny,Louis,& Char
そして後半は当時は未発表曲を中心に。
これが出来る凄いバンドがJohnny,Louis,& Charでした。


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