今日は西表島・由布島・竹富島のオプショナルツアーである。快晴ではないが今日一日雨が降る事は無いだろう。離島へのアクセスは「石垣港離島ターミナル」からとなる。今後何度もここへは立ち寄る事になるであろう。 西表島大原港に到着すると現地案内人が出迎えている。バスで由布島入口まで行き、ここから牛車に乗って由布島へと渡る。水牛にはそれぞれ名前がつけられており、大切にされているようだ。おばあのうんちくや歌を聴きながらゆったりと由布島へと向かう。由布島は島全体が植物園となっていて、集合時間までゆっくりと園内をくまなく回る。植物園内には小学校跡もあり歴史をうかがわせる。 | ![]() | ![]() |
由布島を離れバスにて昼食場所である「レストランたかな」に向かう。途中西表島温泉の看板を見つける。次回は是非最南端あーんど最西端の温泉として訪れねばならない。昼食後は仲間川でジャングルクルーズである。左右に広がるマングローブの川を上流に向かうとしばらくして小さな桟橋が見えてきた。桟橋に船を泊めて下船する。遊歩道を少し歩くと、樹齢400年という「サキシマスオウノキ」がそびえたっていた。圧倒的な迫力を醸し出している。何か不思議な力を放っているように感じた。約5分の観光ののち再び舟に乗り川を下りバスにて大原港に戻る。 | ![]() | ![]() |
次に向かうはニライカナイからの手紙の舞台にもなった、竹富島だ。島に到着するとすぐにグラスボートへ案内される。三半規管が弱いので多分酔うだろうなと思っていたら、やっぱりのゲロゲロ状態。 何とか耐え忍びマイクロバスで街中に向かう。街中をゆっくりと車中観光しカイジ浜に到着。別名星砂の浜といい、その名の通り星砂を見つける事が出来る。お土産屋には何匹もの猫がくるまってお休み中。10分間の観光後、再びマイクロに乗りコンドイビーチを車中から見学。その後街外れにマイクロを駐車する。15分間の観光時間を与えられた。しかしせわしない・・・。 | ![]() | ![]() |
自由時間があまりないので、急ぎ足で街中に繰り出す。目にした風景を次々とファインダーに収める。少し歩いたところに小さい塔のようなものを見つける。滑り台のようにも見える。何かなと思い近くによって見ると、上まで登る事が出来るようだ。とりあえず登ってみる。かなり急勾配なうえ狭いので足元に気をつける。登りきり顔を上げる。いつかどこかで観た事のあるような風景が広がる。ただ赤い屋根の民家が立ち並んでいるだけであるが、心地よさが身体を通り抜ける。感動すら憶える。帰宅後調べてみると、「なごみの塔」といい、島のシンボル的存在であるようだ。登っておいてよかった。街中には観光の牛車がゆっくりと歩いている。街の規模に対して観光客の数がアンバランスである。こうしてあわただしい竹富島観光であったが、次回はゆっくりと時間を掛けて観光をしたい気持ちで一杯である。 | ![]() | ![]() |
石垣の宿に戻り少しゆっくりしていると夕食の時間になった。予約をしていた「金牛」を訪れる。やはり石垣に来たからには石垣牛を食べねばなるまい。いつも行くリーズナブルな焼肉屋のように、腹がいっぱいになるまで食べることは躊躇されたが、柔らかくジューシーな石垣牛に満足した。 腹七分であったので、ここでやめておけばいいものの、宿の近くの「琉球の爺(おやじ)」という店に引き込まれてしまった。これでも店の前を何度も行ったり来たりして相当悩んだのである。メタボからの脱出はいつになる事やらである。ナーベラーチャンプルーというへちまの味噌煮・島ラッキョウ・ピーナツ豆腐のジーマミ、そしてデザートに店の人にお勧めされた塩アイスを食する。この店はリーズナブルでうまい。機会があれば又訪れたいと思う。このあと勢いでホテル近くのコンビニで、さすがにまずいだろうと思いつつもアイスを買ってしまった。 | ![]() | ![]() |