浜松 -浜松を拠点とした小旅行- 2日目


10月29日

 2日目は今回の旅行の目玉であるファスナー船に乗るために、浜名湖畔の舘山寺ロープウエイ乗り場脇にある浜名湖マリーナへ向かう。ファスナー船とは、走行する姿を上空から見るとファスナーに見えるという船。事前に10時の乗船に予約を入れておいた。船内には11人乗りと書かれているが、とてもじゃないがそんなに乗れるようには見えないくらい狭い。お世辞にも乗り心地は良いとはいえない。強化プラスチック(FRPかな)で出来た船の内装もむき出し状態。お尻が痛い。乗り心地より見た目重視であるのでこれはいたし方がないところ。船は東名高速浜名湖SA近くまで行き、そこから引き返すコース。ファスナー船
ファスナー船
ファスナー船から前方を望む
ファスナー船から
 ファスナー船の魅力は走行する様子である。チラシを見かけすぐに電話予約したほどの衝撃度。波を切って走る姿はまさにジッパー。その姿を見るために舘山寺ロープウエイに乗り展望台に向かう。頂上には浜名湖八景として、ここ大草山展望台が恋人の聖地として登録された表示が掲示されている。360度のパノラマはここまできた価値を高めてくれる。ファスナー船の出港を待つこと役15分、いよいよである。少々遠めで真上からではないので、チラシを見たときの衝撃度は下回るが、状況はここからでも良くわかる。よく考えたものである。舘山寺ロープウエイ
舘山寺ロープウエイ
展望台から観るファスナー船、真上からお見せできないのが残念
ファスナー船
 ロープウエイを降り目と鼻の先の「華咲の湯」で昼食を摂る。ここを出た後は昨日のららぽーと磐田に再び戻りもう一本映画を観てかららら近くのスマートインターから東名に乗り帰路に着く。帰宅をする前に、頻繁に通っていた「ラジャの湯」が10月3日をもって閉店するというので立ち寄る。来るたびにほとんどの割合で注文していた、たたききゅうりの塩ニンニク和えを口に入れる。単純な味だけど飽きのこない味。会計をして出口を出る時、万感の思いが募る。31日の閉店時には待ち時間が出来るほどであったという。残念である。ラジャの湯入口
ラジャの湯
たたききゅうりの塩ニンニク和え、うまい
たたききゅうりの塩ニンニク和え



 ということで浜松で遊んできたがまだまだ遊び尽きない。静岡県は奥が深い。また行かねばならない。

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