レクチファイア
レクチファイアを見ていく。下の写真は、ブラシとレギュレータを取り外したあとのもの。斜め半分に見えている灰色の部品がレクチファイアだ。
レクチファイアはその下にあるステータコイルに繋がっている。このタイプのオルタネータはステータコイルから出てきた導線をネジ留めしてつなげるタイプ。一部の導線は切れて短くなっていたが、問題視するほどではない。
レクチファイアとはダイオードブリッジのことで、交流から直流へと変換するのに必要な部品だ。一見したところ新品のように綺麗に見えるが、細かい所にゴミが付いていたので中古であることがわかった。また写真右の矢印部分に「G」という刻印があることから、純正のレクチファイアであることが確認できた。
次頁では、ロータを見ていく。