Plamo1.4.4のインストール(導入) |
■ Plamo1.4.4の入手とアップデートファイル入手 |
ここでは、linux4u.netで購入したPlamo1.4.4をインストールする。このCDは1999/08/14にftp.linet.gr.jp/pub/Plamoおよびftp.gihyo.co.jpより取得したファイルを収録しています。現在2000年5月13日で、これらのファイルは古いです。そのため、アップデートがあると思ったのでPlamo Linuxのホームページに行ってみました。HPの一番下にリンクがあります。すでにPlamoは2.0以降の開発に移行しておりPlamo1.4.xは古くなっているようです(Plamo1.2は無くなっているようです)。1.4.4のアップデートとY2kとセキュリティアップデートがあったのでダウンロードしました。全部で7MBくらいですのでダイヤルアップ接続でも落とせる量で助かりました。ついでに、FAQなどもあるので一通り目を通しておく。アップデートもこのCDに含めといてくれるとありがたいです。あと、Plamo1.4.xの開発はもう終了しているようなのでアップデートは無いかもしれません。パッケージの配布は期待できないので、ソースを持ってきてコンパイルするしかなさそうです。大きなバグやセキュリティホールは無いと思いますがわかりません。商用とはしていないためサポートもありません。そのため、自分の用途に合った使い方が必要となります。 |
■ 私の場合の目的 |
とりあえず使えれば良い。しかし、なんとなくセキュリティやバグには気をつけていきたい。ネットワークは家の中だけ、Internetには常時接続しない。ftp,telnet,nfs,Samba,dhcp、もしかしたらapache、プリンタもかなぁ?そのくらいの利用です。PCの機器には新しいものは無いのでカーネルも新しいものを追っていかなくて良いかなぁと思う。しかし、TurboLinuxはkernel2.2.13,glibc2.1.2なのでそれに合わせていきたいがここは我慢する。このくらいの利用であれば、カーネルやバージョンは、自分、がどれだけ何にこだわるかによると私は思う。そのため、Plamo1.2はやめてPlamo1.4.4にしてこれでこのapricotサーバを構築することにする。自分的にはカーネルを追っていきたい気分があるので2.0.xならもう進むことはないと思うので、Plamo1.4.4を使って歯止めとする。だらだらいいわけしているが本当はPlamo2.0が使いたい。バージョンアップなどを我慢できる人はそっちを使うと良いかもしれない。目的はバージョンにこだわることでなくて自分の目的とするサービスを自分にあった環境のセキュリティで安定して供給することが最優先であると考える。 |
■ Plamo Linuxのインストール |
Boot Diskを作ります。そのFDで起動してCD-ROMからインストールする。apricotでは問題は発生せず、お勧めディスクトップcannaでインストールした。約300MB。パーティションは /dev/hda1 / 507MB(Used 337MB、インストール後) /dev/hda2 /home 704MB /dev/hdb1 swap 80MB(過剰かなぁ?) /dev/hdb2 /mnt/wind 3GB(Samba用の共有ディスク、なんでも、どれでも放りこみDisk) としています。/mnt/windは自分で決めたものです(ext2)。 新規のインストールしました。設定ファイル(hosts,Samba.confとか)ちょっとしたもののみを取っておきました。あとは全部消しました。そんなに複雑な設定はしていないので消しても大して影響は私の場合はない(バージョンアップはできるのかなぁ?)。 |
■ Xの設定 |
rootだと設定ファイルが出来ていないのですぐにuserを作る。そのuserディレクトリに一通り設定ファイルが出来るのでそれを/rootにコピーする。こうすることによって日本語が使える設定を手に入れる。rootをその状態にしてから行動?したほうが便利である。 XF86Setupで設定する。XF86Setupと打てばプログラムが起動する。特に気をつけるところはないと思う。キーボードは日本語があるし、ビデオカードのチップもわかっているのでサクサックっと終了。Xが起動できるまで何度でもやり直して起動できるようにしよう。ディスプレイなどの設定をしくじると壊れるので注意。 |
kiaro 2000年5月 |
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