Evangelion Genesis y:x 更新日誌(1997 年 8 月)


8 月 29 日。
言葉の説得力について。
どうにもモノローグ書いてて、その言葉に説得力をもたせることができない。 WWW 上の他の EVA 小説にも、映画の影響もあって この手のモノローグかあるいは言葉の説得というよりは攻撃があるが、 そこに見られる発言も、迫力のあるものからまったく耳を素通りするものまで千差万別 ... というほど EVA 小説は無いけど、まあ、いろいろある。
登場人物のおかれた境遇、状況が苛烈なほど説得力が増す傾向なのは理解できるが、 しかし状況を厳しくしなければ説得力が出せないんではどうしようもない。 下に書いた紗南の説得力も、紗南本人の育った境遇に多くを依っているが、それではたとえば y:x のユイの言葉に説得力が出ないんである ...

本日のこどちゃ
紗南。なんだかんだいって主役はしっかり主役だった回。

「心から謝ってもだめなのかぁ?」
「あまえんな、ばかやろう」
ふむ、なかなか。シシルへの説得で、
「... な自分が好きだから。そんで、こんな自分のこと、 好きでいてくれる人もたくさんいるし」
とか。ともかく中坊とは思えんほど言葉が重い。
総じて「アメーリカンなバカ親子」 とゆー(頭悪そうな!)サブタイトルのわりにはギャグの少ない、 緻密な脚本の回であった。
でもちょっとユウコさんの悪だくみ顔がしつこいかな。こいつが悪役なのは分かったから、 んな一々やらなくてもいい。 とくにラスト、 直澄がやきこげた料理を食べはじめるところで「大丈夫♪」と ED に繋いだほうが奇麗だったんじゃないかと思う。
それと、純然たる悪役という形は「こどちゃ」に合わないと思うのだが、 ブラッド、ミシェルの処理がうまくまとまったところからも、 ユウコの処理に期待するものである。
... ところで、突っ込んじゃいけないコトなんだろうけど、こいつら何語でしゃべってんだ?
8 月 28 日。
27 日の文章、私も度胸がついたもんだ。しみじみ。
その昔は、この程度書くのにも手が震えたもんだけどな。

これはなんといっても EVA 小説伝言板上でコンセンサスがとれたことが大きかった。
今は相次ぐ(人間関係上ではなく)技術上のトラブル、 それに論客の人達の多忙によってほぼ停止状態にあるけれど、 私にとっては無意味でなかった(... 過去形にしていいのか^_^?)。
批評文を公開するということに対するコンセンサス - 作者が知っていること - が掲げられたのは大切な成果だった。
読み手のことは知らず、書き手側にとって批評が手に入るという意味は大きいのだが、 そう思っているのが自分だけでない、他の書き手もそうであるということを知ったこと。

もっとも、昨日の'感想'でさえなお批判部分は少ない。まだすこし試行錯誤が続くだろう ... 伝言板にのせられるような批評にしようとすると、とても一日では仕上がらない。 批評に対する批判に耐えるよう、原文をあたらねばならず作業量は半端なものではなく、 日誌にちょいと載せられるようなシロモノではないから。

たとえば、 事故前にいくらかの人が批評を公開し始めていた Genesis Q についていえば、
私は各話ともに隔靴掻痒感を感じるのだが、 その内容について他人に伝わるように説明しようとすれば ...

各話ともにありうべき論旨展開を省略して結末へ飛んでいるという印象がある。
Genesis Q の文体として、伏線というか論理の前提はかなりはっきりと明示される。 それが各話のラストに結び付いていない、ラストを処理するのに使われていない、 あまった文章がちらばっている。いわゆるミスリードのため、という文になっていないので、 約束を反古にされたような、そういう感覚が残る。
ラストは、読む人に伏線を消化させるだけのゆっくりとした展開にするべきではないだろうか。
... なんてまるで喧嘩を売ってるようなロジックを、 原文にあたって検証しながら批評文として組んでいくのは大変なんである ^_^;

hope の高橋さん家のえっせでいきなりネタをふられた。
「『タケちゃん』とは誰か?」
... 私に訊かれたって知らんって ^_^; 私は R 氏んとこの某少女でさえ、 作者にメールでヒント貰うまで分からんかった人ですがな。 「タケちゃん」と作中でよばれている人がいる作品は複数思いつくし、 知ってても、んな野暮なこと答えるとは限らんし。
そうそう、「アスカ」や「レイ」も頻出名のようで、以前 fj.rec.comics で アスカ/レイが登場する作品を募集していた。なんか山のように集まっていたな ...


8 月 27 日。
「ま ... いった ...」
読み終ったあとはしばらく椅子にもたれた自分の深呼吸音しか聞こえなかった ...
「錬金術師ゲンドウ」
のことである。
なんつーぶ厚いストーリー。
ずっと笑い続けていた。
可笑しいから、ではない。その背景、思索の量。
緻密に織り込まれたタペストリーに、感動を通り越して呆れ果てていた。
これだけ伏線の張り方がきめこまかいと、1/3 ほどで結末までの流れが見えるが、
見えるのはもちろん流れの枠のみ、その枠の中に注ぎ込まれたのは、... sigh ... よくぞつめこんだ ...

<このパラグラフはネタバレを含むためコメントアウト。ソース参照。>

最終話 368kbytes. その量は文庫 1/2 ほどのものだろうか、 読書所要時間 1 時間は私にしてはかかった方だがそれよりも このあと 2 時間は本を読まずに過ごせそうだ、ということを書いておきたい。 ... つまり、感想メモ書きでそれくらい使った。ここのはその一部の清書。

いわゆる本歌取り系(この場合は EVA から名だけ借りた話)には、 個人的にやや抵抗を示すタチである。 なぜ素直に純粋にオリジナルでやらない? という思いがそこにはあるからだし、 そしてこの話もまた、この素朴な問いかけを逃れることはできないが、 それでも。得るべき立場を得た各人物がいきいきとしているのを眺めるにつけ、 これもまた一つの世界なのかもしれないと思う。
しかし、これだけのストーリーテラーをもってして、 ケンスケの使い方に苦心しているというのは、 他の人達の話でケンスケが使いきれていないのはやむを得ないのだろうか ...

後半、話の水先案内人であったブリテイッシュ。もっとも「大人」な人であったが、 作者の理想像なのだろうか、... というのは邪すぎる読み方か? とりたてて指摘する点はないが、「ゲーム」の肉付けが薄いと感じた。 なまじ他のギミックが手厚いだけにそう思う。

それにつけても Nifty 出身の人達の話の質の高さよ!
加持氏といい、CREATORS GUILD の各氏といい、SS Gallery の各氏といい ... Nifty の創作話系を覗くためだけでも、Nifty に参加する意味はあるかもしれない。 Nifty の費用は高価いが、本に金だすことを思えば何程のこともあるまい。

ところで、月一ペースの「錬金術師ゲンドウ」だが、最終話は二ヶ月かかっている。 公開後 2 週間以上して私はその更新を(R 氏の Journal 経由で)知った訳で、 前々回の更新が何時のことやら分からん(3 月? 4 月?) hope の更新に対する読者の反応が遅いのは ある程度はやむをえないんである... し、出たとして y:23 の反応もかぎりなく鈍かろう ...

パソコン K5 移行話の続き
システムが部分的に使えなくなることにも耐えられず ...という訳でマザーボード更新。
MS-5139 という、ALi Alladin III chipset を使った奴である。10900 円ナリ。 MSI の web page からはすでに姿を消しているマザーだが、 直接それらしい URL を打ち込むとちゃんとページが存在した ^_^Y
なにごともなく全て正常に動作し、PCI バス回りも前のより 1 割ほど速い。 カードデザインもなかなかよろし。
マニュアルのジャンパ設定を訂正表で訂正してあるのはいいが、 その訂正表ごと間違ってるあたりが変だぞ > MSI
先のマザーは VX Pro とゆー一見 Non-Intel chipset だったので安心して買ったのだが実は型番からするに Intel Triton のセカンドソースというシロモノ。 マザーの交換は、Intel を腹の中に置いとくつもりは無い、というところもあったりする。 なお、このマザー(の上のカードのいくつか)が正常に動かなかったのは、 マザーのレギュレータの発する雑音がバスに回ったのであろうと想像する。 でもなきゃ、カード上のリレーが飛ぶかい ...


8 月 24 日。
システムが遅いことには耐えられても、遅くなることには耐えられず ... という訳で 主機を K5 へ移行。安物マザー(9800 円)だけあってトラブル多発、 いまもって SCSI (CDROM が読めへん ;_;)と WatchMate (TV が見えへん ;_;) が使えない。
システムの更新のたび、次第にトラブルの根が深く、面倒になっていく。 これじゃ最近パソコンに触り始めた人は大変だろう ... ちなみに私の場合、マザーの交換後は BIOS のクセを読みとるところから始めるが、 PCI の IRQ 割り当てアルゴリズムを知るだけでもけっこ面倒なのに、 最近は PnP アルゴリズム、APM アルゴリズムまで性格を読まねばならない。 んで、APM が完全には死にきらない AWARD BIOS は嫌い(AMI がいっとー好き)なんだけど、 なんだか知らない間に Intel chipset より市場独占率が高くなっているような気がする ;_;

CDROM が読めず.. つまり PhotoCD が読めないため、 ホームページの上の階層の改装はならなかった。くすん。

こどちゃの OP 「ウルトラ リラックス」のこと。

わたしはいつでもリラックス♪
を、
わたしはいつでもリナックス♪
と替えて唱うのが linuxer たる者の務めである .... ほどでもないが、 某所で流行っているそうな。
篠原ともえの発声が鼻に抜ける声で、 そのまま聴いてもリナックスに聞こえないこともない というあたりがミソ(ちょっち苦しいけど)。
'linux' の発音は リヌクス、リナックス、ライナックス諸説あるが、 「リナックス」派の根拠は、 リナックスジャパン社の存在とこの替え歌にあるようである。
私も「リナックス」派だけど、この替え歌のおかげでより確固たる信念を抱くようになった :-)

ところで、「金曜だけは真面目に書いているなあ」と某氏が言うておったけれど、 これは土曜日の体力消耗率が一週間でもっとも高い、ということの裏返しだったりする。 土曜の更新はかなり辛くなることがあって、 金曜日は「明日更新すればいいや」という内心の言い訳が効かないんである。
y:x の更新日宣言がたいてい「週末」ではなく「週明け」になるのも根は同じで、 まず土曜日は作業にならないだろうことを見越しての発言になっている。
というところで y:23 はいまから作業 ^_^;

と、ここまで書いたところでネットに繋がらへん ;_; 何の責任か分からん ...


8 月 23 日。
「トップを狙え」後半の 4, 5, 6 話。
なんやねん、この 白黒シネマな 6 話 ... もともと OVA なのに、なんでこうなるんだろう? ナディアのラストもこんなんじゃあるまいな?
相対論効果の扱いはラストに向けてどんどんいい加減になっていく。
時間の流れ方がおかしーぞ、とか、 押し潰しによるブラックホール化じゃ周囲には何の影響もでねーぞ、とか、 いいたいことはいっぱいあるが、ま、よしとする。

主人公の気分一新が唐突におこるのは、 このころからの庵野監督の傾向だったのね。

カルネアデス計画の中身は初めて知ったのだが、どの辺が「緊急避難」?
... という突っ込みは自分自身に跳ね返ってくるからやめよう。


8 月 22 日。
ほとんど一から書き直しになっている 23 話。 長さはそれほどでないが、主題上 24 話に分割されるところが多く、 実質この 2 話でワンセット。 y:x 上、ラストに向けてなんらかの意図、意志を持っているもの 13 名。 数えなきゃよかった ...

Confession のこと。
いつのまにやら凍結していて、読めなくなってる ...
そりゃもちろん過去の話は全部持ってるけどさあ... ;_;

Photo CD のこと
初めて Photo CD なるものを作った。
65 枚で 8000 円(板が 1000 円、基本料 500 円、コマ単価 100 円) とゆーのはかなり痛かった ;_;
作ってみて思ったことだが、 ガンマがプリントより立っているような気がする。 ディスプレイの設定というのもあるのかもしれないが、ハイライトがとびやすい。
これに関連したことだけど、露出調整がみごとに 18% グレーというのか、 夜の写真は明るく、太陽に向けた写真は暗く ... となっている。
スキャナでイメージデータに落す時はこれはこれで一つのポリシーで、 ネガから起こす場合は最善の選択だとおもう(欠ける情報量が最少)。 思うのだが、.... 眺める時はまず確実に輝度調整が要る ... めんどい ....

Linux のこと
マルチユーザであることの利点は、複数の人が使えることにあらず、
うちだって約 1.2 人くらいしか使っとらん
管理者と一般ユーザを完全に切り分けたことによる、堅牢性、 なにがどうあろうと、絶対に凍ることのない安心感にある。 ... 管理者権限で遊んでコンソール、 リモートまるごと凍らしたバカがここに居るけど、それは脇に置いといて。
ところで $300 な linux だが、 Caldera の openLinux と想像するけど違うかな。 ここの前製品の MLD は既インストールの Windows95 のレジストリを読んで自動的に linux と X の設定するという、 なかなか意欲的なインストーラをもっていたことよ。

Everyday hope の 3 話 A について
ちらと触れた ところ、「そうかあ?」という声が作者から上がる。 実はその昔、墓穴ほって約束した格好 の感想メールも送ってなかったりするが、 3 話 A 公開直前に出したメールとの関係というかバランスが変で ちとタイミングを外してしまっているので、それの代わりもかねて。
まあ、某 R 氏ではないが、 以前の話なんぞきれいに忘れて読んだから設定がいっぱいに見えたんじゃないか? ということもあるけど別に話、分からなくなったりはしなかったなあ...と脱線を戻して、 と、ここはユイ(唯)のことである。 碇家の内情は 1 話 B でアニメ 26話のやつの形が登場したっきりで、 hope では何も描かれていなかったに等しい。 3 話 A で碇家のメンバーの力関係のとり方がきちんと描かれたわけで、 しつこく描かれた割には依然はっきりしていないレイの立場にくらべれば、 ユイの扱われ方は確定したといってよい -
まあ、こういうところからユイの設定のためにある話だと思った訳である。
... と、これを書くために 2 話 C を読み返してラストについた 3 話の予告を(再)発見。 3 話 A って本筋に入ってないやん ...

本日のこどちゃ
直澄が主役。うーん、いいねぇ。
笑っちゃいけないミッシェルの拡声器、 外灯から落ちて来るバビット、命綱。ギャグの置場所が最高。
演出に関して学ぶべき点多し... というのはちと作者モードが入っているな。
超広角レンズなカメラワークはやや煩いと思う。
「心配しなくても、だいじょぶですから」の直澄もヨイ。
演出上、この展開しかありえないところだが、 浮いたユウコさんの演技との対照がよろし ... の筈だが、ユウコさん演技下手すぎ。
もちっと性根いれなさい > ユウコさん。
てっきり直澄(いちおー演技が本職)がユウコさんの心をみすかして ... という繋がりになるのかと思った。
それと、シシルのことを聞かされた直澄のアクションが変。 ああいう反応をさせるなら、 シシルに対する何らかの感情を前に描いておくべきではなかっただろうか。 直澄の中でシシルの重みがあれほどあったとは知らなかった。 母親に対する抑え気味の感情表現とのギャップを感じる。
ひさしぶりに使われたあの曲。 シリアスのキメどころで使われる好運な歌だが、 はやく CD だして欲しい(歌詞がわからへん)。


8 月 17 日。
「LaTeX スタイル・マクロ ポケットリファレンス」(奥村晴彦 監修; 技術評論社) という本を購入。 html2latex で苦労した table の折り返しや表脇への流し込みができる .sty が載っていた。
1 年ぶりにいじってみようという気になる。9 月までには出来るかな、無理かな。
この本には 8cm CD-ROM という、なかなか気のきいた付録がついていて、 12cm CDROM の空間に困ってムダなもん詰めこむより遥かに良いよなあ、 と感心して中みたら 1.7Mbytes しか実体が無い。フロッピー代わりかいっ!
付録説明には、
Windows、MacOS、linux のような ...
とあって、linux も立派になって、としみじみ。 3 番目とはいえ、名が上がってくる程になったかや。 市販のアプリも出てくるようになって、
「linux って freeware なのになんで $300 もすんねん!」
という怒りの声がたまに上がるようになってはいたんだけど ... linux 自身は freeware でも、パッケージに市販のアプリがくっついてたり、 上品 :-) なインストーラが付属すればそういう値段になることはいくらでもありえるといえば、 ありえる。 もっとも、何がついて $300 なのかは知らないが ... Accelerated X がついても +$100 くらいだし。でも他に何があったかなあ。

かぎりなく私信に近いかもしれない:
Edl の交換日記だけど、通して読むと ... ちと読み辛い。 前後の(他人の)日記へのリンクを本文のもっと近くに置いて頂けると嬉しい。 現状ではクリック 3 回して前後を探してる間に印象というか感動というかそういったものが薄れちゃいます。

更新日記部分:
movie.txt を資料ページにも置く。
それと、linux ページに html2latex の話を置く。 ... こんなコトでもないと更新しないもんだ ^_^;


8 月 16 日。
録画しておいた「トップを狙え!」を見る ... 録画、切れてる ;_;
時間のメリハリのつけ方はやっぱ上手かった。 ウラシマ効果は、も少し臨場感/恐怖感を煽ってもよかったかも。
連続 3 話はいいとしても、なんで途中にもちゃんと OP/ED が入ってるんだぁ? Evangelion の連続放送ん時は途中の OP/ED 抜いたくせにぃ... と思ったらチャンネル違った。
途中に挟まっていた COMPAQ の CM、Evangelion の字だけ に似せたやつ、
「他のところ(CM に)は金をかけません」
は笑えた。うーん、うまい。 もっとも、金のケチり方は The End of Evangelion の CM の方が本家だけのことはあるようだ :-)
8 月 15 日。
「終戦記念日」という名前の不思議な記念日。
敗戦を終戦と言い替え、しかもそれを祝うという不思議な名前。

ま、それはともかく本日、主マシンのメモリを 64Mbytes へ増強。 すでにボトルネックは CPU(AMD 486DX4/100) なので、64Mbytes の広さの中でちょっと遊んだあと、 増設した 16Mbytes のほとんどを ramdisk としてマシンの消音に専念させた。
午前 4 時から 8 時まで断続的に続く Internet へのオートアクセスがこれで静かになる、 と思う。ためしに動かしてみたらハードディスクシークはほとんど無くなっていた ^_^Y

しかし何故か xengine 値が 20% 近く落ちた。48M → 64M の増強だから、 キャッシュモードに変更はない(ライトスルーのまま)のにぃ、なんでやねん ... ;_;

64M 化は K6 移行のための準備でもある(16M × 3 は半端)けど、 K6 + マザーボードの 30000 円強とゆー値段の壁は、果てしなく高い ... Z-80 時代みたいになんで CPU って数百円とかにならんのかなあ。

本日のこどちゃ
ノってきたニューヨーク編。 紗南の心使いはとても中坊とは思えん。えー話や。 ちと直澄なさけないぞ。 「命にかえても守る」って先週あんなにミエきっといてからに...
しかし直澄の話はいまいち紗南の時の二番煎じを出ないような感じがする。

ちなみに、紗南の母親問題のころはまだ「こどちゃ」見てなかったけど、 小説版が原作ではなく TV 版に忠実らしいのを知って、本屋で一気読みさせてもらった ^_^;


8 月 14 日。
ここんとこはシナリオ書き。y:x 23 話は週明けということになりそうだ。
けっこ真面目に書いてたのだが、それでもしっかり Everyday hope に先こされてしまった。
更新停止も疑っていた Everday hope だけど、 更新された 3 話 A パートを読む限りまだちゃんと話がつづきそうである。 怒涛の設定公開の回となったからには、 設定(ユイ)を生かした話がこの先にあるはずである。多分。

y:22 が 6/12 であり、2 ヶ月を経過。 どうあがいても、こんな内容がないようなページ(更新日記)だけでは間が持たないものだけど、 もともとは、 更新ペースが落ちたとしても、 ページ更新を放棄していないことを示すためのページだった。
ページのどこもが触られていないと、普通は忘れられてしまったと見なすものであるから、 まだ更新するつもりがあると、どこかで宣言するかわりのページ。
それが主客逆転して、 このページがあるおかげで上を更新しなくてもすんでる状態になってきているのは、 やっぱり問題だとは思う。... と一言書いておこう。すでに狼と少年状態のような気がするけど。

どこぞにあった WWW EVA 小説の評論で、

本編系の血を直接ひく系統は、 The End of Evangelion が出た今、更新を続けることは難しいだろう -
というものがあった。Death and Rebirth が出た時点で既に世界がずれており、 さほど気にせずにすむつもりでいたが、.... 世界観、 筋などは影響されることはないが、確かに私の意志の方がおもいっきり影響されている。

The End of Evangelion では説明されなかったコトについて、 いくばくかでも説明を試みることなしには筆を進めることができない。 映画公開後は、本筋世界の謎の説明を入れることについて、 かなりの圧力が掛かっているような気がする。
シナリオを書き進めるにつれ、The End of Evangelion と類似の世界が出現するような筋が自然と仕組まれるに至っては 何をか言わんやである(もちろんゴミバコ行きとなった) ...
ラストシーンを先に書き上げておいて助かった。

そんなわけで、無視をきめこんでいたアダムの処遇をどうにかしなければいけないことになった。 レイの処遇といい、まだ宿題は少し残っている。

ところで、Everyday hope のえっせ 7/31 の項で、 えっせのページまでどうやって来ているかという三択があった。
私は Everyday hope とえっせに直接 bookmark を張っており、... つい上のリンクも Everyday hope への直接リンクを書き写してしまうところだった ... というか、書いてしまって、 今、気が付いて一つ上の Moon lightingに張り直したところ。
久しぶりに Everyday hope 行きのリンク使ったなあ ... としみじみしたあとで、 実は私が Moon lighting のページに行ってもカウンタは回らないんである mOm
自分のページを訪れてもカウンタは回らなかったりする;_;


8 月 8 日。
Mac もいよいよ Microsoft の影響下に入ります、か... ;_;
反 Wintel 陣営の人としては寂しいものがありますねぇ。 Windows の覇権とどまるところを知らず、ってか... そういえば Angels Works の安中さんが linux な人 だとは知らなかった。 Netscape も使わず普段は Mosaic というあたりが濃い。 私も Netscape を disk から追い出したいと思っているけど、 いまんとこ代替できるブラウザが無いんだよな。mmm の改良に手を付けたいが、 いまいちソースが読めん。

パソコン屋さんとしては日本最大の売場面積を誇る (と称する:-) 町田のメディアバレーで はじめて MS-IE に触る機会があった。 y:x を覗いてみて、まあ、そんなに予想と外れた表現にはなってないかな、 と胸をなでおろしたのであった。
というのは、デフォルトの設定の mmm でここを覗くと、まあ、これは酷い、 というデザインで見せてくれるんだな、これが ;_;
X(Xfree86) の日本語フォントの不足から、<font size=> を全て違うフォントサイズで出そうとすると、どうしてもこうなってしまうので、 まあ、仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。 でも kanji18 と jiskan24 の間を繋ぐ Kappa20 が最近 fj.sources に投稿されて、 ようやく揃ってきたなあ、などとしみじみ。

12, 14, 16, 18, 20, 24, ...
となれば、20 - 24 間は 20% のギャップで、12 - 14 間の 17% に比べればまだ大きいものの、 そろそろ許容範囲。18 - 24 間は 33% もあって、 ちょっと 24dots font を html で使う気になれなかったから。

WWW での表現の話でついでに言えば、 emacs-w3 や lynx の表現は、やや私の想定と異なった表現になる。 昔書いた けど、これらはデフォルトでは <br> の重ね打ちによる空行が作れない (html としてはこれが正しい)。 全部 <p> に変えればいいのかもしれないけど、それはなんか嫌 ^_^; で、 いまんとこ手が出ない mOm

メディアバレーでの MS-IE は ISDN 経由で外に繋がっていて、 MS-IE だけでなく、ISDN も初めて使うこととなった。 画像の転送や ftp になるといきなりずしっと重くなるアナログ回線と違い、 画像も軽くて気分がよろし。 先週の「逮捕しちゃうぞ」でのブラウザほど速くはなかったけど :-)
これなら [Auto Load Images] をオンのままにしてブラウザ使う気になるかも。

ところで、 メディアバレーが「日本最大の売場面積」なのは多分、確かだと思う。それくらい広い。 おしむらくは、この広さを通路の幅というか面積が喰ってしまっていて、 品揃えで近所のソフマップ町田店とどっこいどっこいになってしまっていることである。
見本市などの xxx EXPO あたりの空間利用法を想像してもらえると、だいたい当たると思う。
ウインドウショッピングにはいいかもしれないけど、ちとせっかくの空間が勿体無い、 というのは秋葉の空間利用法に慣れ切った者の貧乏症だろうなあ、やっぱし。

本日の「こどちゃ」
やっぱ脚本が短いよぉ(暇つぶしの時間がある)。
オープニングがちょっと変わって加村直澄が主役その二の地位に上昇。 ということはニューヨーク編の間は(所変わってそのころ日本では式に)羽山は出て来んのか...

読んでないだろうけど私信、かもしれない:
それはそれは御愁傷さまです... 不安定でソフトのバグかハードの故障か分からないような OS を使うのは止めて unix にしましょう...
あ、いかん、人様の不幸につけこんで勧誘なぞしてしまった mOm


8 月 6 日。
先日のこどちゃ。 録画してあった「こどちゃ」を見る。ニューヨーク編になってデキがイマイチになって 心配していたのだが、ようやく復活したようである。 演出の切れ味は完全に復調した。脚本がいまいち短いような気がするが、 ゼータクに謎をタダで捨ててしまうあたりが「こどちゃ」らしく、良かった。

ホームページの上の方の階層をいじるつもりでいるのだけど、週末までヒマがない...


8 月 5 日。
「ただいま」 「おかえり」
という訳で帰ってきたのだが、 オートアクセスにしてあったこの 5 日ほど、けっきょく全部アクセスに失敗(PPPネゴ失敗) してやんの ...

とゆーわけで今日はあいさつまで。


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