ケーターハム セブン160

 写真右がケーターハム セブン160、左が同じくセブン170である。いずれもスズキのエンジンを積んだ、軽自動車規格のスーパーセブンである。



 今回は、この2台を見ていきたい。まずはスーパーセブン160のほうから。この車は、K6Aエンジンが搭載されている。縦置きエンジンのK6Aカプチーノが存在していた縁で、セブン160のエンジンが決まったという経緯があった。また、2014年に新発売された時の車は過去にレポートしている。本レポート執筆時点で既に12年経過しているのだが、過去掲載の写真と異なる点の有無を中心に見ていく。



 まずはエンジンルーム。基本的な構成は2014年当時と変化がないように見える。異なる点は、プラグカバーにケーターハムのプレートが貼り付けられた点だろう。



 セブン160には、もうちょっとどうにかならないかと思われる部分がある。それはインテークのエアホース。写真左上から右下へ向かって伸びているのがそれだ。



 これ、ボンネットに当たりそうな変な曲がり方をしている。ボンネットに当たることはないのだが、変な曲げ方をする必要がどこにあるのかわからないホース。この曲がり方は、2014年当時と同じで改善されていない。なお写真左に見えるのはインタークーラーである。



 このホースの先は、エアクリーナーへと繋がる。



 また変なのが鋳物のオイルパンと排気系の配管。最低地上高はクリアしているとはいえ、下に飛び出ている。段差のある道ではこすらないか心配になるどころか、当たったら割れる心配すらあって怖い。2014年当時と同じで改善されていない。



 リザーブタンク。矢印で示す「堤防」は、漏れたクーラントが一定方向に落ちるようにするためのものだそうだ。リザーブタンクが悪いのか、キャップが悪いのかはわからない。



 最後はマフラー。純正マフラーではなく、いかにも凄そうなマフラーに交換されていた。音が格好良くなるのかなあと大変期待していたが、K6Aの音そのものだった。純正マフラーでもK6Aそのものの音なので、マフラー交換による音の改善効果は無いようだ。



 セブン160の国内流通の中古価格が近年爆上がりしている。初期価格が400万円程度だったが、600万円を超えているものが多い。
 次頁では、セブン160を超えるセブン170を見ていく。