金山城 

金山城の店内風景(左)とまかない料理(右)


金山城とは重慶のことだそうです。 従ってここは四川でも重慶料理の店になります。 重慶は山城と呼ばれることは知っていたのですがこの呼び方は始めて聞きました。

呼び方だけでなくここの料理私の知らない調理法が沢山あって驚かされます。 沾水も泡椒も始めてお目にかかります。 泡椒は青唐辛子の泡菜と各種具材を炒めたもののようですが沾水となるとまったくわかりません。 一見麻辣抜きの水煮牛肉ですがこれに辛いのと辛くない2種類のタレがつきます。 本当のこと言うと食べ方もよくわからない(笑)。 そのまま食べても結構おいしいので辛いのがきらいな人は辛いタレをつけずに食べるとよいのではないでしょうか。


料理の味はもう一つというところがありますが沾水牛肉はいけてました。 それからさすが本場重慶からコックが来てるだけあって[火共]蛋が油條のような本格的な仕上がりになっているところは嬉しいです。

食べたものの値段は手元のメモによると羊角豆干 7元、泡椒腰花 28元、沾水牛肉 32元、白油[火共]蛋 28元、六月飛雪 15元、抄手(四川雲呑) 5元といったところです。


沾水牛肉


泡椒腰花(左)と白油[火共]蛋(右)


六月飛雪



基礎データ
住所北京市朝陽区建国路99号 100020
電話010-6532-1598
営業時間11:00〜14:30,17:00〜22:00
お勧め料理沾水牛肉など
取材日時2000年5月2日




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