チロロ岳は帯広市の西方、日高町の東にあり、日高山脈の北部に位置する。日高主稜線からはやや西に入っている。本峰と西峰からなる双耳峰。西峰は超塩基性のカンラン岩からできていて、遠目にも山肌が赤味を帯びているのが分かる。一般ルートは北側のパンケヌーシ林道の曲沢入口から曲り沢、二ノ沢と二つの沢を経て登るのが唯一。本峰と西峰のコルに出る手前はお花畑になっている。
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