Turbo Linux Workstation 日本語版 6.0でPCMCIAを設定

TurboLinux起動 RedHatの痛い思い出
 もし、サービスが起動時に設定されているとLinuxの起動に失敗します。RedHat6.1 FTP版のときひどい目にあいました。RedHatではくず(kudzu)というのが組み込まれていて自動的にハードウェアを起動時に探して認識してくれる優れものです。しかし、そんなことの知らない私はことごとくPCMCIAを認識しにいったゴミ、くず、が死んで一度も立ち上げずに電源ブチ。それによって、システム根本からぶっ壊れて3回くらいインストールしなおしました。結局、くずがたちあがるよって、表示されているところに、それがいやならIを押せと出ているけど英語だし、数秒しか出ていなかったので気がつくまでにかなり時間の無駄をしてRedHatがすっかり嫌になってしまいました。
/etc/sysconfig/pcmciaを編集
 このファイルはこんなところにあるんだ。Slackwareでは/etc/rc.d/rc.pcmciaというファイルだったのに、見つけるのにちょっと探した。Debianでは/etc/init.d/pcmciaらしい。TurboLinuxのFAQでは

/sbin/probe -m

と打ってチップを探すらしい。私のはi82365で間違い無いので気にせず設定する。

PCMCIA=yes  もともと no となっている
PCIC=i82365
PCIC_OPTS="irq_list=9,10 poll_interval=100"
CORE_OPTS=

 とする。これで設定終わり。2行目は入れなくても大丈夫。私は問題が無いけど入れないと微妙に何か違うのでは無いかと思って入れている。しかし、ここで問題。起動時にPCMCIAサービスの起動の仕方がわからない。今はしかたないので起動してから xturboservice でいちいちサービスを開始している。いた、が再インストールすることにして同じ(上記の設定にしたら)ことをしたら起動時にたちあがるようになった。前回とは微妙にどこか違うらしい。
 未確認だし、今の私には必要が無いので確認も何もしていないがCardBusモードでも動作するようです。興味が今のところ無いのでここに忘れないように書いておくだけにします。

 turboserviceのなかでrunlevelの設定がある。このrunlevelというのが関係しているのかもしれない。runlevelというのが全然わからないので何かで調べてみたい。manにあるのかな。

 runlevelのmanを読んでみました。これやっぱり関係しているようです。コンソールだったらrunlevel3なのでpcmciaのサービスもrunlevel3を追加すればよいようです。
man runlevel
man 8 init


kiaro 2000年6月
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