Canterbury(カンタベリー)

イギリス国教の総本山カンタベリー大聖堂のある街。中世の昔から、信心深いキリスト教徒を世界の各地から惹きつけてきた、いわばイギリス版の伊勢のような所。1170年に教会の独立をめぐって大主教ベケットが暗殺されると、彼の崇拝者達は遠くヨーロッパからも参拝に訪れるようになり、巡礼の始まりとなった。街全体は、ローマ時代からの円形状の壁に取り囲まれている。ロンドンから列車で約1時間30分。

カンタベリー大聖堂。イギリスで一番大きいわけではないが、最も重要な大聖堂である。1089年から完成までに470年もの年月を費やした、絢爛豪華なゴシック様式になっている。なお、大聖堂の写真撮影は禁じられていたので、この写真は絵葉書である。

街全体を取り囲む壁の外側で見つけた、ある穏やかな風景。

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