三菱 ニューエアロバス(2) 2001年11月納入〜 5年ぶりの三菱車導入 (KL-MS86MP) |
|
![]() |
限定(路線)に久々に納入された三菱車のニューエアロ。 2001年11月納入車からはR5・FDともバンパーがオレンジになった このL638とL639は昭和島車庫で成田線用に導入後、所沢線開業時の2011.12に平和島事業所へ転属し運賃箱を設置。 成田での638の活躍は所沢線開業までの1ヶ月間みられた。写真は昭和島のDダイヤ運用に入っていた納車直後のL638。朝NRTからHNDへ戻る運用。 品川200か504 638-11152M86 |
![]() |
所沢線開業による流通転属で所沢線専属になっていたL638-639だが、その後L635-639は羽田〜地方路線に充当されるようになった。 開業時の所沢線はHND-TDR2往復後、HND20:35/21:35〜所沢(泊)所沢〜HNDという運用で組まれ、所沢初日は、前日の夜葛西増便をこなしたあと、加平から所沢へ向かい開業初日の運用に備えた。所沢線は2003.3.16に4往復体制(LM2往復)から大幅増便になるまでこの運用専属となっていた。 正面はオレンジバンパーになったが、リアは白バンパーになった。 品川200か505 |
![]() |
2013年10月頃より、11152M86のエアロバス一次車は地方運用から順次抜け、成田本線運用に入るようにもなり、導入初期以来久しぶりに成田にも顔を見せるようになった。 廃車直前の2016.1には、奇跡的に吉祥寺線ダイヤにも投入(写真)。 2013年10月以降は本線を始め、様々な路線で最後の活躍をみせた。 廃車直前だが外観はまだまだきれい。 品川200か505 639-11152M86 吉祥寺駅 |
![]() |
L635-639は補助席付という点と椅子のカラーが2002年以降導入車両とは異なる(2002年より椅子のカラーが変更になったため) M86はリアのウィンドーが思った以上に大きく明るい。 補助席にはリクボタン(白い部分)というリクライニングのボタンを示す案内がついている。 品川200か502 636-11152M86 |
![]() |
後方から見たニューエアロバス。 LEDの上部にあるピクトグラムは後付で、当初はエアロバス純正のピクトグラムが埋め込まれていたが、その上に新たなピクトグラムが貼り付けられた。 直結エアコンの部分にも照明を配置出来ているのがエアロバスの特徴。 品川200か502 636-11152M86 |
![]() |
新旧のエアロバスの塗装の違いがわかる。 エアロバスの第1ロット車両は、L638-L639に続き、L637が高尾開業、L635-636が四街道開業に伴い昭和島から平和島(流通センター)に転属となり、羽田線の運用についている。 これにより補助席付のエアロバスは昭和島からいなくなった。 前が品川200か501 |
![]() |
2002年にも西工スペースアローのL535-536 とセットで3台のニューエアロが10月下旬に納車(L537-539)。 今度は補助席なしの42人乗り。 シートモケットが2002年から変更になった。 品川200か711 |
![]() |
2003年は排ガス規制の影響もあり、車両の代替が多くあった。 2月から7月まで補助席なしの42人乗り車両が箱崎・大栄を含め大量導入された。 箱崎・大栄では久々の新車となった。 当時は箱崎事業所の成田線車両(300番台)は乗務員は箱崎・車両は大栄という扱いだったため、箱崎に常駐はしているものの千葉ナンバーだったが2004年7月or8月頃から順次品川ナンバーに変更された。 千葉200か839 325-30242M86 |
![]() |
2003年の大量導入で大栄事業所のダイヤでは長距離便にデコに変わり新車が充当されるようになった。 これ以降エアロエース導入まで、多摩センター・調布・新越谷・伊勢崎便はほとんどM86かR5(西工)で運用され続けた。(八王子にも充当されるが、こちらは38人車が優先されていた。) L226・227はR5のL260に変わり熊谷・伊勢崎方面に、吉祥寺はL228・L229が集中的に充当された。 写真は草加・新越谷行 千葉200か965 236-30742M86 |
![]() |
公式側のリア。車両は成田空港から出発するL248の朝霞台・志木方面 千葉200か977 248-30742M86 |
![]() |
エアロバス(ニューエアロ)の車内。 グリーンガラスが採用されたため、車内の写真は青みががってしまう。 東京空港交通の路線のエアロバスではトイレは全車に装備。補助席はL635-639の5台のみに設置され、シートモケット色も写真とは異なる。 品川200か859 544-30442M86 |
![]() |
エアロバスのコクピット。 以前のエアロバスから変わらないのが特徴。 左のモニタはバックアイで右側が音声合成操作用。 音声合成装置は途中から液晶式に交換された。 |
![]() |
三菱エアロバスには三菱重工製のエアコンが装備。 イマイチ効きが良くない。 DENSO製と違い、オートエアコンでなく冷房と暖房が別装置となっている。 |
![]() |
循環式のトイレが装備されているL219。 エアロバスは全車トイレ装備なのも特徴。 |
![]() |
廃車を数日後に向かえるL209は羽田池袋の枝線ダイヤに充当。(2019年12月) 池袋駅西口を出発し、国際興業のターミナルへと向かうシーン。 L209の2019年後半は導入時を懐かしむように大栄担当の遠距離にも充当。僚友のL209ともども大車輪の活躍をみせた。。 千葉200か1197 209-40742M86 |