ねえ
待って,郵便局員さん
ちょっとだけ待って
ちょっと
ねえ,郵便屋さん
ちょっと
あの子が越してってから
もう随分たつんだ
行く前にも一度だけ
鞄を調べてよ
ずっとずっとずっと待ってた
痺れるくらい
はがきか手紙でも
「もうすぐ帰る」って奴
ちょっと
ねえ,郵便屋さん
ちょっと
何日も素通りして
ぼくの身になれよ
はがきか手紙を置いて
ぼくを安心させてくれよ
郵便屋さん,待ちなよ
手紙があるだろ
もうずっと待ち続け
前の手紙いつだっけ
だからちょと待てちょと待て
頼むよ,ちょと待てちょと待て
頼むよ,ちょと待てちょと待て
も一度だけで良いからさ
調べて調べて
調べて調べて
あたしゃ,はぁ,しんど
こんなこたぁやりたくない
あたしゃ,はぁ,しんど
泥のように眠りたい
だけどうちなら
きみが居るから
あたしゃ,ふいー,帰る
働くけど
わが暮らし楽じゃない
「何でもしてあげるけど」
その言葉うそじゃない?
だからうちなら
きみが居るから
あたしゃ,ふう,生きる
あたしゃ
何も怖くないん
あたしゃ
きみを感じてるん
あん
だからうちなら
きみが居るから
あたしゃ,ふう,生きる
おうち
何も怖くないん
おうち
きみを感じてるん
あん
あたしゃ,はぁ,しんど
あんなこたぁやりたくない
あたしゃ,はぁ,しんど
綿のように眠りたい
だけどうちなら
きみが居るから
あたしゃ,ふいー,帰る
あたしゃ,ふいー,帰る
あたしゃ,ふいー,帰る
またこれだよ
訪ねたのに
「出掛けてます」
窓のとこに
きみの姿
見たよ
嘘つき
嘘つき
明かりが洩れ
きみの顔が
あった
電話しても
ウチの人が
「出掛けてます」
ドアを入る
きみの姿
見た
も厭だ
も厭だ
腕を組んで
歩いてたの
誰さ
おれなら一発だな
誰が愛してるかは
担がれたことでも
許しちゃうんだろうな
電話しても
ウチの人が
「出掛けてます」
ドアを入る
きみの姿
見たよ
も厭だ
も厭だ
腕を組んで
歩いてたの
誰さ
返事なし!
返事なし!
雨ふれば
みんな雨宿り
死んじゃうみたいに
雨ふれば
雨ふれば
陽が照れば
木陰でひと休み
片手にレモネイド
陽が照れば
陽が照れば
あーあーあーああああーあーめー,それが
はーあーあーああああーあーれー,どしたん
雨ふれば
なんか変わるかい
なんにも変わらない
見てごらん
見てごらん
あーあーあーああああーあーめー,それが
はーあーあーああああーあーれー,どしたん
雨降りも
晴れ間もおんなじさ
気持ちのありようさ
お解りか
お解りか
海の男が
ぼくの町に居たよ
潜水艦の
話を聞いた
それでぼくらも
船出を目指し
波の裏側
このYellow Submarine
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
友だちを呼び
みんなここに居着き
バンドも組んだ
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
気楽な暮らし
満ち足りた暮らし
四海波静かに
このYellow Submarine
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
ぼくらのウチだ
Yellow Submarine
Yellow Submarine
Yellow Submarine
歳を取って禿げても
まだぼくに
誕生日のカードや
ワインをくれるかい
午前様になったら
閉め出しちゃう?
ぼくにごはん
炊いてくれる?
爺いになっても
きみだって
歳を取るんだ
いつも一所だ
電球の球切れ
任せてよ
きみはセーター編んだり
週末には乗馬さ
庭いじり・草取り
外にあるかい
ぼくが居て
便利だろ
爺いになっても
夏には毎年コテイジを借りて
遊びに行こう
安いとこ
孫を連れて
リョータ・ユーコかな
郵便でください
要点だけ
きみの気持ちを明瞭に
拝啓なんて要りません
この紙に記入を
全部うめてね
ぼくが64に
なっても良いかい
きみゃうん
ぼかぁやん
きみゃメッ
ぼくから行くよ
チキショー
逃げたら
追いかけるぜ
何故何故何故にさよならが言えるの
何故何故何故にさよならが言えるの
ぼかぁ躁
きみゃどう?
どうしてって
んなこた知らね
チクショー
逃げても
追いかけるぜ
何故何故何故にさよならが言えるの
何故何故何故にさよならが言えるの
ななな何故にお別れを言うの
チキショー
逃げたら
追いかけるぜ
何故何故何故にさよならが言えるの
何故何故何故にさよならが言えるの
きみゃうん
ぼかぁやん
ダメでも
ぼくから行くよ
チクショー
逃げても
追いかけるぜ
何故何故何故にさよならが言えるの
何故何故何故にさよならが言えるの
何故何故何故にさよならが言えるの
ハロー
闇を透かして鳴くつぐみ
破れた羽ひろげ
いつか
蘇る季節を待ち続ける
闇を透かして鳴くつぐみ
窪んだ眼を広げ
いつか
自由を得る季節を待ち続ける
つぐみ飛ぶ
つぐみ飛ぶ
闇夜に浮かぶ光に向けて
つぐみ飛ぶ
つぐみ飛ぶ
闇夜に浮かぶ光に向けて
闇を透かして鳴くつぐみ
破れた羽ひろげ
いつか
蘇る季節を待ち続ける
蘇る季節を待ち続ける
蘇る季節を待ち続ける
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
猛獣狩りしたくって象の居るキャラバン
親孝行したくって母も連れてったん
ったく頑固者のクニのサクソン婆ぁの子
さぁご一所に
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
ジャングルの奥深くでっかい虎がどーん
ビルと象おどろいて心臓口からどーん
で,キャプテン忍び寄って虎の眉間をがん!
さぁご一所に
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
子供らは「殺すのは罪じゃないのかな」
母親は「恐ろしい顔してたじゃない」
ルックスで決まるなら,ぼくらのほうだって
さぁご一所に
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺したの
ねえ,バンガロウ=ビル
なぜなに殺めたの
おまえ
おまえが欲しくなって
おまえ
おまえが欲しくなって
気が狂いそうだよ
おまえ
おまえが欲しくなって
おまえ
おまえが欲しくなって
道を外しそうだ
おまえ
おまえが欲しくなって
おまえ
おまえが欲しくなって
道を外しそうだ
おまえ
おまえが欲しくなって
おまえ
おまえが欲しくなって
気が狂いそうだよ
女
ヘヴィ
くそ,ヘヴィ
おまえ
おまえが欲しくなって
おまえ
おまえが欲しくなって
気が狂いそうだよ
女
お天道さん,do do do
お天道さん,何か
いい感じ
そうだね
長い厭な冬だった
今では
あなたと居るみたい
日向で,do do do
日向で,何か
いい感じ
そうだね
笑えるようになっているよ
あなたが
側に居るみたいに
お天道さん,do do do
お天道さん,何か
いい感じ
さんさんさん,ここに
さんさんさん,ここに
さんさんさん,ここに
さんさんさん,ここに
さんさんさん,ここに
雪解け
寒い気持ちも緩み
何でも
見えてきた気になる
陽の光,do do do
陽の光,何か
いい感じ
お天道さん,do do do
お天道さん
いい感じ
いい感じ
思い出に耽り
心臓は踊り
もう何もかもが
解らなくなって
そんな気じゃなかった
傷つけようだなんて
そんな気じゃなかったん
ただのジェラシイさ
愛想づかしに
怯えていたんだ
もうどうしようもなく
震えていたんだ
そんな気じゃなかった
傷つけようだなんて
そんな気じゃなかったん
おれのジェラシイさ
そんな気じゃなかった
傷つけようだなんて
そんな気じゃなかったん
ただのジェラシイさ
気を惹くために
何でもやってみたん
もう痛みをただ
飲み込んでたんだ
そんな気じゃなかった
傷つけようだなんて
そんな気じゃなかったん
おれのジェラシイさ
おれのジェラシイさ
おれのジェラシイさ