No. | 曲名 | コメント |
(Opening) | "Tomorrow Is Coming For Me"の間奏部分が流れる中、チャーの挨拶があった後、番組のテーマ曲が流れる。 | |
(Talk) | 「本日はチャーさん、ギターを弾いている竹中尚人さんをゲストに向かえ"日本のロック・グループ"について語りたいと思います。」など本日の番組メニューを語ります。 | |
1. | サマー・タイム・ブルース | フー(Who)の曲。 |
2. | コミュニケイション・ブレイク・ダウン | Zeppの曲。 |
3. | Natural Vibration | 「次は日本のロックバンド、新人バンドらしいJLCの曲を聴いて下さい。"Natural Vibration"」と曲を紹介する。 |
(電撃カセット1分勝負) | テーマは「日本のロックバンド、ロックシーンについて好き放題言ってくれ」に対し視聴者の声を募集。 一人目「日本のロックバンドは特定のグループ・個人(ツイスト、ゴダイゴ、サザン、桑名正博、原田真二など)しか売れていない、新しいバンドが出てこない不満。」に対し「何処の国でも同じではないのか」とコメントする。 二人目「個人の好き(世良正則)嫌い(レイジー、テクに走りワンパターンなフレーズを続けるバンド)の紹介」に対し「特定のグループをここが好き、ここが嫌いという声も下さい」とコメントする。 | |
4. | アイ・キャン・テル・ユー・ホワイ | イーグルスの曲。 |
(Talk) | JLCの12/4の横浜市民ホール、12/27の武道館のPR。ファンクラヴ会報である新聞"Paper Magic"のPR。 | |
(Talk) | レコード15枚プレゼントに二人が当選。自宅に電話して合言葉は「万歳三唱」。そして数枚のハガキ | |
5. | 自転車通学 | 今月の歌ということで"坪井よしみ"の曲。 |
6. | 贈る言葉 | 今月の歌ということで海援隊の歌。 |
(Talk) | やっとバンドを再開したので旅に出かけられるようになり1年ぶりに色々な街を訪れるとビルが建ったりして変わっている。電車や飛行機に乗らないまでも日帰りで郊外に出るのもいい。 最近、両親や兄弟と会っていないけど、時には行った方がいい。 サラリーマンの人も時には早朝に出て空いてる電車に乗ってみるとか、仕事が終わった後、飲みにいくとかマージャン・パチンコとかしないで家に早く帰って近所を散策するなど小さな工夫で生活が変わる。これだけやって、自分自身の考え持って生きていって欲しい。 | |
5. | 燃えるジングルベル | 今月の歌ということで加藤登紀子&の河島エイゴの曲。 |
(関横イレヴン) | ゲストに真四角になってしまったらしいチャーを迎え新しいバンドJLCやアルバム"Free Spirit"などの話を始める。シナリオにそったゲストのチャーの声を予めカセットに録音しておき、DJのチャーがマイクに向かって話しながらそのカセットをラジカセで再生&一時停止(そのボタンを押す機械音が聞こえる)を繰り返しながら会話形式を実現している。 3人編成のシンプルで原点に返りハードな音楽を聴かせるロックグループJLCの話から、70年代の英米の音楽事情、商業ベースでミュージシャンが創るのではなくプロデュースされ音楽を創っている話を。 それに対しDJチャーは「君こそ数年前は商業ベースでやっていた」とゲストの四角いチャーに問いかけると、10年前の日本のロックの実情、ロックは金がかかる、日本のロックがメジャーにならなくてはどうしようもないから方法論として、どこまで通用するかもわからなかったけどその状況を打破したかったから。 結果として芸能界という社会、ルールやモラルが嫌だったのではなくロックの本質的な集まりみたいなことが出来ないのが嫌だった。 そこでDJチャーは「現在のロックシーンはどうなの」とゲストの四角いチャーに問いかけると、ベストテン番組などにロックも出演しているが、日本にロックが浸透しているかというと表面的には浸透しているかもしれないが、メッセージや喜怒哀楽を表現するロックな部分ではそうと思えない。 そして突然、ゲストの四角いチャーはゴダイゴの話を始め、個人プレーヤーが集まってグループの音を出している、プロデューサーのもとその方向性を決めてやって現代のグループだなと思う。それが商業ベースなのかどうかはわからないし、これから先、来年、再来年、ロック・バンドとしてグループになっていくべきだと思うし、そうなるにふさわしいグループだと思う。 そして世良正則&ツイストにその話題を移したところでこの音源は終わる。 |