Plamo1.4.4使わないデーモンを止める |
■ 使わないものは止める | |||||||||||||||||||||
Slackwareは起動するときに/etc/rc.d以下にあるファイルを読みこんでデーモンを起動していきます。そのため、使わないものはファイルを編集して止めてしまいます。 | |||||||||||||||||||||
■ 実は私にいらないsendmail | |||||||||||||||||||||
apricotでメールを私は使わない。使う必要がない。インターネットと接続するのはノートPCなので必要がない(apricotでもモデムは積んでいるが・・・)。設定して使えるようにしても良いのだけれどあまりメリットがない。書籍も沢山販売されているので必要になったら学ぼうと思う。そのため、止める。 /etc/rc.d/rc.Mを編集する。このファイルの下のほうにStarting sendmailという項目があるのでそこを全部コメントアウト(#)する。そうすれば次回の起動時にたちあがらなくなる。必要になったら#を消せば復帰できる。 | |||||||||||||||||||||
■ 私はやっぱり止めるlpd | |||||||||||||||||||||
私はプリンタはほとんど使わない。紙にするのが面倒なのだ。そして、それをファイリングするのも面倒なので印刷はほとんどしない。そんな状況の中Linuxをプリントサーバとして使う必要はない。現在プリンタは棚の上に置きっぱなしである。ケーブルも電源もPCなどに接続されていない。使うときはいつもノートPCのポートリプリケータとともに接続して使っている。そのため、一見面倒に見えるが納得して使っている。印刷するのにapricotを起動するのも面倒なので(24時間動いていない)設定はしない。たぶんapricotからは印刷しないだろうと決めた。 /etc/rc.d/rc.inet2の最初に起動するように設定されていると思います # IN_SERV="lpd" #をつけてコメントアウトします。 # LPSPOOL="/var/spool/lpd" lpdのspoolは使わないのでここもコメントアウトします(しなくてもよいのかな?) これで起動時にたちあがらなくなります。 | |||||||||||||||||||||
■ ここまでの結果 | |||||||||||||||||||||
止める前を見てないので比較はできませんが
とコンソールでlogin後は、/proc/meminfoはこうなってました。これからSambaとかを設定して利用するとどのくらいになるのかな。 | |||||||||||||||||||||
■ 気になる気になる | |||||||||||||||||||||
ps axと打つとプロセスが表示される。それを見るとnfsiodが4つある(メモリとかは使ってないみたい)。agetty 38400 tty1 linuxとこれも複数ある。これらを減らすことは大丈夫なのか?nfsiodはたぶんnfsのHOWTOなんかを読むとわかるかもしれない。agettyは仮想コンソールなのでこちらは減らしても大丈夫だと思う。もうちょっと調べてみたい。 | |||||||||||||||||||||
■ 仮想コンソールの数を減らす | |||||||||||||||||||||
JFの文章は本当にありがたいです。全部ダウンロードしてざっと読んでいたら書いてありました。私が考えることくらいすでに誰かが考えています。やっぱり年季が違いますね。small-memory.txtに書いてあります。 /etc/inittabを編集します。中ごろに c1:1235:respawn:/sbin/agetty 38400 tty1 linux c2:1235:respawn:/sbin/agetty 38400 tty1 linux # c3:1235:respawn:/sbin/agetty 38400 tty1 linux (省略) # c6:1235:respawn:/sbin/agetty 38400 tty1 linux とコメントアウトします。私には2つあれば十分なので3から6までを起動しないようにした。それぞれ自分に合った環境に設定する。ついでにTurboLinuxのほうも設定しておいた。 |
kiaro 2000年5月 |
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