神和苑

入口
入口
 ここの温泉は「青の湯」といい、色が変わる温泉として有名である。脱衣所の張り紙によると、1週間に1回清掃していて、湯を注いで最初は無色透明であるが、段々と青みがさしてきて、3日目までには透明感のある青色になり、4日からは白濁するがまだ強く青色が残っていて、この状態が6日目まで続き、7日目には青色より白濁が強くなるとのこと。ここは露天がメインらしくて、内湯はほぼ正方形の浴槽が1つ、慎ましやかに狭い部屋に配置されている。この内湯を通り過ぎて少し下ると、日本庭園のような空間に岩造りの露天が2つ見えてくる。この2つの浴槽は、清掃時期をずらしてお湯の色の違いを比べられるようにしているという。  
内湯
内湯
露天
露天風呂



渋の湯

建屋外観
入口
風呂
風呂
 鉄輪むし湯の近くにある無料の市営施設。細長い浴槽の内湯が1つで、温泉の色は無色透明である。ほかには特別印象がないです。それは別府では、他の温泉施設がひとつひとつが個性があるからなのではないのでしょうか。スタンプは鉄輪むし湯のところにもらいに行きます。  



熱の湯温泉

正面
入口
 無料の市営施設。身体の熱を取るということからこの名がついたとされる。内湯が1つで、名前のとおりとても熱いお湯でした。スタンプは「入舟荘」という旅館にもらいに行きます。  



夢たまて筥

入口
入口
 平成15年10月24日にリニューアルオープンした、ホテル風月ハモンドの敷地内にある日帰り施設。駐車場も無料で180台と余裕である。内湯には檜風呂・寝湯・ジェット・バイブラ・電気風呂、露天には遠赤外線効果があると言われている石の上に寝る「鋼玉浴」・打たせ湯・箱蒸風呂と、決して広いと言えない空間に趣向を凝らした浴槽が並ぶ。またリニューアルしてまだ1年経っていない(H16.7.15来場)こともあって、施設が小綺麗であるため、時代を感じさせる施設が多い中では異色である。露天風呂は高い塀で囲われている為、開放感があまりないことが少し残念でした。別料金にて砂湯と貸切風呂が利用可能。  
内湯
内湯
奥には打たせ湯が
露天風呂



鬼石の湯

建物入口
入口
 平成14年12月16日にオープンした日帰り施設。H16.7.15時点ではまだ新しく小綺麗な施設であった。施設は木がふんだんに使われており心が落ち着く。玄関を入るといくつかの椅子とテーブルが並んでおり、喫茶店のような雰囲気で、ちょうど湯上がりのカップルに店員が蒸しプリンを勧めていた。
 奥に入っていくと、キー付きのロッカールームがあり、ここから浴室に出入りする。内湯は長方形の浴槽が1つで、ガラス窓の向こうの露天にはほぼ同じ大きさの長方形の浴槽が配置されている。露天は庭を配置してスペースを広く取っている。さほど高くない囲いの向こうには、木々が顔を覗かせており、テラスで涼むと心が洗われるようだ。また階段を上がっていくと2階に屋根付きの露天がある。5・6人も入れば一杯になりそうな浴槽だったが、この時間の客は自分一人であったので、ゆっくりすることが出来た。別料金で貸し切り風呂があるようだ。
 不満な点は2階に上がる階段下に敷いてあったマットが、ビショビショで気持ち悪かったことぐらい。ロッカーの数や施設の規模を考えると週末の混雑度が気にかかるところだ。それ以外は建屋・浴槽・テラス・桶などに木が使われていて、いつまでもゆっくりとしていたい温泉でした。  
ガラス窓の向こうには露天風呂
内湯
1階露天
露天風呂(1階)
2階露天
露天風呂(2階)