シングルカムターボ マスターシリンダーのキャップが改造できないか検討する、その1
シングルカムターボ(C系のワークスieやワゴンRターボ)のマスターバックは、ブレーキフルードが漏れないことで知られている。ではツインカムターボ(AZ−1)と何が違うのか。それはマスターシリンダーにあるピストンの直径が異なっている点だ。シングルカムターボの方が細い。そのことはマスターシリンダー表面に刻印されている。下の写真はシングルカムターボのもの。3/4という表示がある。ツインカムターボなら13/16という表示になる。ちなみに単位はインチだ。
シングルカムターボのキャップを見てみると例のクラックは発生しておらず、さらに、キャップの内側にある凹みの延長線上に六角ボルトの「辺」がある。これはツインカムターボでの対策品と同じ現象&構造だ。この結果からしても、ブレーキフルードの漏れの原因は例のクラックであると改めて判断できる。
キャップを比較する。左側がシングルカムターボのもの。見た目、同じである。
外径を測定してみる。その結果、前述したツインカムターボの対策品・未対策品と同じ寸法だった。
内径を比較する。キャップ内部には凹みがあるため正確な測定がちょっと難しい。そこで内部構成部品の一部を入れてみた。写真左がシングルカムターボ、右がツインカムターボ。双方ともガタなどなかったことから、内径は双方とも同じと判断する。