佐賀長崎 -未踏の地をまわる- 4日目


11月2日

 ホテルから見えた防砂林の虹ノ松原を走りぬけ玄海町に入る。恋人の聖地にもなっている浜野浦の棚田を見学。棚田の黄緑色と海の青色のコントラストが癒される。浜野浦の棚田の恋人の聖地
恋人の聖地
浜野浦の棚田
浜野浦の棚田
 波戸岬の入口に立っている小屋に書かれていたサザエのつぼ焼きには心が激しく揺さぶられたが、朝食のバイキングがおいしくて腹いっぱい状態であったので後ろ髪引かれながらもスルー。ここにも恋人の聖地のモニュメントが。時間があれば海中展望塔に立ち寄りたかったが先を急ぐ。波戸岬
波戸岬
恋人の聖地
恋人の聖地
 名護屋城跡に立ち寄るも急ぎ足で見学。折角来たのだからという考えであったが、少々もったいなかったか。そのあと呼子大橋を渡り加部島へ。展望台からの山々と海の中に浮かぶ呼子大橋は風光明媚である。名護屋城跡
名護屋城跡
加部島からの眺望
加部島からの眺望
 佐賀に訪れたらぜひ行きたいと思っていた呼子に入る。呼子といったらイカ。全国に名を轟かせている。昼食前に「台場の湯」でひと汗流す。呼子は小さな港町であるが、どの店もこんでいて、道路にも車があふれている。駐車場が空いていた「いか本家」へ。ここは映画のロケ地にもなった食事処である。少しだけ待って2階の座敷に案内された。残念ながら朝食で満たされたお腹は未だこなれておらず、3人で1人前の定食と味噌汁のみの注文となった。昼食に響くと判っていても、ついつい朝食を食べてしまった自分に反省・・・。出てきたイカはまだ動いている。口に入れると舌に吸盤が吸い付いてくる。これなら今のおなかの状態でもスルスル入っていきそうである。単品でイカをもう1杯注文したかったが、混んでいるため時間がかかりそうなのでやめておいた。残った以下は揚げてくれるというので、若干残しておいた。揚げたてはうまい。サクサクアツアツである。やはり最初から2杯頼んでおけばよかった。いか本家
いか本家
イカ
イカ
 呼子をあとにし「佐用姫の湯」に立ち寄り佐賀空港へと向かった。空港に近づくと、薄暗い空にいくつもの粒々が浮かんでいる。ん?なんだ?よ〜く見ると気球の大群である。後で調べるとバルーンフェスタというイベントであった模様。薄暗かった原因はPM2.5ということも判った。せっかくなのでもっとクッキリ見たかったところである。

 空港に到着するもまだ時間の余裕がある。近くにYS-11が展示されているというので行ってみる。徒歩3分ほどの公園内に展示されていて、公園では1組の親子が遊んでいた。ちょうど係りの人が柵に施錠をしようとしていたところで、ギリギリ中に入ることが出来たのはラッキーであった。
空に浮かぶ気球
空に浮かぶ気球
YS-11
YS-11


 反省会
  3泊4日の旅行はあっというまであった。今回もいつもの通り駆け足でせわしなかった。これで温泉未踏は九州では宮崎を残すのみとなった。着実に日本全国制覇に近づいていく。

  今回最も反省しなくてはならないのは、カメラの充電器を持っていかなかったことである。最近加齢のためかこういう事は時々あるのだが、今回は4日の旅行である。さすがに持っている電池だけでは持たなかった。一緒に持っていったコンデジも、サブ的な扱いの為に電池はひとつしか持っていない。
 そこで長崎のホテル近くの家電量販店で電池だけを預けて充電をしてもらった。感謝である。帰宅後サードメーカーの充電器を購入し、カメラバッグに入れておく事にした。

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