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瀬戸内海  別府→松山→今治→高松→神戸→大阪航路  揺れ少々
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写真 往時の関西汽船<にしき丸>と姉妹船であったと記憶する<くれない丸>のイラスト

1973年 夏 九州旅行
●航海 瀬戸内海
@往路 別→松山→今治→高松→神戸→大阪 関西汽船<にしき丸>特等? 夜行便

●旅程 臼杵?泊+船中一泊 ?泊?日

 

 往路は飛行機で大阪伊丹から大分空港(当時は確か大分は鶴崎の沿岸、今の空港行きホーバーの大分側乗り場辺りにあったと思う)までYS11。幾日か滞在して後の帰路、のんびり帰ろうと言うことになり急遽関西汽船で・・・。それがここに記す航路の乗船となったわけである。

 

●船窓は曇っていた・・・
 この航路は静かで美しい瀬戸内海を行くのが何よりもの特徴のだが別府の手前の伊予灘は少々塩の流れも速い。別府観光港を出港すると間もなくこの伊予灘にさしかかる。別府航路では唯一何時に乗っても船が揺れるところである。松山までは四時間弱の航海。夕暮れの伊予灘を右に左に船が大きくゆっくりと揺られながら進むと程なく右舷側には四国の佐多岬半島が遠望できる。左舷側には本州を遠望。ゆっくりとコーヒーブレイクでもしている間にやがて揺れがおさまると左舷側に大島を見ながら松山港へと向かう頃にはすっかりと夜の帳が降りていて点在する沿岸の街灯りが美しい。しかし、船窓は曇っていて決して綺麗に見えたとは言えない。
 乾燥する船室出はあったが、ベッドで眠れることは幸いであった。トイレは付いていたように記憶しているが浴室があったのか、無かったのかは定かではない。

 

■後日追記 2001年 秋 10月下旬
 おぼろげな記憶をたどりながら時折に加筆修正の最中でまだまだ未完成です。(^^)

 

1963 S38 − 1996 H08
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思い出の船旅