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2日目 (曇りのち晴れ) |
四国に来たらやっぱり讃岐うどんは外せないですよね。昨晩も食べたが、やはり有名な製麺所系で食べてみたい。ということで、製麺所系のはしりとなり、評判も常に上位の位置につけている、BEST OF 讃岐うどんとの呼び声が高い「山越」へと向かう。四国一と言うことは日本一ですよね。朝食をホテルで食べて原が膨らんでいるにも関わらず、期待のほうもそれ以上に膨らんでくる。事前リサーチによると、営業時間は9時から13時30分までであり、週末には1時間、平日でも30分は並ぶというので、開店時間に合わせるよう意気揚々と馳せ参じた。9時10分頃に到着、すでに3人ほどの人がうどんをすすっていた。行列を作っていると想像していたので、少々肩すかしを食らった感じ。さっそく有名な「釜玉」を注文する。だし汁も何も入っておらず、卵が入っているだけだ。卵に熱い麺をからませると半熟状態に。一気にすすってみる。すごいよ、「たかがうどん、されどうどん」、うどんの奥深さを感じた。しかも150円。さらに追加で「かけ」を注文する。これは100円!!!この時点で注文のための列が10人ほど出来ており、店内の座席は8割方うまっていた。やっぱりこの光景が人気店の証だよ。なぜかしらホッと胸を撫で下ろしたような気がした。しかしな〜おいおい、平日だよ。朝の9時だよ。もう一杯食べたかったがさすがにもうはいらない。後ろ髪引かれる思いで先を急いだ。来て良かったよ〜。 「さくらの湯」「利楽」と立て続けに温泉に立ち寄る。ここで思わぬトラブルが・・・。利楽にて、券売機で1万円のお釣りを取り忘れる。店を出て10分ほど車を走らせた時に思い出し、戻るかどうか考えたがやはり9千円はいたい。半ば諦めかけていたんですが、愛媛県人は暖かいよ、フロントに届いていましたよ。サンキューです。溢れそうになる涙をおさえつつ歴史マスターK君の要望の松山城を観光し、今夜の宿泊地の道後温泉へ到着。チェックイン後、道後温泉別館「椿の湯」「本館」と温泉を堪能しつつ夜は更けたのであった。 |