モバイル道具の今昔・自家製版  
  私の使っているモバイル端末の紹介です。
恥ずかしながらみんなもう数世代前のマシンたちです。それを割引きつつ、比較対照をお楽しみください。
 
  1)キーボード端末  
  外に持ち出せるキーボードマシン、というのに憧れていました。
そこで初めて見たオアシスポケットには感動しました。その経過はこちらのページをご覧ください。
月日は流れ、現在はモバイルギアを使用しています。モバギは実用的ですが、オアポケの感動はありません。モノの持つロマンというのに縁のないマシンなのです。WindowsCEというのが、家電的なOSだからでしょう。
オアポケ3のようにDOSが動くならもっといいけど、せめてオアシスが上書き専用ではなく、挿入モードが普通に出来れば今でも使っているでしょう。
 
 
 
 
・オアシスポケット ・モバイルギア
 
 
 
 
上から見たサイズの違い
 
 
 
 
前部から見た長さの違い
横から見た厚さの違い
 
 
  オアシス・ポケット モバイルギアMC・R430
重さ
495(メモリーカード含む) 750(CFカード含む)
持った印象
コートなら本当にポケットに入る。重さはあるがサイズが小さくザウルスに近い。 ポケットは無理。カバンの中。しっかり作ってあるが高級感はない。
表示
モノクロ STNカラー
キーボード
なんとかタッチタイプ可能 楽にタッチタイプ可能
電池
単V乾電池2本 専用バッテリー
ソフトウェア
ワープロ、通信、アドレス帳など ポケットワード、エクセルなど
購入方法
友人から2万5000で購入 型落ち割引で女房が購入
使い勝手
オアシスは変なワープロである。従って使いづらい。両側にカードスロットがあるが、無駄かも?開閉のボタンが堅い。 WindowsCEは自由範囲が少なく、ブラウザとメーラが使えればいいか、という諦めが必要。ゲームなんかがいっぱいあればいい。
そのほか
色んな制限があるが、このサイズなら仕方がないと思える。このパッケージに今のハードを乗せてほしい。 長持ちする電池、丈夫さ、簡便さはかえる。オリジナリティがほしい。インターネットに繋ぐのは至難の業。
総合評価
もはや過去の遺物。しかしその存在感はすごかった。新しい形で復活してほしい。 これはこれで使え、実用性は高い。モバイルとしての存在感はシグマリオンのほうが高いかも?
 
     
  2)PDA  
  電子手帳の比較。もはやどちらも太古のマシンなのですが、両者の間にはさすがに新旧の差があります。
かたやモノクロ、かたやカラー液晶。かたやスタンドアロン、かたやインターネット接続。
横綱とふんどしかつぎくらいの差があります。しかし横綱が完璧かというとそうでもなく、インターネット端末としては中途半端。持ち歩く手帳というだけならRX-10の方が上かも?
 
 
 
 
・ザウルスカラーポケット ・RX-20
 
 
 
 
上から見たサイズの違い
 
 
 
 
横から見た厚さの違い
 
 
  カシオRX-20 ザウルスMI-310カラーポケット
重さ
160 255(CFカード含む)
持った印象
手帳サイズで、手帳代わりになる。冬ならジャケットのポケットに入れておきたい。 高機能だが巨大だったパワーザウルスに比べればたしかに小さいが、ポケットに入れるのはきびしい。
表示
モノクロ 反射式カラー液晶(バックライト付き)
キーボード
なし オプションだが高い(8000円)
電池
単4乾電池2本 単V乾電池2本
購入方法
中古で5000円で購入 中古で1万5000で購入
使い勝手
ケーブルでパソコンにつなぎ、データ交換が出来た。手書き文字認識も優秀。 手書き文字認識は超優秀。メールくらいなら書ける。モデム内臓でこのサイズは嬉しい。
そのほか
電子辞書として重宝するがそのほかの機能は弱い。ゲームが三つだけで増やせないのは辛い。 フリーのゲームを沢山ダウンロードしてきてゲーム機にしてしまった。それはいいけど、ブラウザがCGIに対応していない、PCのデータを読み込めないなどは計算違いだった。
総合評価
ザウルスに比べればオモチャ同然。しかし携帯にはこのサイズが限度かも。 まともなブラウザさえ付けばこれで充分。たぶんもう開発しないと思うけど今も待っている。
 
 
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