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僕らの理想の土地はどこだ?

ログハウスの土地の条件は、まず東京都内(台東区東上野)の会社に通えること。森の中に住んでも、いわゆる田舎暮しをするには、リスクが多すぎる。よく雑誌などで「自給自足で田舎暮し」なんて記事が載っているが、そんなに生易しいものじゃないだろう。正直なところただ田舎に暮らすのは、ちょっといやだ。自然や田舎暮しのよさは、都会の便利さや刺激があってこそ。都会と田舎のいいとこ取りをしたい、気楽に快適にすごせることが一番だ。

僕らのログハウスの条件を整理してみた。

1)新幹線通勤ができる。

勤めが上野(東京都台東区東上野)なので新幹線が使える。東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線沿線がターゲットになる。通勤時間がドアツードアで1時間30分ぐらい。 そんなに簡単に会社をリタイヤできる立場ではないし、 ログハウスを建てても職を失ってローンの支払いができない状態になっては、洒落にならない。

2)200坪以上の敷地面積。

知り合いに100坪の別荘地にウッディな家を建てて住んでいるのがいるが、はっきりいって狭い。実際に別荘地で永住している地区を見たが、 周りに家が立て込んで悲惨。「こんなはずじゃなかった」んでしょうね。それに妻は畑をつくるつもりだしね。

3)森の中。自然の多いところ。

そんな環境に住むのが目的にひとつだ。といっても、駅までアクセスの問題があるので、眺めのよい山の中は無理だ。 新幹線の駅までくるまで15分程度までが限度か。

4)生活のインフラが整っている、
  または整いやすいところ。

これは絶対条件だ。生活をするための環境が整っていなければ永住できない。それに老後の生活しやすさもポイントになる。生活用品等の買い物のしやすさ、いざというときの病院などもポイント。

5) 近くにアウトドアのプレィスポットや
  温泉があること。

これも絶対条件に近い。キャンプはしないまでも、ハイキングや山菜刈りにいったり、露天風呂に入りにいったり、釣りも始めたい、冬はスキーかな。だってそのために森の中のログハウスに住むわけだから。

わがまま条件にぴったり東北新幹線「那須塩原」!

東北新幹線沿線では「那須塩原」、上越新幹線なら「上毛高原」、長野新幹線沿線なら「佐久」「軽井沢」あたりがぎりぎり通勤圏。でも列車の本数が少なすぎる。もちろん東海道新幹線の「三島」「新富士」あたりも通勤圏だし、列車の本数も多い。しかし開発され過ぎて自然が少ない、というよりない。

条件にいちばん合うのは東北新幹線「那須塩原」ということになる。上野駅まで1時間7分。列車の本数も多い。帰りは上野発22時52分の那須塩原どまり。これなら酔って帰っても乗り過ごすことはない。通勤の条件は問題ない。

自然も多く、しかも別荘地も多く、いま土地の価格が底値だ。それに僕らがよくキャンプに土地なのでなじみもある。温泉もあるぞ。スキー場も近いぞ。渓流釣りにも最高だ。
よし!決めた!!