少々風が出てきたように感じる。しかし太陽も出ているし蒸し暑い。当初の予定でも12日にレンタカーを返却し、13日は国際通り観光をする予定であった。ゆいレールが便利だからである。早速レンタカーを返却して、空港のコインロッカーにバッグを預ける。ゆいレールの改札手前には、日本最西端の駅と書かれている。県庁前駅で降りて国際通りを物色する。お土産屋ばかりだ。よく共存できるものだなと感心。昼時間になり事前調査してあった、国際通りから外れたところにある沖縄そばの評判店「すーる」に向かう。喫茶店のような雰囲気だ。早速そば(小)を注文する。あっさりダシに細めの麺はコシがある。食べやすくて(大)でもいけたかも。アイスコーヒーと小粒のサーターアンダーギーは無料である。先客にはかりゆしウェアを着た数人がいたので、近くの会社の人たちかもしれない。 | ![]() | ![]() |
お土産を買ってもまだ時間はある。三越裏の「りっかりっか湯」に立ち寄る。そんなに歩いたわけではないが、シャツは汗でかなり湿っている。ここは天然温泉を使用している。汗を流してサッパリしたところでお土産を買いに行く。買うものは決まっていたのでスムーズだ。 買い物が終わり駅に向かうと小雨が降ってきた。風も出てきた。交駅前交差点でかなり降りが強まってきた。お土産を抱えて小走りで駅に向かったので、大して濡れる事はなかった。傘はないしサンダル履きだったので何よりだ。電車内はかなり混んでいる。空港内のカウンターはかなり込み合っている。キャンセル待ちの手続きであろうか。暫らくすると雨はやんでいた。 機内は満席のようだ。なかなか来ない人がいたので出発が遅れた。その人は片手に機内サービスの新聞を小涌きに抱え、堂々と席に着いていた。何百人もの人に迷惑をかけたこの人は、どのような気持ちだったのだのだろうか。飛行機は揺れがあったものの無事羽田に到着した。 折角の夏期休暇が一日もったいない気もしたが、結果的には良かったかなと思っている。那覇発のANA便は後ろ2便は欠航、13日も全便が欠航になっていた。帰宅して家のテレビで13日の国際通りの様子を放送していた。昨日あれほど渋滞していた車も数台で、人の影も見当たらない。昨日その場所にいたんだよな〜、と妙な感覚になった。沖縄の台風は頻度も多いし、規模もすごいというので、最初はこれも貴重な体験になるのかなと思っていたが、前倒ししてよかった思っている。 で、今回のツアーの感想は、ほとんどの車はマイペース。そしてウィンカーを出さない車がなんと多い事か。無理に車線変更する車も多い。東京でもこれほどひどくは無いと思う。しかしこれ以外の交通マナーは良好で、想定外の事が突発的に発生するようなことはなく、割り込みさえ気を付けていれば安心して運転できる。少人数ではあるが人と話をして判ったのだが、いい人が多いような気がする。他人に対して思いやりがある。もちろん人によるが、割合としてそのような人が多いように思える。観光しなければ1日あれば一周出来るほど、さほど広くはない島で、そんなに急いでどこに行く、という気持ちなんだろう。 あとは、やはり海の青さが感動もの。次回は是非リゾートホテルでゆったり魚と戯れてみたいものだ。 | ![]() | ![]() |