カナダ -オーロラを求めて- 6・7日目




9月21・22日

 朝起きてカーテンを開けると、昨日テレビで見た予報通り雨が降っていた。滝を見ていると名残惜しさがあふれて来る。次はいつ会えるのだろう。切なくなってきた・・・。

 朝食はホテルに併設されているレストランに。付いてきたクーポンを出すも店員は不可解な顔。何度もクーポンを見て、相手が英語が通じないと判断したのか面倒くさかったのか、納得していない表情で、ドリンクの注文を聞き料理を持ってきた。ぶつ切りポテト・ベーコン・ウインナーみたいなミートを固めたもの・スクランブルエッグ・パンのワンプレート。
部屋の窓から見るカナダ滝
部屋からみるカナダ滝
朝食
朝食
 トロントピアソン空港に送迎。チェックインまで現地ガイドさんが面倒を見てくれる。定刻の14時10分のフライトで成田へ。シート前のモニターで飛行状況を見ていたが、なかなかアメリカ大陸を出ない。もどかしい。昨日、ホテルでwifiのIDをC$10で購入して事前チェックインで席を変更しようとするも、ほぼ満席。周りはワーホリ集団で賑やかだ。居心地が良くない。

 最初に出た機内食は、離陸後2時間ほどで「ビーフ」or「チキン」。数席前でビーフは品切れ。無念。次に出たのはカップラーメンとパンとおやつ。カップラーメンは、こぼして火傷すると途中で引き返さなくてはならないため、冷ましてから出すので麺がデロデロだよ、と聞いていたので覚悟をしていたが、スープはあるし面もそれほどデロデロではなかったので気にならなかった。
機内食のチキン(夕食)
機内食のチキン(夕食)
夜食
夜食
 モニター上でアラスカ付近を飛んでいる時にうつらうつら。起きると朝食の「おかゆ」or「エッグ」。またしても数席前でおかゆが売り切れ。またまた無念。15時40分ほどに成田に無事到着。長かった・・・。12時間30分くらい乗っていた。しかし、飛行機に自信が付いたかもしれない。

 機内のモニターにはUSB端子とコンセントが付いている。タブやスマホの充電が出来るので便利である。しかし付いていない席もあるので注意が必要。

 帰りは渋滞している東関道を走り、無事帰宅した。
朝食
朝食
機内モニター
機内モニター



今回の旅行のひとこと感想

 ・生まれて3度目の海外、しかも自力でトランスファーしなくてはならないので不安いっぱい。申込み時に添乗員付きのツアーと迷ったが、今回のツアーでは空港までの送迎はもちろん、チェックインまで面倒を見てくれるので、結果的には現地係員のみのツアーにして正解。
 ・ナイアガラ周辺は広大な敷地にも関わらず、しっかり整備されていて庭園のような風景が広がり気持ちがいい。
 ・12時間のフライトになんとか耐えることができたので、ヨーロッパも夢ではない、とひそかに思っている。
 ・カナダの人は親切な人が多く快適であった。
 ・今回はすべてがエアカナダで、マイルは国際線のみでカナダでの国内線は付かないとの情報だったが50%ではあったが全て付いた。
 ・結局メインのオーロラは15分程度で不完全燃焼であったので、保険としてナイアガラを追加しておいてよかった。
 ・もう来年の夏休みに思いを馳せている。(やばい、海外旅行にはまりそう・・・)
 ・心配のあまり、今回のために購入した「スリッパ」「ハンディウォシュレット」「機内用エアマクラ」は結局使わなかった。
 ・ピローチップ以外はカードを使用。3万円分両替したが余ってしまった。
 ・カナダのコンセント形状は日本と同じ。電圧は110V。
 ・海外のホテルは6階と13階は存在しないと思っていたが、ナイアガラのホテルでは13階があてがわれた。エレベーターで13階のボタンを押した時に、乗り合わせた老婦人が、13階は・・・(聞き取れず)とつぶやいていた。

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