2000年4月23日(日) BAHO
"BA vs HO" 2000年一本勝負 at 名古屋ダイヤモンドホール


"今世紀最後のメインイベント『BAvsHO』2000年1本勝負"銘打たれた久しぶりのBAHOツアー。
札幌に皮切りに東京、大阪、福岡に続く5日目は千秋楽の名古屋である。

このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.9に掲載されている。

【第1幕】
No.曲名コメント
(第1幕)緞帳が上がるとステージにはリングが。リングアナが登場し開演に先立つ注意事項など。
そして下手側の青コーナーから石田長生が、上手側から赤コーナーからCharが登場する。
食い倒れジム所属の石田長生、雑用ジム所属の竹中尚人と紹介される。
1.闘牛士馬と呆がお互いを讃え合う(挑発し合う)替え歌。ゴング開始前の石ヤンが仕掛けるように歌い、その後も石ヤンとCharが交互に歌う。
2.Everybody 毎度! On The Street-
3.BAHO's RAG途中で自己紹介。Charは「ボクのサイドギター、石田長生」、石ヤンは「今日はサヨナラChar、コンニチハ石田長生コンサートにようこそ。リード・ボーカル石田長生です。」とか。
(Talk)
4.BAHO's Rozz1999年2月26日(金) BAHO サウンドフェスタ in Tokyo '99〜ジャズフレーバーナイト at 中野サンプラザ向けに編曲したスイングジャズ風ハードロック・メドレイ。"Highway Star"〜”Sunshine Of Your Love"〜"Whole Lotta Love"〜"Purple Haze"〜"Highway Star"(Guiter Solo)
後年、21世紀は2010年の企画「Tradrockシリーズ」の原型とも言える演奏であった。
(Talk)リングアナが第5ラウンド「漢字ひらがな対決」を紹介する。
5.上を向いて歩こう歌詞の漢字部分をCharが、ひらがな部分を石ヤンが歌う対決。千秋楽を迎え出来は良い?
(Talk)2人が観客にやらそうで男の子が漢字、女の子がひらがなで。
6.上を向いて歩こう(観客編)歌詞の漢字部分を観客の男の子が、ひらがな部分を観客の女の子をBAHOの演奏をバックに歌う。
(Talk)お客さんが上手く歌うのは「ギターを弾きながら歌っていないからだ!」と石ヤン。
確かにおっしゃる通りです。

次はリングアナが第6ラウンド「チョーキング禁止ルール」。
すかさずCharが「石ヤンはいいけどオレはそれ無しに弾けません。」
石ヤンがクラシックギターの縦に揺らすビブラートのみOKの「チョーキング、ビブラート禁止」技を仕掛ける。
7.シャッフルブルース〜禁じられた遊びチョーキング、ビブラート禁止で苦戦し思わずチョーキングという反則技を仕掛けるChar。最後にCharが"禁じられた遊び"で返し技。
石ヤンの「なかなか渋い返し技をやったな」に対し「オレにはクラシックがあった」とのこと。
(Talk)リングアナが第7ラウンド「ツェッペリンルール」をコメントする。
そして2人のトーク合戦。
8.荒城への階段"天国への階段"のイントロから"荒城の月"に繋げ両曲を絡める。
(Talk)リングアナが第8ラウンド「サウスポールール」をコメントする。
Charが父親、義父親、マネージャーも左利きだから気持ち良いとか。
9.かえるの歌
(Talk)リングアナが第9ラウンド「ウクレレ対決」をコメントする。
10.サマータイムフルーツ今宵は最終日ということでちょっと長く演ろうね」と石ヤン。
石ヤンとCharが交互にお題を出す。最初はCharが石ヤンに「名古屋辺り、中部の出身の有名人」、次に石ヤンがCharに「名古屋の名物」。
結局10分ほど演奏する。
(Talk)リングアナが最終ラウンド「エレキ対決」をコメントする。

石ヤンがCharのギターに「何だ、その鉄板エレキは?」。「62〜3年位の日本製だ。」by Cjar
Charが石ヤンのギターに「何だ、その既製品は?」と応酬。
11.BAHO's BoogieCharは思い出のGuyatone LG-80Tを使用。
最後はギターバトルの中、ゴングが打ち鳴らされ引き分けに終わる。
(Talk)場内にラジオ体操第一が流れる中、グッズのお買い求めなどリングアナが10分間の休憩を告げる。



【第2幕】
No.曲名コメント
(第2幕)
(Talk)リングアナが両者弾き倒れのドロー。コミッシュナー裁定の結果、二人はタッグを組みことになったとのこと。
そして場内にビューティ・ペアの"駆けめぐる青春"が流れる中、2人が登場する。
12.Stones Bamboo 〜 Amigo
13.All Around Me
(MC)石ヤンがCharを紹介し、次の曲を軽く紹介。
14.Soul ShadowThe Crusadersの曲を石ヤンが歌う。
(Talk)水商売していると朝帰りして寝る生活という話から次の曲に続ける。
-
15.Back Shoes 〜 気絶するほど悩ましいルイブトンがリズムを刻む。
(MC)「竹中尚人、Oh,Yeah!」by 石ヤン
16.ラジカセ
(MC)「石ヤン!」by Char
17.Memorial Pink
18.11 Years
19.Wonderful Tonight
(MC)「どうもありがとう。」by Char
「良かったよ、エリック。」by 石ヤン
20.Brothers & Sisters
21.Venturus Medley最初、イントロと観客の手拍子のタイミングが合わず石ヤンが手を止める。
それにCharが「皆の方が合ってたよな。」。「そうか、オレが裏から入っていたか。」と石ヤン。
そして演奏を再開する。"Diamond Head"をほんの1分30分ほど演奏しそのまま"酸素"に繋げる。
22.酸素
23.Uncle Jack
24.Happiness
25.Smoky
(MC)お礼。
(ENCORE 1)
(MC)観客からの「ピック頂戴」にCharが「困ったな」。そして「お座り下さい」と案内し次の曲を始める。
26.Tremendous
-
27.Storiesツアー前にCharが「向かって右側」というハンドル・ネームで当時のファンクラブDIBSのサイトに設けられていた掲示板に「聴きたい曲は?」と書き込み、採用されたリクエスト曲。

27年前、名古屋で行われたジョー山中のライヴで、大阪からの前座の上田正樹&サウス・トゥ・サウスの一員として出演した石田長生。東京からの前座のSmoky Medicineで出演したChar。Charと石田長生が出会い、電話番号を交換した時の事を歌う。
(MC)お礼とお互いの紹介。
[DATA]
TIME:
2hour42min
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