Cambridge(ケンブリッジ)

オックスフォードと肩を並べる大学の街。ロンドンからの列車の窓からは、長い間のどかな田園風景が続いてきたが、その中でぽっかりと浮かぶ中世建築物のオアシスのような所であった。だからと言って決して過去の街ではなく、世界中から訪れた優秀な若者がはつらつと乗りこなす自転車(やたらスピードが速い!)が印象的な、今に活きる街である。

夕日に染まるキングスカレッジ。ヘンリー6世によって1441年に創設された、ケンブリッジの象徴的存在。

トリニティ・カレッジのキャンパス。卒業生には、アイザック・ニュートン、フランシス・ベーコン、バートランド・ラッセルや詩人のバイロン等がいる。ニュートンは、このキャンパス内の回廊を歩く足音で音のスピードを測ったという。とにかく、広くて美しいと言う他なかった。

ケンブリッジ駅から大学に向かう途中、あまりにも趣がある、と思って撮った風景。でも写真にすると、ちょっと暗くてイマイチになってしまった。

上の写真では、ケンブリッジの美しさを表現することは出来ないので、プロの写真も掲載します。

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