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ここ塚原温泉は、事前調査によるとどの評価を見ても「極上の湯」「西の横綱」などなど賛嘆の声が多かった、というより全ての評価が最高ランクに値するものばかりだった。湯布院町にありながら別府温泉スタンプラリーに名を連ねている。今回のツアーで期待する温泉の1つである。 塚原温泉に近づくと、山あいから煙が立ち上っている姿が目に飛び込んできて、いやがおうにも期待は膨らんでくる。塚原温泉入口の看板を目印に、山に向かって車を進めていくと、暫くしてダートになる。車を5分ほど走らせると駐車スペースとなる広場があり、奥に受付の建屋と左手に共同浴場がある。営業時間まで30分ほどあったので、裏手に回ってみると家族風呂用の長屋が建っていた。こちらは1時間2,000円で貸切となり、目の前がひらけていて、山々を望みながらの入浴はなかなか開放感がありそうだ。 営業時間になりおじさんが「もういいですよ〜」と声をかけてくれた。普段は受付の横にある自動販売機で券を買うのだが、まだ電源が入っておらず直接お金を払う。ここで「スパポート」に記念すべき最初のスタンプを押してもらう。まっさらのスタンプ帳に金色のスタンプが押され少し感動。 お風呂は木製で四角い浴槽が1つあるだけである。お湯は黄金色で熱いのだがジンワリ来る熱さで、肌にやさしくまとわりつくような感じだ。風呂場の片隅にコップが置いてあったが、強酸性とのことなので、歯が弱い自分は遠慮しておいた。 平成13年12月21日より「山の湯」から「火口乃湯」に名称変更した旨の張り紙が入口の扉に張ってあった。 |
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