Windows 専用機
この構成を一言で言い現したら「人柱的とほほマシン」・・・。
- CPU
- AMD K6-2 300MHz
- 買った当時はSocket7最強のCPU。1年経ったら・・・。
- メモリ
- NEC製チップ使用SDRAM CL=2 PC-100対応品 128MB x 2
- 某PCパーツショップの店員さんの話だと、速いけれど安定性には疑問があるのだそうです。
- マザーボード
- FIC PA-2013 Rev.1.1
- FIC というメーカーの謳い文句は「世界一のマザーボードメーカー」。新日本プロレス所属 小島選手のラリアットのように「自称」を付けたほうがいいかも。高性能だけれど癖が強いと言う評判どおりの製品です。面白い経験をたっぷりさせてくれました。
- ビデオカード
- NumberNine RevolutionIV
- 画質は良いのだけれど、ドライバや BIOS 等のアップデートが最悪という評判のメーカーです。日本語モードの DOS 画面でモニタの中央を境に文字が上下2重に表示されるというバグ付の BIOSを搭載しています。メーカー側もそのバグを認識しているようですが、購入してから一年、未だに修正された BIOSは作られていないようです。
- FDD
- トムキャット PC-FD35M-3B
- Windows95対応3モード用ドライバ付。Windows98ではいろいろ不具合が出たので2モードで使用しています。
- SCSI カード
- Adaptec AHA-2940 / AHA-2940UW
- Windows95 時代は Tekram製のDC-390Fを使っていました。値段も安いし問題なく使えるので気に入っていたのですが、Windows98 Upgrade版のインストールの際、いろいろと問題を引き起こしてくれたので業界標準の Adaptec製に換えました。そのトラブルの原因はすべて Microsoftにあります。なんせ、CD-ROMを使ってインストールするのが当たり前のこのご時世にCD-ROM ドライブが使用不能になるドライバをわざわざインストールしてくれるのです。Windows98 のインストール中、ファイルのコピーと各種デバイスの設定が終わり、いよいよ Windows98のデスクトップが拝めるって時に CD-ROMのアクセスランプが点いた途端、必ずハングアップ。この原因がわからずに散々悩んだのですが、試しにインストールの途中でセーフモードにして立ち上げ、デバイスマネージャの SCSIコントローラをみたら「このドライバでは SCSIデバイスが正常に動作しません。メーカーのサイトから更新されたドライバを入手して使用してください。」などという思わずのけぞるメッセージが・・・。
- HDD
- IBM DCAS32160UW x 3
- UltraWideSCSI 2.1GB。前述のトラブルを起こすまで、UltraWide SCSI のケーブルの最大長1.5mまでという制限を無視して、CD-ROMに MO、さらには1mの外付け用ケーブルを介してスキャナまで繋いでいたのですが、Microsoft だけに責任を転嫁しきれない出来事があったので、HDDだけ AHA-2940UWに繋いで、他の機器はケーブル長の制限がゆるやかな AHA-2940に繋ぐという構成に変えました。
- CD-ROM
- TEAC CD516S
- SCSI 16倍速。
- サウンドカード
- Creative SB32
- 今となっては骨董品的価値がある?フルサイズISAカード。
- ネットワーク インターフェイスカード
- Planex ENW-9501-F
- DEC製の 21140チップを使っていて安価という理由で選びました。
- キーボード
- FILCO FKB-101E.BIG
- 101英語キーボード。メカニカル・スイッチを使っていて UNIX配列(Ctrlキーの隣に Aキーがある)だったので買いました。これで私は「かな入力派」から「ローマ字入力派」へ転向することになりました。
- マウス
- Microsoft Intelimouse USB
- USB 接続という以外、特徴のない定番です。SE 本体のインストールが終わるまでは PS/2 マウスを使いました。
- ケース
- Suncheer TQ-700MKII
- 250W電源搭載、ATXミドルタワーケース。定番といってもいいくらいメジャーな製品なのですが、載せている電源がハズレだったらしく、真冬の早朝、真夏の一番気温が上がる時間帯等、スイッチを入れてもマザーボードの BIOSすら立ち上がらない事があります。
- モニタ
- Nanao FlexScan 56T-S
- 17インチ。