シングルカムターボ マスターシリンダーのキャップが改造できないか検討する、その2

 キャップにクラックが入らないということは、例の凹みに違いがあり全体的な肉厚が異なっているということなのだろうか。少々計測しにくいが、凹みとクラックの間の肉厚を測定した。下の写真は測定箇所を示したもの。



 上記に倣って計測した結果を示す。写真左がツインカムターボ、右がシングルカムターボ。肉厚に違いは無いようだ。クラックの発生原因は肉厚の差ではない。



 実は寸法的に1箇所異なる部分がある。キャップの穴の直径だ。大きさがことなる理由はピストン径が異なっているため。ツインカムターボ用の方が径が大きい。



 今までの結果を総合すると、シングルカムターボ用のキャップの穴径をツインカム用と同じ大きさに広げてやれば、対策品と同等のキャップへと仕上がると言える。
 今回はここまで。次回は実際に穴径を大きくしてみてツインカム用のマスターシリンダーに取り付け可能か検証する。