人参(春蒔き紅五寸人参)の育て方(全般)

おすすめイメージ

人参の種蒔きは3月中旬から6月下旬に行い、3月に蒔いたものは7月頃からの収穫になります。


土に堆肥などを混ぜてを良く耕して、畝幅を60cmくらいにします。
株間は10cmにして3から5粒くらいづつ蒔きます。
追肥は育ち方を見て2回から3回行うようにします。



■栽培のポイント
①種まき:種がとても小さいので種まきのあとの雨などで種が流れないように新聞紙等で発芽までおおっておく。
②梅雨時期の病気(軟腐病)対策に畝は高く(15cm)する。

 

2015.03.15 人参の種まき

おすすめイメージ

1週間前に堆肥と乾燥生ごみを蒔いて土を耕していました。

畝の幅は上記のように60cmにしました。高さは土が柔らかいので平面より5cmくらい高い浅い畝にしました。

株間は10cmにして3から5粒くらいづつですが、種がえらい細かいので3粒から5粒というのは難しいです。
たぶん、10粒くらいのところがたくさんできました。それと株間も2から5cmくらいです。あとで間引くので問題はないです。

2mくらいの畝に蒔いたのですが種は1/10も使っていません。残った種の保存方法はタッパなどに種袋ごといれて冷蔵庫の隅においておけば 良いです。 来年も種蒔きことができます。そのまま、常温において置くと来年の種蒔きには難しくなります。

2015.03.25 人参の発芽

人参の発芽

人参が発芽しました。発芽まで10日間かかりました。

 

 

 

 

 

2015.03.30 人参の追加で種まき発芽

おすすめイメージ

人参の発芽ですが不揃いで出ているところは、まとめて出ていますが出ていない箇所はポツン、ポツンです。

なので蒔いてある箇所から5cmくらいのところに追加しました。 「雨とかで流れないように」と「乾燥しないように」蒔いた箇所に新聞紙をかぶせて、その上から水をやって 種蒔きを完了しました。

新聞紙が飛ばないに写真のようにしました。

2015.04.12 人参の本葉

人参の本葉

人参の本葉が出て来ています。

人参は発芽までが難しい野菜と言われていますが本葉が出れば大丈夫かなです。

追加での種まきも発芽しています。今回はたくさん発芽しています。 ちょっと安心しています。




2015.04.21 人参へ追肥

人参の様子

人参へ追肥しました。

不揃いの関係で追加で種まきした側には行っていません。写真の左側です。

人参への追肥は発芽後2か月くらいたって行うのが良いようですがやってしまいました。(>○<)
他野菜への追肥だったので・・・(>○<)

 


 

 

 

 

 


2015.5.5 人参へ成長

人参の様子

人参はおおきくなり始める成長が早いです。

左側が最初に種を蒔いたほうで、右側が追加で種を蒔いたものです。

間引きをそろそろします。

2条なので千鳥にして間引きを行います。

2015.5.11 間引きしました。間引いた葉は天ぷらになります。

 

 

 

 

 


2015.5.27 人参の収穫

人参の収穫

人参の葉が大きくなって来たの少し収穫して見ました。
写真のとおり大きくなっています。
5寸人参ですが3寸人参と思えばりっぱな人参です。なので必要な時に収穫します。

人参の栽培のポイントは種まきです。
発芽がうまくいけば途中では間引きはありますが手間がかかりません。虫の発生もないようです。

葉の先のほうは柔らかいので天ぷらに本日なるようです。

 


2015.7.10 人参の病気

人参の病気(軟腐病)

7月に入り雨雨の毎日で久々に晴れたので葉が黄色く萎れてしまったので収穫してしまうつもりで抜いてみたところ写真のように固い人参がやわらかになって腐っていました。腐敗臭もあります。

高温、多湿の時に細菌で発生する軟腐病のようです。
6月より収穫していた人参ですが病気で全滅です。一緒に撮影したものは大根で同じように太さが2cmくらいになってましたが同じ全滅です。

大根/人参は畝を高くして梅雨時期の多湿を避けるようにする必要があります。高くしたつもりだったのですが・・・・・。

大根/人参に発生した軟腐病の症状」をまとめました。