99/10/25 update
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九重・三俣山(1,745m)
九重・三俣山(1999年10月09日)
山行記録
日帰り 単独行
1999年10月09日(土) 快晴
長者ヶ原====(やまなみハイウエイ)======三俣山登山口12:30〜〜〜13:20すがもり越13:35〜〜〜14:00三俣山(第一ピーク)〜〜〜
14:20三俣山(第二ピーク)14:45〜〜〜15:10すがもり越15:15〜〜〜15:40登山口
長者ケ原からは三俣山が正面にどっかと鎮座している。当初は日本三百名山の大船山(だいせんざん)を登る予定であったが、
長ケ原からでも山頂まで3時間30分下りに2時間30分、休憩をいれると合計6〜7時間かかりそうであった。午前中に由布岳
を上り、やまなみハイウエーを通り、長者ケ原に着いたのは既に12時であった。これでは、下山後今日の宿泊先である阿蘇内の牧
温泉に午後5時までに着けそうになかった。そこで、地図を調べ、三俣山を登ることとした。それでも、長者ヶ原からだと登り2
時間30分、下り2時間の合計4時間30分かかる。しかし、長者ケ原から牧の戸峠の中間点に7〜8台の駐車場があり、そこから
長者ヶ原からの登山道に合流する登山道があるのに気がついた。この道は「山と高原の地図 九重・阿蘇」には載っていない。
駐車場は既に一杯であった。やまなみハイウエーの道路脇に既に沢山の車を止めていたので、空き地に車を止めた。ここからだと
長者ケ原からのコースに比べ約30分時間を短縮できそうであった。登山口から10分で長者ケ原からの登山道と合流する。登山道
は草原状の道で正面には三俣山がどっかと鎮座している。目を長者ヶ原方面に向けると、牧の戸温泉、星生温泉からの湯煙が望ま
れ、その後ろに黒岩山、泉水山が聳えていた。合流点から20分ほど登ると、正面に噴煙を上げる硫黄山が見えてくる。林道の登山道
は途中で行き止まりとなり、谷の方面に一度下がる。林道は硫黄山に向かって延びているが、危険なため進入禁止になっている。
谷の最下部からは岩がごろごろある道をペンキの印の道しるべに従い約30分登ると、すがもり越に到着する。ここには非難小屋
が以前あったようだが現時はない。ここで昼食にする。すがもり越からは、正面に久住山、右手に硫黄山とその後方に星生山を、
左手に大船山を望むことができた。すがもり越から三俣山への登山道は急坂のジグザグの道である。
急なジグザグの急坂を久住山を眺めながら25分登ると第一のピークに到達する。ここが三俣山の山頂かと勘違いする。良く回り
を観察すると、大船山の前にまだここより高いピークがあるではないか。第一ピークからは長者ヶ原が良く見渡せまたその遠くには
今日登ってきた由布岳が望まれた。第一ピークからはいったん下り、再度登りとなる。約20分で第二のピークに着く。第二ピーク
からも正面に久住山、右手に硫黄山とその後方に星生山を、左手に大船山を望むことができた。山頂で思う存分展望を楽しみ下山した。
山の写真館の九州大分県 九重・三俣山をご覧下さい。
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