過去に結論づけた、フルード漏れの原因の再検証結果
と、その前に、対策品マスタシリンダーのフルードの漏れ具合を改めて見ていく。下の写真は、先ほど掲載したもの。
マスターバックとマスターシリンダーを切り離してみると、対策品とはいえ少し漏れている跡がある。
マスターバック側をみると、やはり少し漏れている跡がある。フルードが少し漏れて錆が発生し、その錆でマスターシリンダー外への漏れを食い止めているというような状況だと思う。
ここで、過去に結論づけたフルード漏れの原因を再検証する。過去の結論は以下の通りだ。
1.未対策品の中には漏れる物/漏れていない物があった。
2.それらを比較すると、漏れない物はマスターシリンダーのゆがみが少なかった。
今回、対策品と未対策品で歪みの検証を行い、過去の結論が正しかったのかを検証しておく。検証の仕方はストレートエッジ上にマスターシリンダーを置き、シックネスゲージでマスターバックとの接触面の歪みを計測するというもの。
写真左が対策品。この結果では対策品の方が歪みは少ないが、誤差範囲だろう。つまり、過去の結論は妥当性に疑問があると言っていい(とはいえ、本当に歪んでいるものが存在する可能性は否定できない)。
では他に原因があるはずだ。次頁で見ていく。