ついに公式が「幻のマイナーチェンジ車」であることを認める!!

 AZ−1の説明パネルが刷新された。それをみると、「幻のマイナーチェンジ車」であることを認めている点に驚かされた。「展示車両初年度登録年」も、世に出ていない車であるため「−」となっている。



 公式は、今まで幻のマイナーチェンジ車であることを認めてこなかった。最も顕著な例が、模型会社が発売するスケールモデルの説明書きである。青島文化教材社の1/64ライトウエイトスポーツコレクションの発売予告には、「幻のマイナーチェンジモデル」との表記がある。



 ところが発売されると、「リアスポイラーは純正品ではありません」との表記に変わっていた。モデル化に際し、マツダ側から修正指示があったのだと考えられる。つまりマツダとしては、幻のマイナーチェンジモデルなんてものは存在しないというスタンスだったのだ。



 今回の説明パネルは4代目。その変遷を改めて紹介する。初代は白黒コピー、3代目の初期バージョンは英語の説明書きが全く違うなど、様々な苦難の歴史があった。


 初代。二代目が登場するまで、貧相な状態が継続した。英語版の説明では、最高出力が264PSとなっていた。



 二代目。




 三代目初期バージョン。なんと英語説明が、AZ−1ではなくサバンナGT用だというとんでもないケアレスミスがあった。後に修正された。



 なお、トヨタ博物館での展示が終了してわずか4日でマツダミュージアムに再展示されたのだが、4日でこのパネルを作ることは不可能だ(説明内容の検討やその承認手続き、パネルの発注手続きなどがあるため)。従ってAZ−1の再展示は、気まぐれではなく計画性のあったものだといえる。