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![]() 航空写真を加工した画像を中心に「山口の地形と自然」について記述した。記述に当たっては「山口村誌」及び「変容する西宮北部(西宮市立東高等学校地歴部発行)」を資料として参考にさせて頂いた。 |
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![]() 山口の西北部一帯には神戸層群と呼ばれる丘陵性の山々が分布し、丘陵と丘陵の間を細長い平地がのびている。 |
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![]() 有馬層群は、丸山、畑山、金仙寺付近、船坂等の東部に広く分布している。石英粗面岩類という非常に変化に富んだ岩質は、蓬莱峡や鎌倉峡や百丈岩の奇景をつくりだしている。 六甲花崗岩は六甲山地の大部分を占め、本みかげと呼ばれる。白水川上流では花崗岩の上を薄く神戸層群の砂礫層が覆い、石英粗面岩とも混合し風化作用によって白水峡の景観をなしている。 神戸層群は、山口の大部分に分布し、50m前後の丘陵性の山地に広く露出している。神戸層群は、砂岩、礫岩、凝灰岩などで構成され、凝灰岩の中には植物化石がたくさん発見されている。この化石が珪化木で公智神社境内等、山口の西北部で発見されている。 |
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![]() 下山口の畑山(標高529m)は、山頂のパラボナアンテナの鉄塔が一際目につく山である。畑山のすぐ西に位置する同じ下山口の丸山(375m)は、山口のランドマークともいわれる。六甲山の南西すぐの位置にある船坂の大ふくら(801m)は、山口の南端であり、地区内で最も高い山岳である。船坂の蓬莱峡の西にある剣山は、地図上には記されているものの山口村誌には該当する山岳の記載はない。 |
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![]() 西宮市の南部と北部の東の市境をなす武庫川は、篠山市の古市を源とする。延長66kmに及ぶ県下第6位の長流である。山口の主な河川は、通過距離の長さの順に以下の通りである。
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